お子さんがよく抱いているぬいぐるみや、飾っておいたぬいぐるみを久しぶりに取り出したらへんな臭いがしたという経験ありませんか?それはもしかすると、ぬいぐるみにダニなどの見えないものが繁殖しているのかもしれません。しかし、多くのぬいぐるみには説明書なんて付属しているはずもなく、洗って大丈夫なのかどうか自分では判断できませんよね。そこでこの記事では、ぬいぐるみを洗濯するときの豆知識を紹介しています。洗濯機に入れる前にまずはこの記事でぬいぐるみを洗うときの注意点を確認しましょう。
ぬいぐるみを洗う前に洗濯タグを確認しよう
もしぬいぐるみを買ったときに入っていたパッケージを捨ててしまったときは、ぬいぐるみに洗濯タグがついていないかを確認してください。洗濯タグとはその商品が対応している洗濯方法が記載されている2センチくらいのビニールでできたタグのことです。もし洗濯タグにバケツのようなマークにバツ印が書かれていた場合、そのぬいぐるみは家庭で洗うことができません。クリーニング店で洗ってもらうことをおすすめします。一方洗濯タグにバケツに手を入れているようなマークがある場合、そのぬいぐるみは40度以下のお湯に浸して手洗いすることができます。
ぬいぐるみの洗濯タグに数字が描かれていた場合の洗い方
もしぬいぐるみの洗濯タグに数字のついたバケツが書かれている場合は、書かれた温度以下のお湯や水を使って洗濯機にかけてください。また、バケツの下に線が書かれている洗濯タグの場合は、洗濯機の洗い設定を弱にしてください。強くしてしまうとぬいぐるみが破損するかもしれません。もし弱設定のない洗濯機の場合は手洗いしたほうが良いでしょう。
ぬいぐるみ専用の洗濯液があるって本当?
ぬいぐるみを手洗いするときは、モフリーから発売されているぬいぐるみ専用シャンプーを使って洗濯することをおすすめします。アニメイトの通販でも買えるこの商品は、同じくモフリーから発売されているぬいぐるみ専用トリートメントを使うことで、フワフワの仕上がりになります。値段は1980円とシャンプーにしては若干高めですが、毎日使うものではないので1つ買って大掃除のついでに洗濯するのが良いでしょう。ちなみに、ぬいぐるみシャンプーはぬいぐるみ病院にも売られている商品なので、ぬいぐるみの治療を考えている人は、ぬいぐるみ健康法人もふもふ会 フモフモランドぬいぐるみ病院の公式サイトを参考にしてみましょう。
大きなぬいぐるみはドラム式洗濯機で洗っても大丈夫なの?
大きなぬいぐるみをドラム式洗濯機で洗うときは、日立のドラム式洗濯乾燥機BD-STX110Gがおすすめです。BD-STX110Gは除菌清潔プラスコースというぬいぐるみが洗濯できる機能がついており、ドラムが回転しないためぬいぐるみがぐちゃぐちゃになる心配もありません。ただし、ダニ対策コースは温度が50度以上になるため、ぬいぐるみの洗濯タグを確認し熱耐性があるかどうかを確認してから洗いましょう。
コインランドリーでぬいぐるみを洗ってみよう
ぬいぐるみが入るほどの大きな洗濯機が無い人は、コインランドリーで洗濯してみましょう。普通の衣類を洗濯するのと同じ感覚で洗えるので、非常に便利です。ただし、コインランドリーの洗濯機は強力なので、ぬいぐるみをタオルや毛布で包んで洗ってください。タオルの内側に洗剤を少し入れておくとより綺麗に洗濯できますよ。小さいぬいぐるみなら洗濯ネットに入れて洗うのもおすすめです。
まとめ
ぬいぐるみを洗濯機で洗うときは、ぬいぐるみについている洗濯タグを確認しましょう。ぬいぐるみの材質によっては手洗いしないといけないものや、クリーニングに出さないと洗濯できないものもあります。もし洗濯機で洗えるぬいぐるみの場合は、各メーカーで売られているドラム式洗濯機やコインランドリーで洗濯するのがおすすめです。特にこの記事でも紹介した日立のドラム式洗濯機はぬいぐるみを洗濯できる設定が搭載されているため、ぜひ試してみてください。