海外旅行に行くと、レンタカーを借りて自分で運転してまわりたいって思ったりしませんか?
そんな時に必要になってくるのが、国際免許証!
今日は国際免許証についてのお話です♪
以前、国際免許を神奈川の二俣川で取得する方法 必要なものは?という記事も書いていますので、そちらも参考にしてみてくださいね(^▽^)/
海外で運転する人は国際免許証の準備を!
私は若いころ、欧米にはよく旅行に行っていました。
その中でもアメリカに行くときは、旅行日程によってはレンタカーを借りて遠出をすることがありましたねー。
ちなみに欧州ではレンタカーは借りません。
理由はマニュアル車が一般的と聞いたことがあるからです。
その話を聞いた後にオランダに旅行に行く機会があったんですけど、注意してみてたら確かにマニュアル車だらけ!
オートマ車はマニュアル車より、車の値段が高いんだそうです。
普及しないから高いのか、高いから普及しないのか分かりませんが(笑)
で、私はオートマしか運転できないし、そもそも日本の免許もオートマ限定なもので(;・∀・)
アメリカのように広大で、車でないといけない場所に行きたいというようなことが、欧州ではあまりなかったというのも大きいですね。
でもこれは人それぞれですよね。
ヨーロッパでだって、車で2~3時間走ったら都市部とは全然違う体験ができるんですから。
さて話を少し戻して、海外で運転する時に必要なのは「国際運転免許証」です。
そしてこれが国際運転免許証
文庫本サイズで厚紙が三つ折りになっています。
中を開くと日本語、英語、中国語、その他複数の言語で記載されていますよ。
日本仕様なのか各国共通の仕様なのか分かりませんが、意外とチャチです(笑)
国際免許証で注意すること
さて、国際運転免許証には少し注意すべきことがあります!
注意1
国際運転免許証は「日本の免許証の翻訳」であって、これ自体が免許証となるわけではありません。
あくまでも日本の免許証が主体。
現地の警察官が日本語を読めないと困るので、翻訳版をセットにして携帯して何かあった時には両方を提示するという位置付けなんでしょうね。
・・・これが昔どこかの公的機関(試験場?)で言われたことなのですが、今見てみたら国際運転免許証にも警視庁のサイトにもその旨の記載がありませんでした。
ただ在海外の日本大使館には、上記のような注意書きを記載しているサイトが多かったですね。
日本の免許証も一緒に携帯しておく方が、何かあった時に無難ですよってことで。
注意2
ハワイなどでは、日本の免許証だけで運転できるとよく言われますよね。
でも全ての警察官が日本語を理解できるわけではないと思います。
日本との条約で公式に免除されているわけでもなく、単に風習というか日本語が分かる人がハワイには多かったからとかそういう理由だと思うんですよね。
時間をかければ解決するかもしれませんが、旅行などで時間が限られている場合は、そんなことで時間を無駄にするのももったいない。
ハワイと言えども国際運転免許証を持っていれば、時間を有効に使うことが出来るかもしれません。
注意3
国際運転免許証の有効期間は1年間ですが、国や地域によっては3ヶ月以上滞在する場合は現地の免許証を取得しなさいとしているところもあります。
つまり日本の免許証と国際運転免許証は常にセットで携帯。
でも旅行などではなく長期滞在する場合は、さっさと現地の免許証を取得しなさいってことですねー。
注意4
国際免許で運転できる国は、ジュネーブ条約に加盟している国もしくは日本と二国間協定を結んでいる国に限られます。
例えばドイツはジュネーブ条約には加盟していませんが、日本とドイツ間で協定を結んでいるので運転可能です。
日本人が観光旅行で行くような国は、ほとんどが運転可能です。
でも例えば中国本土(香港、マカオ、台湾は別)は国際免許を持っていても運転できません。
現地に着いてからダメだったってことが発覚するとダメージは大きいですよね。
日本にいる間に、その国で旅行者が運転するための条件は調べておきましょー!
国際免許の取得方法は?
最後は国際免許の取得について。
これは各都道府県の運転免許試験場や警察署で取得できます。
免許証と同じですね(^O^)/
受付時間などは各地で異なるのも、免許証と同じ。
- 有効な運転免許証
- 写真1枚(4.0×5.0cm)
- 渡航を証明する書類(パスポートや航空券など)
- 以前取得した国際免許証を持っている場合は返納しないといけないのでそれも持参
→実際は紛失してしまっていても問題ありません - 手数料
私の住んでいた地域(首都圏)では試験場に行けば即日発行ですが、警察署などの場合は2週間ほどかかりました。
時間に余裕を持って取得準備をしないと出発に間に合わないという事態になりかねません。
注意しましょう。
海外で運転-さいごに
海外で運転をするときは、その国の交通ルールをしっかりと下調べしておきましょう!
日本の常識は海外の非常識にもなるし、日本の非常識が海外の常識にだってなります。
それと時差ぼけしてる中での運転は危険ですからね!!
安全運転で素敵な旅の思い出を作ってくださいね♪