ねぶた(ねぷた)祭りといえば青森と弘前が有名ですが、五所川原も負けてはいません。
青森県では数多くのねぶた祭りが開催されていますが、三大ねぶた祭りと言えば、青森、弘前、そして五所川原です。
青森と弘前に比べれば若干マイナーな五所川原立佞武多ですが、その圧倒的な迫力の佞武多で年々、知名度も人気も急上昇中。
ぜひ今のうちに見に行っておきましょう!
おススメ! 五所川原の立佞武多の館では一年中資料館で展示してます!
五所川原のねぶたも混雑がひどくなるほど有名に
青森県の三大ねぶた祭りの1つでもある、五所川原立佞武多祭り。
五所川原の場合は、NEBUTAではなくNEPUTAと読みます。
ねぶたとねぷたの違いは方言によるものですが、地元の人と話すときはぜひ「ねぷた」と言ってあげてくださいね♪
さてこのお祭りの最大の魅力は、お祭りの名前にもなって立佞武多(たちねぷた)
そう、佞武多が立ってるんです!
1996年に立佞武多が80年ぶりに復活して以来、年々観光客が増え続けています。
青森ねぶたと弘前ねぷたとも開催日が重なることもあって、周遊している人も多いんですよね。
そして五所川原の立佞武多は青森、弘前と比べて開催期間が短いため観客がぎゅっと集中します。
高さ23メートル、重さ19トン、7階建ての建物にも匹敵する巨大な立佞武多がド迫力で迫ってくるため、一度見ると青森や弘前よりも凄いと感動する人も多数。
今や100万人を超える人が集まるお祭りとなっていますので、混雑必至となっています。
沿道やおすすめスポットと言われている場所には人でいっぱいです。
ただ、立佞武多はあまりにも巨大なため、ちょっと離れていてもその迫力が伝わってくるんですよね。
よく怪獣映画なんかで、民家越しに1本2本向こうの道をゴジラというか怪獣が悠然と通過していく(ゴジラの下半分は民家で目隠しされて上半身しか見えない)っていうシーンがありますよね。
まさにあのシーンを再現することも出来ます(笑)
年々混雑はひどくなってきているけど、爆発的人気まではまだ時間がかかる。
見に行くなら今のうちに!っていうのが、五所川原立佞武多祭りです。
五所川原立佞武多の日程
ここで、日程の確認をしましょう。
ついでなので青森と弘前も書いておきますね。
いずれも曜日関係なく、毎年同じ日ですよー。
五所川原立佞武多祭 8月4日~8日
※前日の3日に花火大会があります
青森ねぶた祭 8月2日~7日
弘前ねぷたまつり 8月1日~7日
2017年の今年は、4日(金)、5日(土)、6日(日)と週末がばっちり重なってるので、観光客が集中する予感大ですね(´▽`*)
3つのお祭りに共通していますが、どのお祭りもねぶた(ねぷた)の運行は夜、日が沈んでからです。
五所川原の場合は例年19時~21時ですね♪
五所川原立佞武多の運行コース
五所川原立佞武多祭では、巨大な立佞武多が3台、中型立佞武多が5台、そして組ねぷた(青森ねぶた祭で見られるような立体で人形型のねぷた)が7台出陣します。
全て同じルートで運行していきますので、下のマップを参考にしてみてくださいね。
一番のおすすめスポットはスタート&ゴール地点でもある、立佞武多の館の側。
この立佞武多の館が、巨大立佞武多の格納庫。
祭り当日は、ここから出陣して、ここに戻ってくるので近くに陣取っていれば格納庫への出入りも含めて全て見れます!
なお運行ルート上では、立佞武多の通行が可能になるように電柱を取っ払い、電線を地中に埋めています。
こういうところにも、街をあげてお祭りを盛り上げようという気概が感じられますね♪
ちなみに巨大立佞武多3台は、格納庫である立佞武多の館で一年中見学可能ですよ!
五所川原立佞武多祭 - さいごに
奈良の大仏の高さが台座込みで約18メートル、鎌倉の大仏はこれも台座込みで
13メートルちょっとです。
五所川原の立佞武多は高さ23メートル。
どれくらい大きいか何となくイメージできるでしょうか。
イメージできたとしても、立佞武多を目の当たりにすれば度肝を抜かれること間違いなし。
ぜひ今年の夏はド迫力の立佞武多祭を楽しんでみてください!(^▽^)/