IELTSリーディングの問題形式と対策のコツ ジェネラルのトピックもご紹介!

 
IELTSリスニングの構成と対策 コツを掴んでケアレスミスをなくすのが攻略法に続いて、リーディングを見ていきましょう​(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

IELTSではReadingとWritingがモジュールによって問題が別々となります。

私はGeneral Trainingしか受けたことがないので、Academicの具体的なことはコメントが出来ません。

ただし!

公式サイトの情報や過去問を見ている限り、問題の構成や問題形式、解答のコツ、対策などは全てモジュール関係なく共通していると断言できます。

この記事でも、リーディングセクションのトピックについてはジェネラルに特化していますが、それ以外の項目についてはアカデミックモジュールを受ける人も十分に参考にして頂けます。

それは絶対確実です!(”ω”)ノ

 
  

IELTSリーディングの問題形式はアカデミック、ジェネラル同じ

Readingセクションは、アカデミック、ジェネラル問わず、どちらも3セクション40問を60分で解きます。

問題のトピックとしては、アカデミックはその名のとおりアカデミックな内容で、教科書や専門誌、新聞記事などから出されます。

一方、ジェネラルは街中や会社などで見かけるような広告、チラシ、マニュアル、などが主体となっています。

General Training Moduleでは、英語で日々の生活をスムーズに送れるのか、社会の一員として溶け込めているのかを判断しているというのが、トピックの傾向からも分かりますよね。

一方でAcademic Moduleは留学生が主に受けることから、留学先の大学や大学院などでの講義についていけるのか、論文作成が出来るのかといったことを判断できるようにしているんじゃないかとみています。

細かい問題のパターンについては、後で書いていきますね。

ここで覚えておいて欲しいのは、リーディングで大切なのは次の2点。

文章全体の中で一番大事なところがどこなのかを探し出せる力

文章全体からある特定の言葉やフレーズを探し出せる力

この2つだけです!。


 

IELTS ジェネラルのリーディングはこういうトピックが出る

この章だけはGeneral Trainingに特化してお話しますね。

試験前の勉強や、実際の試験で目にした問題に使用されていた題材は、次のようなものでした。

  • 複数の求人広告
  • 会社概要
  • 博物館などの展示品の説明
  • 海外旅行保険の商品説明
  • 何かの調査結果
  • 会社の社内規定(福利厚生やドレスコードなど)
  • 電車のチケットの種類の説明(航空会社の正規運賃と各種割引運賃の説明みたいなイメージ)
  • クレジットカードを紛失した際に取るべき、気を付けるべき行動(警察に連絡しましょう、カード会社に連絡しましょう、不正利用されたらこうしましょう・・・)

 
どれも専門的な知識は必要としません。

英語圏の国で3ヵ月でも半年でも生活していたら、一度や二度くらいは似たような文章を読む可能性があるものばかりです。

逆に日本のような非英語圏の国で、留学を目指して英語を勉強してきている人だと、少々とっつきにくいかもしれないかも・・?

 

IELTSリーディングの問題にはパターンがある!

IELTSのReadingセクションで出てくる問題には、いくつかのパターンがあります。

これはアカデミック、ジェネラル共通です。

大きなパターンとしては、

  • 各段落の要約(見出し)としてふさわしいものを選ぶ問題
  • 提示された文章の抜けている部分にふさわしい単語を、本文からひろってくる穴埋め問題
  • 提示された文章が本文の内容と一致している、間違っている、言及されていないかを問われる問題(True, False, Not Givenで解答)

 
などですね。

どのような試験でも言われることが多い、「問題文を先に確認する」というのは、IELTSにももちろん当てはまります。

問題のタイプを確認するだけでも、本文のどこを熟読してどこは読み流してもいいのか、どういうキーワードに気をつけて読んでいけばいいのかが推測できるもんです。

瞬時にこの「推測」が出来るかどうか、「推測」の精度がどれくらい高いかでスコアにも影響がでてくると思います。

そういう意味でも、問題のパターンを知っているかどうかは、とっても大きな意味を持ってくるんですよー(=゚ω゚)ノ

 

IELTSリーディングの対策とコツは次の3つ

私が個人的に思う、IELTSのReading問題で特に注意したいのが次の3つです。

これは記述式のIELTSだからこそ、気を付けないといけない点です。

 

回答欄に単語を書く場合は本文に出てくる通りに書く

答えとして単語やフレーズを書く場合、ほぼ間違いなく文中に出てくる単語が解答となります。

問題の指示文にも、「choose from the text」と書かれていることが多いはず。

そう書かれていたら、同義語で決して意味としては間違っていなくても、文中に示されている単語とは違った単語を書いた場合、採点がどうなるのかは知りません。

普通に考えたら、「choose from the text」と指示があるのに、本文にない単語を書いた時点でアウトですよね。

学校のテストだったら、三角やオマケを貰えるかもしれないけど、IELTSだったらペケになるだけじゃないかなー(/ω\)

趣味で受けていたり、よほどスコアに余裕がある場合をのぞいて、チャレンジャーになるのは避けたほうがいいでしょう(;”∀”)

チャレンジしたところで、結果は分からないんですから。

 

スペルミスにはくれぐれも注意

Listeningの説明でも書きましたけど、とにかくスペルミスには注意!

マークシートに慣れていたり、パソコンやスマホのスペルミス連絡に慣れている私達は、意外とスペルを忘れてますよ(;^ω^)

漢字が書けなくなるのと同じですね。

でもこのスペルミスが致命的になりかねません。

さっきも書いたように、Readingセクションでは、本文中に書かれている単語を答えとして書くように指示されていることも多いです。

つまりどういうことか?

文中にすでに書かれている単語が答えなんだから、そっくりそのまま書き写せばいいんですよね。

スペルミスの言い訳ができません。

もったいないです!

どんなに簡単な単語でも、答えが本文に載っているのであれば、もう1回見直しましょうね。

 

文字数制限に注意

問題の指示文に、文字数の制限が指示されていることが多いのがIELTSです。

例えば、no more than two wordsとかno more than three words and/or a numberなどと書かれています。

Readingに限らず、Listeningでも指示されていることがあります。

必ず守りましょう。

もう一度言います。

必ず守りましょう。

どんなに、意味としては間違っていない回答でも、指示に従っていなければダメです。

no more than two wordsと書かれているのに、3つも単語を書き並べてはダメです。

こう書かれていたら、必ず2つまでにしてください。

IELTS Reading 問題と対策-さいごに

Readingセクションでは、私は大抵5~10分ほど時間が余ります。

他の人のブログなどを見ていても、Readingは多少余裕がある人が多いようですね。

とはいっても、ヒマ~~となってしまう人は少ない。

時間が余ったら、見直しをすることをお勧めします。

でもトイレが心配な人は、Reading中に行ってしまうというのもいいですよ。

Listeningは絶対ダメ、Writingは意外と時間がかかります。

お手洗いが近い人はReadingが穴場ですよー(^^♪

おススメ!
他にもIELTSに関する詳しい情報をまとめていますので、ぜひチェックしてみてください!

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