マイボトルが流行りだしてすっかり定着しましたね。
自分の好きな飲み物を入れられるし、経済的。
私はいまジャスミンティーにはまっています。♪
水筒にティーバックを入れるだけなので手間も少なくて済みます。
ずぼらな私にも出来ていいのですが、ちょっと疑問に思う事も。
ティーバッグって入れっぱなしでどのくらい飲めるのか?何杯出せるのか?などなど。
手軽に衛生的に更にマイボトルを楽しむためのいろいろについてです!
ティーバッグのお茶ってついつい入れっぱなし…
ティーバッグのお茶を入れっぱなしの人も多いですよね。
私は渋みが出て濃くなりすぎてしまうのであまり得意ではないですが、友人はいつも入れっぱなし。
味も気になるけど、一番気になるのは衛生面でしょうか。
ティーバッグを入れっぱなしでも,ティーバッグを取り出してもと衛生的には違いはあまりありません。
基本的にはどんなお茶でも作ったその日に飲みきることが理想です。
お茶が原因と言うよりも、マイボトルの問題になります。
口をつけて飲むことが多いマイボトル。
どうしても口からボトルへ細菌が移動してしまいます。
そうするとマイボトルの中で菌が繁殖してしまいます。
どんな飲み物でもその日に飲みきりましょう。
また、余った分はもったいなくても捨てましょう。
茶葉も腐りますし、ティーバッグにも菌が繁殖してしまう危険があるので日をまたいで使いまわさないようにしましょう。
そしてボトルをきれいに洗ってまた使うのが基本です。
特に、麦茶はたんぱく質が多く悪くなりやすいといわれています。
口をつけずにボトルを使う場合でも長期間は持たないです。
確かに、息子が野球に行くときに麦茶を入れていた時はパッキンにカビが生えやすかったです。
麦茶の場合は特に念入りに洗った方がいいですよ。
衛生面では毎日作り直すということであれば、心配はないでしょう。
次は味についてです。
お茶の種類別にみてみましょう。
紅茶:抽出時間が長かったり、茶葉が細かかったり、茶葉が入って激しく動かしたりすると苦みがでやすいです。
水筒に入れっぱなしにすると、抽出時間が長く、動かすことも多いので苦みが苦手な人は取り出しておいた方がいいですね。
水出しはあまり香りや味が楽しめないのでオススメしません。
緑茶:緑茶の茶葉は抽出することによって、酸化が進み風味が落ちて色も変わってきます。
やはり濃く苦くなってくるので長時間出した時の風味が苦手な人は避けた方が良いでしょう。
ただ水だしの場合の時間は、じわじわ時間をかけてお茶の風味が出てくるので8時間くらいつけておく方がが良いとされています。
ウーロン茶:苦みや風味の脂肪の吸収を抑える効果のあるうれしいお茶ですが、水出しでは、効果のあるウーロン茶ポリフェノールが抽出されにくいとも言われています。水出し時間は2~3時間が目安です。
どのお茶も長く入れすぎると風味が落ちたり苦みが強くなります。
特に水出しではなく、お湯でお茶を淹れる時にティーバッグをいれっぱなしにしておくと,
味や風味の変化が早いので注意です。
苦みや風味の変化が気にならない場合は入れっぱなしにしてもいいかもしれません。
ティーバッグのお茶って何回くらい飲めるもの?
ティーバックを使うと、一度で捨てるのってもったいなく感じますよね。
実家の親は一個のティーバッグでこれでもかという程使うのでビックリします。
紅茶というより、もはや色のついたお湯のように感じることもあります…(笑)
紅茶のティーバッグですと1~2杯が目安のようです。
ティーバッグに入っているg数にもよるのでお家にあるものを確認して、パッケージ裏に書いてある目安の杯数が一番いいですね。
紅茶だと2.5g~3gが多いです。
ティーバッグですと一気にお茶成分が抽出しやすいように茶葉が細かくなっているものや多くもまれているものが多いです。
普通の茶葉よりも一気に成分が抽出されてしまうので、何度も使うのには向きません。
香りを楽しんで美味しく飲むなら1~2杯が目安ではありますが、薄いのが好きな人なら3杯くらいまではいけそうですね。
ティーバッグを水筒に入れてお茶を飲む時の注意点!
1.毎日新しいティーバックを使う事
あまり長く使うと茶葉が酸化したり、腐ってしまう事もあるので、健康被害が出かねません。
夏の暑い時期には茶葉も悪くなりやすいので入れっぱなしにするときはいつも以上に気をつけましょう。
特に麦茶は要注意ですよ。
2.水筒は清潔を心がけましょう
特にパッキンの汚れは落ちにくいうえに洗いづらいので時々は漂白や煮沸消毒をするとよいでしょう。
3.使う水について
水道水だとどうしてもカルキ臭いのが気になるという事もあるかも知れません。
香りや味を楽しみたいのなら湯ざましや天然水などを使うとよいでしょう。
ただ、カルキが抜けてしまうと、水が悪くなりやすくなるのも事実。
早めに飲みきるようにしましょう。
4.茶葉はあったものを
水出し用のティーバックや煮出し用のティーバックいろいろあります。
水出しと煮出しだと抽出される成分や味に違いが出ます。
水出しの方が苦みが少なくまろやかな味になりやすいです。
また、お湯だしでティーバッグを入れっぱなしにすると濃く出過ぎてしまい、お湯を足しても2杯目の味がほとんどしないことも。
逆に言えば、茶葉の違いや入れ方の違いで楽しみが広がるので自分に合った楽しみ方を見つけて下さいね。
お茶ティーバッグは入れっぱなしで何回飲める?水筒で飲む時の注意は?-さいごに
水筒も沢山売っていて見ているだけで楽しいですね。
ティーバックを入れっぱなしにすると水筒の内側に茶渋がつきやすいというデメリットもあります。
透明のものだと劣化が早く感じてしまうかもしれません。
水筒も、ティーバックもいろいろあるので気分に合せていろいろなお茶を楽しんで下さいね。