夏になると生ゴミの臭いとの戦いが始まります。
不快だしコバエや虫が発生するし、いいことがない。
臭い対策には重曹だったり酢だったりといろいろ言われてるけど、実際のところどの程度の効果なんでしょうか?
新聞紙もいいって言いますよね。
あと冷凍庫!
冷凍庫に保管するっていう人も多いですが、あれって衛生面ではどうなんでしょう?
臭い対策にもなるんでしょうか?
今日は、生ごみの臭い消し対策についてのご紹介です!
生ごみの臭いを消すのって不可能?
暑くなってくると生ごみの存在感が増してきますよね。
1日で結構な臭いに成長します。
マンションなどでいつでも捨てられる集積所があるのであれば、コマメに捨てに行けばいいんですが戸建てや集積場がない場合はそうもいきません。
臭いがするだけならまだ我慢すればいいって問題かもしれませんが(それもイヤだけど!)、やはりそのままにしておくと虫やコバエが発生したり、黒く光るGがやってきたりしますよね。
やっぱり何とかしたいですよねー。
生ごみの収集日は地域によっても違うでしょうが、それでも1週間に1回は回収に来るっていうところが圧倒的多数ではないでしょうか?
つまり1週間しのげれば何とかなるんですよね。
そこでお金をかけずにできて簡単な2つの方法をご紹介します!
その前にどちらにも共通する、とても大事な事。
生ゴミは水気をしっかりと切ってから捨てる。
これ、とても大事なんです。
生ゴミが発する悪臭は、水気から発生、増殖した雑菌が原因なんです。
なのでまずは、水気をきっちりと切る事。
水気をちゃんと切るには、1回のゴミの量が少ない方がやりやすいですよね。
ということで、生ごみの処理は1日1回まとめてではなく、ご飯の都度処理してしまいましょう。
さらに野菜の皮などはクズなどは、三角コーナーに捨てるのではなくて最初から袋に入れるなどすれば、乾燥している状態なのでもっと水気が少なくなりますよね。
これをしっかりとするだけでも、充分に変わりますよ。
生ごみの臭いは新聞紙で消せる?
新聞紙って吸湿性がとてもいいんです。
よく雨で濡れた靴を乾かすときにも、新聞紙が活躍しませんか?
おまけに新聞紙に使われているインクには、消臭効果があることが知られています。
となると、これを使わない手はありません!
しっかりと水気を切った生ごみを、新聞紙で包んでしまいましょう。
このままだと、どうしても残ってしまった水気で新聞紙がふやけてきます。
なのでのそのままゴミ袋に入れてしまいます。
ゴミ袋も大きめのものに入れるのではなくて、コンビニやスーパーでもらうビニール袋のような小さい袋に毎回入れて、きっちりと縛ればより効果的ですよね。
生ゴミを冷凍庫に入れれば臭いの問題は解決!?
生ごみを冷凍庫に入れるなんて汚い?
生ゴミと考えないようにすることはできませんか?
つい30分前までは、野菜や肉、魚として冷蔵庫に入っていた食材です。
一度ゴミ箱に捨てたものを冷凍庫に入れるのは、衛生上もちょっと問題がありますが、調理中に出たクズを冷凍庫に入れるのであれば問題ありませんよね。
冷凍でも死なない雑菌もいるし、危険という人もいますよね。
だったら、「生ごみ」となる前の状態をキープしておきましょう。
食べない、使わない「クズ」が出たら三角コーナーに捨てずに、すぐにポリ袋などに入れてしまいます。
そして調理が終わったらすぐに冷凍庫へ。
三角コーナーやシンクに触れずに袋に入れれば、新たな雑菌が付着するリスクは最小限に抑えられます。
そして放置せずにすぐに冷凍庫へと移動させることで、雑菌が繁殖する前(=まだ腐っていない)の段階で凍らせてしまえます。
冷蔵庫から食材を出して、余ったものをまた冷蔵庫に戻すことってよくありますよね?
これと同じことになりませんか?
もちろん、雑菌の繁殖を100%抑えることは出来ないかもしれません。
でもそれは、普通にお肉や魚を冷蔵庫や冷凍庫で保存しておくのと同じという事ですよね。
ましてや保存する期間は、最長でも1週間、もっと短い地域も多いと思います。
長期間保存するわけではないので、リスクはそこまで高くないと言えます(他のゴミではない調理する前の食材と同じ)
あ、もちろん、冷凍庫に入れる時は袋をきっちりと縛ってくださいね!
二重にするのもいいと思います(*‘∀‘)
生ごみの臭いを消す-さいごに
生ごみの処理は、水気をしっかりと切る事。
これが一番大事です。
そして例え量が少なくても、収集日には捨ててしまいましょう。
ゴミ袋も有料化になっているところが多いので、勿体ない・・・と思うかもしれませんがそこは小さいサイズのゴミ袋を有効活用するなどして割り切りましょう!