ゴキブリ対策をするうえで、キッチンはとても大事です。
キッチンには餌となるものが一杯ありますからね。
でもキッチンだけでは不十分なんです。
どんな対策をするのが一番効果的なんでしょうか?
ゴキブリ対策はキッチンだけではダメ 家全体を対策しましょう
キッチンには餌がたくさんあるので、とにかく対策をしないとって思いますよね。
キッチンを重点的に対策するのはいいことですが、それだけではダメです。
まずゴキブリの巣がキッチンにあるとは限らないですよね。
ということは、リビングや廊下が通り道となってることだってあるわけです。
また彼らは雑食なのでなんでも食べますし、幼虫はゴキブリのフンを食べるらしいです。
キッチン以外には、食べかすなんて一切ありませんって断言できる家庭は、そうそうないんではないでしょうか。
となると、キッチン以外にも餌は転がってるってことですよね。
一箇所だけ対策しても、他の部屋に移るだけ。
またすべての部屋を対策しても、廊下や風呂場、トイレなどの対策を忘れてはいけませんよ。
ゴキブリ対策に効果的な方法は何がある?
まず大切なのが、常に清潔にしておくこと。
これに尽きますよね。
掃除を頻繁に、きちんとしておくだけで、食べかすやフンが落ちているという状況を減らすことが出来ます。
でも残念ながら、それだけでは不十分です。
特に集合住宅の場合、どれだけ自分の家を綺麗にしていても、お隣が汚ければお隣から移ってきてしまいます。
外から入ってくるということもありますよね。
それでもコマメな掃除は非常に大切です。
次におススメするのが、バルサンをたくことです。
マンションなどの場合は難しいかもしれませんが、一軒家であれば問題ないのではないでしょうか。
バルサンをたくのに向いている時期は、春と秋です。
参考 ゴキブリは梅雨になると多くなる?出る季節と対策を考えましょう
このタイミングでバルサンを仕掛けて、大量に退治してしまいましょう。
この時、家中すべての部屋を一斉に行うのが大切ですよ。
一部屋ずつとかってやっていたら、それに合わせて別の部屋に移動するだけでs。
家中を一斉にやったら、外に逃げていってくれます。
外に追いやったら、再び入ってくることのないように、外からやってくる侵入経路を塞ぐ必要もありますよね。
網戸に穴があいていたりしませんか?
エアコンの放水ホースや、通風孔などはストッキングなどをフィルター代わりにしてしまえば、ゴキブリは侵入することが出来ません。
でもストッキングなので、本来の目的(エアコンの水の放出、風の通り道)は果たすことが出来ますよね。
簡単に書いてますが、ゴキブリが入ってこれるサイズの穴って、無数にあります。
そして全部に対策を施すのは、現実的じゃないってこともありますよね。
なので、残るはホウ酸団子のような、食べさせて殺す作戦です。
お家に赤ちゃんやペットがいる場合は、コンバットやブラックキャップなどを買ってきて家中に置きましょう。
私はこれらを、推奨されている数以上に置いていました。
6畳に1つと書かれていたら、2つ置いたりとか(笑)
これは定期的な交換をお忘れなく。
ゴキブリを見つけてしまったときはどうする?
ここまでしても、運悪くゴキブリに遭遇してしまった場合は、覚悟を決めて退治します。
強い人は、新聞紙でパーンと叩き潰していますが、じつはこれはあまりおススメしません。
というのも、メスで卵を抱えている場合、卵が飛び散ってしまう危険があるから。
叩き潰してしまった場合は、殺害現場とその周りを念入りに拭き取りましょう。
やはり一番のおススメは殺虫剤ですよね。
私はワンルームに住んでいた時に、殺虫剤を2本常備していました。
部屋の端と端に置いていたんです。
細長いタイプの部屋だったので、玄関脇とベランダの窓脇に備えてました。
もしゴキが出た時に、殺虫剤がゴキの向こう側にいたら、万事休すですよね(私は動けなくなるタイプです)
でも両端に置いておけば、どちらかの殺虫剤には手が届きます。
赤ちゃんやペットがいると、殺虫剤を使うのも躊躇してしまう時がありますよね。
そんな時は、食器用洗剤も効果はあります。
洗剤の時は、いきなりゴキにかけると命中せずに逃げられてしまうことも。
まずゴキを囲う形で、外側に円を描くように洗剤をしっかりと垂らして逃げ場を塞ぎます。
洗剤のラインが細いと簡単に逃げてしまうので、太いラインを描きましょう。
そのうえで、ゴキ自身を攻めてください。
結構な量をかけないとダメなので、掃除には覚悟が必要ですよ。
まとめ
人類の天敵ともいえるゴキブリですが、日頃から対策しておくことで遭遇するチャンスを一気に減らすことが可能です。
運悪く遭遇してしまっても、慌てず落ち着いて仕留めましょう!