仕事をしていると、必ず誰にでもミスってありますよね。
ミスをしない人はいません。
しかし、あまりにもミスが多いとあなた自身にも影響が出たりしてちょっと困りもの^^;
あなたの隣にもミスの多い同僚はいませんか?
何とかしてほしいけど、指摘するのもなかなか出来ないんですよね。
仕事上のミスが多い同僚にお困りのあなたが、取るべき行動をご紹介します。
同僚のミスが多い…
仕事をしていると、ミスはつきものです。
ミスは誰にでもあることですが、しょっちゅうミスをする同僚がいると、その同僚に対して、イライラしたり、腹が立ったりするかもしれません。
あなたにとってはなんでもない作業でも、同僚にはそうではないのかもしれませんね。
「こんなこともできないなんて!」とあなたは思うかもしれません。
でも、同僚がミスをする理由がきっとあるはずです。
その同僚はいつどんなことでミスをするのでしょうか。
いつも同じようなミスをしているのでしょうか。
同僚のミスのパターンがわかっていれば、対策もたてやすいですね。
同僚のミスって指摘がしずらい!上手い方法は?
とはいえ、同僚のミスは指摘しにくいという気持ちはよくわかります。
特に同僚がミスが多い以外は、気の合ういい人だと余計言いづらいですよね…。
ミスを指摘したことで、気まずくなってしまわないか、同僚との関係性が悪くなってしまわないか、心配です。
しかし、同僚のミスのおかげで、あなたの仕事が増えてしまうなど、まわりに影響があるのならば、やはり、指摘は必要です。
言いにくいことではありますが、同僚のためって思って伝えてあげましょう。
同僚はミスしたことに気づいていないかもしれません。
指摘をするときは、コトバに気をつけましょう。
感情のまま「ここ違うんだけど‼」なんて言ったら、同僚は気分を害するかもしれません。
「ここまでは良いんだけど、ここは〇〇だから××をしないと、△△だよ」と穏やかに、冷静に伝えてみましょう。
間違いばかりを指摘するのではなく、「この部分は良いよ」とできている部分は相手の労をねぎらいましょう。
ミスのことばかり言われていると、やっていることを全部否定されたような気になってしまいます。
でも、ミスの部分は簡潔に明確に伝えましょう。
その時はなぜ違うのか理由を一緒に伝えてあげると、同僚もわかりやすいですよ。
「私もここは最初はわかりずらかったんだけど…」と自分も同じような経験をしたよと伝えるのもいいですね。
自分の立場になってくれてる!と感じてもらえれば、ミスの指摘も素直に受け入れてくれることが多いです。
また、上司をうまく使うという方法もあります。
同僚の様子を上司に伝えて、上司から指摘をしてもらうと角が立たずに済むかもしれません。
ただその時にあなたが同僚のミスを上司にわざわざ“チクった”と思われたら、本末転倒。
上手に話をしてくれる信頼できる上司かどうかを見極めなきゃいけないですよ!
同僚のミスを減らすためのォローの仕方!
同僚がどんなことに困ってミスをしているのかを、まず知ることがフォローにつながります。
たとえば、慣れない業務を任されて、全体の流れがよく理解できていないとします。
ならば全体の流れを一度一緒に確認した方がいいですよね。
一緒に確認すれば同僚がどこでつまずきやすいのかにも、気づけます。
あなたに予測がつけば、あらかじめ「ここは〇〇だから、注意してね。わからなかったら、きいてね」
と声をかけておくと良いでしょう。
「ここまでできたら、Wチェックするから教えてね」と途中経過を確認することも大切です。
同僚に「報・連・相(ほうれんそう)」を促すよう働きかけるとよいでしょう。
報連相は仕事の基本です。
また、同僚の性格を知ることもフォローの一つです。
同僚は大人しい性格で、わからないところを訊きたいけれど、職場の雰囲気が悪くて訊きづらいのかもしれません。
同僚がわからないことを気軽に相談できる環境づくりも視野に入れましょう。
よく確認しないで、自分の思い込みだけで突っ走るタイプの同僚には、「ここまでできたら、一旦知らせてね」とブレーキをかける役割をしましょう。
同僚のミスを減らすには、その同僚とのコミュニケーションが大切です。
コミュニケーションが取れていれば、互いに確認をし合うことができるので、ミスは格段に減るでしょう。
ミスをしても指摘しやすい関係性が築けます。
一方、コミュニケーションが取れない同僚だと、相手が何を考えているのかがわからないので、ミスの指摘がしにくかったりします。
同僚のミスをフォローするには、普段から仕事をする上でコミュニケーションが取れているかどうかが大事ですよ。
同僚のミスが多い!指摘の仕方は?取るべきフォローの方法は?-さいごに
同僚はなぜミスが多いのか、どんなことでミスをしやすいのかがわかると対策もフォローもしやすいですよね。
あまりにも同僚のミスがひどいときは、上司を巻き込むことを考えても良いと思います。
チームで仕事をしているのならば、同僚のミスはチームのミスでもあります。
そんな自覚を同僚に持ってもらうことも大切ですね。
同僚にミスを指摘しづらいかもしれませんが、ミスを繰り返しているのならば、やはり伝えるべきです。
それは、同僚のためでもあるし、あなたのためでもあります。
あなたひとりで同僚のミスをどうにかしようとする必要はなく、上司や先輩などまわりを巻き込んで、みんなで対応してくださいね^^