爆走王!徳本一善が箱根駅伝に帰ってきた!

2022年の箱根駅伝は青山学院大学の大会記録での優勝や、1区で15年ぶりに区間新記録など記録の面でも話題となりましたね!話題になったことといえば駿河台大学も負けていないでしょう!箱根駅伝 予選会を10回目の挑戦で初めて突破し、初めての箱根駅伝で襷を繋ぎ切る快挙を達成しました!

その駿河台大学の駅伝監督が徳本一善さんです!徳本監督は現役時代記録だけでなく風貌にも注目が集まっていました!そこで今回は、徳本一善監督についてまとめてご紹介します!

徳本一善監督(駿河台大学)は「爆速王」?!

駿河台大学の徳本一善監督は、大学生の頃メディアには「爆速王」などと呼ばれていました!当時の駅伝選手では珍しかった茶髪でサングラスというスタイルで出場していたことから、こう呼ばれたようです。2年生の時にはオレンジの髪色で1区を走り区間賞を獲得、2区の坪田選手も同じくオレンジの髪色で区間賞を獲得したことで、法政大学のことを「オレンジエクスプレス」や「オレンジ旋風」と表現していたこともあったようです!

当時について徳本監督は

「法政では(1学年上の)為末大さんも金髪にピアス。短距離の人はみんな茶髪だった。箱根駅伝で見ると僕だけだけど、法政のくくりで見ると僕だけが突っ走っていたわけじゃなくて、みんなそうだったんですよ」と話しており、法政大学としては目立つような感じではなかったんですねw

結果が出ないと「髪色のせいで負けた」、「髪の毛を染める時間があるくらいなら練習しろ」と批判を受ける事もありますが、徳本選手はそれも承知の上でやっていたとのことですので、凄いですね!

徳本一善監督(駿河台大学)の現役時代がすごかった!

駿河台大学の徳本一善監督は現役時代、非常に素晴らしい選手でした!自己ベストや各年次での主な結果をまとめていきます!

徳本一善監督の自己ベストが凄い!

駿河台大学の徳本一善監督の自己ベストを一覧でまとめて紹介します!当時のタイムとしては非常に素晴らしい結果を残していました!

自己ベスト
800m1分51秒87
1500m3分40秒40
3000m7分53秒58
5000m13分26秒19
10000m28分13秒23
10km31分54秒42
20km1時間00分08秒
ハーフマラソン1時間03分36秒
マラソン2時間14分48秒

徳本一善監督は各世代の結果がエグい?!

2021年12月28日に駿河台大学の徳本一善監督と俳優の和田和人さんの対談の記事が週刊女性に掲載されました。その中で和田さんが「徳は高校時代からスター選手で、雲の上の存在だから。僕は大学4年でインカレに入賞するくらいのレベル。現役時代、ほとんどしゃべったことない。僕の存在すら知らなかったんじゃないかってくらい」と話しており、学生時代から世代のトップを走り続けていたようです!

では、各年次においてどのような結果だったのでしょうか

中学(美鈴が丘中学校)

3年時に全国大会で1500m2位、3000m3位

高校(広島市立沼田高校)

怪我に泣かされる3年間を過ごす。

3年時、卒業式と同日に開催された大会福岡国際クロスカントリー大会に出場しジュニア8kmで優勝。世界クロスカントリー選手権日本代表となる。

大学(法政大学)

4年連続で箱根駅伝に出場。1999年1区10位、2000年1区1位、2001年2区2位、2002年2区途中棄権。

2001年 ユニバーシアード北京大会10000m 3位。

2002年 釜山アジア大会1500m 5位。

社会人(日清食品グループ)

2003年・2004年日本選手権5000m優勝。

2006年 東日本実業団対抗駅伝総合優勝(7区1位)。

2007年 全日本実業団対抗駅伝総合3位(2区6位)。

     東京マラソン5位。

2010年 ニューイヤー駅伝総合優勝(6区2位)。

各世代でしっかり結果を残し、進路を選択する際は様々な学校、実業団のチームから声をかけられるほどの選手だったようです!これだけの結果を残しているので、髪型で批判を受けることなく選手として第一線を走り続け、駿河台大学の監督にまでなれたのでしょう!

まとめ

箱根駅伝を選手、監督として盛り上げている駿河台大学の徳本一善監督。現役時代は風貌とビッグマウスから批判を受ける事もあったそうですが、結果を出し続けてきたので、監督としてもこれから駿河台大学を駅伝の強豪校にしていく期待が大いにもてますね!これからも駿河台大学、徳本一善監督に注目していきたいと思います!