初めて義実家に帰省するときって、緊張しますよね。
その家独自の習慣とか勝手が分からないし、何よりもお姑さんがいる!^^;
何度か日帰りで行ったことはあっても、泊まりとなるといろいろ考えてしまいます。
あれはやっぱり持ってくべき?これは必要ないかな・・・。
そこで、何を持って行ったらいいのか、何に気をつけたらいいのか、などについてご紹介します。
義実家に帰省するときの持ち物どうしよう…
まず、基本的な持ち物についてお話しましょう。
何度も帰省しているなら、普段の義家族の様子や義実家でどう過ごすかなども分かっているので、「これを持っていこう」っていうのが考えやすいです。
でも初めての帰省だと、勝手が分からないから困るんですよね。
夫に聞いたら「そんなに気負わなくてもいいよ。大丈夫だよー」って言われたけど、実際は「大丈夫」じゃなかった!なんて、よその奥様の愚痴もよく聞きます^^;
着替え
これは当たり前のものですが、どんな服を持って行くかは迷いますよね。
あいさつしてお茶を飲んで帰るだけならカッチリした服でもいいけど、何日か滞在するときにカッチリした服を着ていると、動きにくくてつらくなります。
かといって、Tシャツにジーンズではカジュアルすぎる気もしますよね。
ここはやはり、きれいめカジュアルなアイテムを中心に選びましょう。
カジュアルすぎない形や素材のものを組み合わせるといいですね。
スカートは、正座したときに膝が出ない丈を選びましょう。
パンツはストレッチがきいたものを選ぶと、動きやすくて、ずっと座っていても苦しくなりませんよ。
ただ帰省中にお庭の草むしりを手伝ったり、みんなでバーベキューをしたりするかもしれません。
念のためにジーンズとシャツなど、動きやすく多少汚れても大丈夫な服装も用意しておきましょう!
また、夏の帰省でも地域によっては朝夕が涼しいことがあります。
薄手のカーディガンを1枚持って行くといいですよ。
洗面道具
歯ブラシセットやメイク道具、シャンプー・トリートメントなどです。
いわゆる旅行に行くときに持っていくものと同じですね。
私はシャンプー、トリートメントなどは試供品を使わずに取っておいて、旅行や帰省といったときに使うようにしています。
荷物にならないし便利ですよー。
ただ、少し迷うのがドライヤーですよね。
ドライヤーは荷物になるので、特にこだわりがないなら義実家のを借りましょう。
手土産
手土産は絶対に持っていきましょう!
帰省するタイミングによっては、親戚も集まってくるなんてことありますよね。
お正月とかお盆休みなんかは特にそういう時期です。
集まるようなら何人くらいいつも集まるのか、夫に聞いておきましょう。
手土産に何を選ぶかは集まる人にもよりますが、最初の帰省ではお菓子を持って行くのが無難ですよ。
お菓子は、日持ちがしてあまり手間をかけずに食べられるものがいいですね。
ロールケーキやバームクーヘンなどのお菓子は、義母が切り分けることになるでしょう。
開けたときに義母が「あら、切るのちょっとめんどうだわ」と思うかもしれません。
最初から個包装されているお菓子を選ぶといいですね。
また冷蔵や冷凍保存が必要だと、冷蔵庫のスペースを取ってしまいます。
常温保存ができるものがベストです。
まとめると、日持ちがして常温保存可能な個包装されているお菓子、ということです!
もう一つ付け加えるとしたら、義両親や集まる親戚の年齢層によってはおせんべいのような固い食べ物は避けましょう。
義実家に帰省するときはタオルは持って行く?
タオル、いわゆるバスタオルに関しては微妙な問題ですが、結局は義実家とあなたによると思います。
義母や義父と同じタオルを使いたくなかったら持って行った方がいいし、気にならないようなら持って行かなくてもいいのです。
お客様用のタオルを用意している家庭もありますしね。
ただ、タオルを持って行った場合は、義母に「嫁はうちのタオルを使いたくないのね」と思われるかもしれません。
かといって、こちらから「荷物になるのでタオルは持って行かないつもりです」と言うのもなんだし、言われた義母が「え、用意しろってこと?」と思うかもしれないし・・・。
いろいろ考えると悩んでしまうんですよね。
ただ、義母の方も同じように悩むものです。
嫁はうちのタオルを使いたくないかもしれないのに、「タオル、使ってね」って言ったら断れなくなっちゃうんじゃないかしら、最初から用意しない方がいいのかしら。
でも、用意しないのもあれだし・・・と。
義母によっては、前もって「荷物がかさばるようならこっちでタオル用意する? それとも、お気に入りのタオル持ってくる?」と言ってくれることもあります。
何かの話のついでにおたがいが確認し合えると一番いいですが、それができたらそもそも悩まないですよね。
なので、どうしても義実家のバスタオルを使いたくない、義実家がバスタオルを用意しているかどうかわからない、そんなときはとりあえず持っていきましょう。
薄手のバスタオルとフェイスタオルなら、そこまで荷物にならないんじゃないでしょうか。
そして義母がタオルを用意してくれたけど使いたくないなと思うようであれば、フェイスタオルを使うんです。
バスタオルは大きいし目立ってしまうけど、フェイスタオルならお風呂に持って行くときも髪を拭くタオルのように見えますね。
義実家に帰省するときにエプロンは大事!
これは大事です。
エプロンはぜひ持って行きましょう。
帰省中に義実家の家事を手伝うべきかそうではないかは義母によるものです。
台所に入って欲しくないと思っている義母もいますので、手伝うことはないかもしれません。
ただ、最初からエプロンを持って行かないと手伝う気がないように思われます。
こちらから「何かお手伝いすることありますか?」と声をかけて、手伝う気持ちがあることを伝えることも大事です。
そして、お手伝いするときにサッとエプロンを着けましょう。
それによって義母に対する印象が良くなりますよ。
エプロンは使うかどうかわからないものですが、そんなにかさばるものでもないしいざというときのために1枚持って行くといいですね。
ただ、そのときのエプロンはあまり派手すぎないものにしましょう。
派手だったりバーンとキャラクターが描かれていたりするものは避けて、シンプルなエプロンにするといいですね。
義実家に帰省するときの持ち物は?タオルは必要?エプロンってどうするの? -さいごに
義実家の帰省はちょっと気が重かったりもしますが、とても大切なことです。
一緒にごはんを食べたり、お手伝いをしていくうちに距離も縮まっていきます。
ですが、最初からがんばって「いい嫁」をすると後が大変になります。
がんばりすぎずに、お互いを知っていけたらいいですね。