引っ越しの挨拶 不在で会えない家には書置きで済ませるのはアリ?

 

引っ越しして新しい土地で生活するのに一番不安なのは、人間関係じゃないですか?

一人暮らしの多い地域やマンションだったりすると、お互い日中は留守にしがちだし、女性なら防犯上という面もあってご近所さんへの挨拶回りはしない人が多いです。

でも夫婦や家族連れが多いところへの引っ越しの場合、やはり一人暮らしよりもご近所づきあいが大切になってくるので引っ越し挨拶は欠かせませんよね。

そこで困るのが、挨拶に伺ったときに先方が不在ということ。

なかなか会えない場合は、書置きやメモをポストに入れておくのは失礼になってしまう?

でも挨拶もせずに何週間も経ってしまう方が、ちょっと気まずい気も…。

そんな場合、どうしたらいいかご紹介します。

 
  

引っ越しの挨拶 不在の家が何軒か…

引越し直後は、こちらも片付けやなんだで忙しいし落ち着かない。

初対面の人との会話も緊張する。

だから引越しの挨拶回りはできれば一度で終わらせてしまいたい!

そう思いますよね。

でもそういう時に限って、不在のお家が何軒かあったりするものです・・・。

私の友人は夫婦で一軒家に引っ越しして、友人は専業主婦だったので昼間に一人で近所に挨拶に回ったそうです。

が、ご近所さんの大半が共働きだったらしくすぐに挨拶できず、土日に夫婦で不在で挨拶できなかったお宅を改めて回ったそうです。

最近では見ず知らずの人の訪問は、防犯のために居留守を使われることもありますよね。

私の知り合いも、旦那さんが不在の時は事前に来ることが分かっている人や知り合い以外は、インターホンが鳴っても出ないようにしているっていう人もいます。

なのでなかなか、1回で挨拶回りを終わらすことができないのが現実なんですよね。

不在の家が何軒もあった場合は、挨拶できた家と不在だった家はしっかり覚えておいてください。

また、挨拶できた近所の人や集合住宅ならば大家さんに「あそこにお住いの方が不在で挨拶できなかったのですが、何時頃にいつも在宅されているかご存知ですか?」と尋ねてみるのも一つの手です。

その場合は「詮索してる」と思われないように、「引っ越し挨拶をしたいけどなかなか会えない」っていうことを強調しましょう!

 

引っ越しの挨拶 会えない時はどうするべき?

引っ越しのご挨拶は、顔を合わせてするのが基本です。

顔と名前、どこに住んでいるのかを覚えてもらいたいですもんね。

しかし、さっきも書いたように挨拶に伺っても会えないということは、意外と珍しくありません。

私も引っ越しした際、引っ越し翌日から私自身が仕事のため日中は挨拶に伺えず、仕事終わりに伺うのも時間的に非常識なので苦労したことがあります。

そう、ご近所さんが留守で会えないっていうだけでなく、こちらがなかなか時間が取れないってこともあるんですよね。


基本的には、不在だった場合は出来る限り、時間や曜日を改めて再度伺うようにしましょう。

時間を変えて3回は訪問してみてください。

時間や曜日を変えることによって、会える確率が高くなります。

在宅中でも夜勤明けや体調不良で休んでいる方もいるので、しつこく連続で訪問するのではなく、11時に出られなければ18時に再度訪問するなど時間を開けたり、翌日に訪問したりしてください。

私の友人みたいに、日中一人の時は防犯目的で居留守するけど旦那がいる夕方以降なら出るっていう家庭もありますshね。

ただし、訪問する時間は朝10時前や夜9時以降は迷惑になる場合があります。

朝の忙しい時間や食事時、夜遅い時間帯は避けて訪問してください。

できれば日中の明るい時間に訪問するのが理想的です。

夜だと不審に感じたり迷惑に思う人がいるかもしれません。

どうしても訪問する時間が夜になってしまう場合は「夜分に申し訳ありません。」など失礼を分かっての挨拶であることをまず伝えましょう。

ちなみに、挨拶は家族全員で伺う必要はありませんよ。

奥さんだけ挨拶を済ませた場合、旦那さんが後日改めて・・・なんてことも不要です。

逆に、何度も入れ代わり立ち代わり来られたら迷惑です^^;

共有スペースや道路でバッタリ会った時に、「妻がご挨拶させていただきましたが・・・」みたいな感じでサラッと自己紹介&挨拶しておけば大丈夫。

 

引っ越しの挨拶を書置きで済ませるのってあり?

どうしても生活時間が違う場合、何度訪問しても不在の場合があります。

3回行ってもやっぱり会えない場合はどうするか?

そういうときはそのまま放置するのではなく、メモや書置きで済ませましょう。

書置きをした便箋やカードは、そのままむき出しにするより封筒に入れておくと丁寧ですよ。

茶封筒は挨拶の手紙を入れるのには相応しくないので、できれば白の無地の封筒やあまり派手な柄でない封筒を選んでください。

書置きには「名前」「どこに引っ越してきたか(家の場所や部屋番号)」「不在だったので手紙を書いたこと」「家族構成」「子供がいる場合、泣き声や足音など迷惑をかけそうな点」を記載してポストに入れておいてください。

家を購入した際のご挨拶でしたら、再度挨拶に伺う旨も一言添えておきましょう。

賃貸物件の場合は生涯そこに住むわけではないので書置きで済ませ、偶然会ったときに挨拶すればOKです。

また、一人暮らしの方は居留守を使う場合があります。

近所付き合いが面倒だったり、女性の場合は防犯のためだったりします。

私も訪問者が男性だったり、一人暮らしだと予定がない日はノーメイクだったりするので居留守を使ってしまうタイプです。

なので何度も訪問されるより書置きをポストに入れて済ませていただけると有り難いです。

留守の場合、ドアノブに粗品を入れた袋をかけておくのはやめたほうが無難です。

ドアノブにかけておきたくなると思いますが、万が一、長期で不在の場合に長い間ドアノブに袋がかかっていると空き巣を誘導してしまうことになります。

粗品はポストに入れておきましょう。

そういった事があることも想定して、挨拶の時に渡す粗品は「タオル」のようにポストに入れやすいものが無難です!

特に食べ物は賞味期限もあるし、ポストに入れられたりしたものを食べるのは嫌がる人もいるので避けるのがおススメ。

 

引っ越しの挨拶 不在で会えない家には書置きで済ませるのはアリ?-さいごに

土地を買ったり物件を借りるということは少なからず、その土地に住む人と関わることになります。

突然、見ず知らずの人が自分の周囲に住むことに不安を感じる人もいます。

特にお子さんがいる人は警戒する可能性があるかもしれません。

最近ではご近所さんとの付き合いも少なってきていますし、トラブルになるとせっかくの新生活が台無しになってしまいます。

何かあったときに助け合うためにもご近所付き合いは大切にしてください。

この先、長い付き合いとなる近所の方といい関係を築いて、素敵な新生活を送ってくださいね!