披露宴の余興を頼まれたけど断りたい!角が立たない上手な断り方はコレ!

 

友人が結婚式を挙げることになり、招待状を貰った。

おまけに披露宴の余興まで頼まれてしまった・・・。

披露宴には喜んで出席させてもらうけど、余興はちょっとねぇ。。。

人前で何かをするのって苦手だし、そもそも新郎新婦は親友っていうほどでもない^^;

断りたいけどおめでたい席だし、角の立たない上手な断り方が知りたい。

そんなあなたにぜひ読んでもらいたいのがこの記事です^^

 
  

披露宴の余興を頼まれた…

披露宴の余興って頼まれて嬉しい気持ちはあるんですが、正直困ってしまう事の方が多いですよね。

今まで余興をしたことが何回かありますが、正直大変でした。

仲の良い子だったのでしょうがないと思いましたが、これが微妙な仲の子だったら絶対断りたいです。

というよりも、断りました。

でも頼まれて断るのってとても申し訳ない気持ちになりますよね。

せっかくのおめでたい席なのに、水を差しちゃう気になるというか、とにかく罪悪感が生まれてしまいます^^;

簡単な事だったら良いのかもしれませんが、余興は事前準備や本番に向けて時間が結構掛かります。

また余興の内容に寄りますが、グッツ代も掛かってしまいますよね。

時間やお金を掛けてまで余興をするには、新郎新婦に対して相当強い気持ちがないとできないですよね。

それに私の場合は人前で喋ったり何かをするのが苦手なので、失敗が許されない披露宴のような場で余興をするなんてほんと逃げ出したくなるような試練です。

今まで余興やスピーチをやったこともありますが、どれも親友とよべる友達の披露宴だったので、覚悟を決めて臨みました^^;

 

他にも仕事が忙しくて準備に時間が取れないとか、いろんな理由で披露宴には出席させてもらいたいけど余興やスピーチはごめんなさいって人、いっと多いハズです。

そんな時は中途半端や曖昧にせず、きちんと断る必要があります。

お祝いの席だし、断ったら失礼だから・・・、断ったら人間関係が悪くなるかもしれないし・・って考えて答えを先延ばしにする人っていますよね。

これは絶対にやっちゃダメですよ!

無理なら無理で、なるべく早く伝えてあげるのが礼儀です。

断るのが失礼なんではなくて、失礼のない、角が立たない断り方をすればいいんです!

では、どのような断り方をすれば失礼がなくて、相手を傷付けずに済むのでしょうか?

 

披露宴の余興を断りたいけど理由に困る

披露宴の余興を断るには、何か理由を伝える必要があります。

「やりたくないものはやりたくない」なんて言ってたら、それは子供が駄々をこねてるのと同じですからね^^;

あからさまに「やりたくない」と伝える事はよくありません。

まさに人間関係が悪くなって、友達関係にひびが入るだけです。

新郎新婦が頼ってきたことを自分の思いだけで断る行為ですからね。

断られた人(新郎新婦)が、それではしょうがないな!と納得してくれること事を言いましょう。

ただ、お金がないから、時間がないからというだけでは誰が聞いてもあまりいい気はしません。

「お金がない」というと、費用は全部こっちで負担するから!って言われてしまうと、もう断る理由がなくなりますよね。

「時間がない」というのは立派な理由ですが、それだけを言うのではなくて「どうして時間がないのか」をきちんと伝えましょう。

相手に納得してもらいやすいのは、仕事が忙しくて時間がないという事を伝える事ですね。



たとえば、

「大きなプロジェクトに関わっていて、〇月までは残業や休日出勤が頻繁にあるほど忙しい。披露宴当日は確実に休めるように根回しをしてある。でも余興の準備のために時間を捻出することがどうしてもできない」

「新人の指導係になってしまって毎日残業が続いている。新人指導に加えて通常の自分の業務があるため、毎日残業で忙しい。新人君しだいで今後どうなっていくか分からないので、無責任に余興を引き受けることができない。でも披露宴は絶対に出席するから!」

「会社から〇〇の資格を取るように言われている。業務命令だから受けないわけにいかないので、毎日仕事の後は家で勉強している。」

なんていうのは、いかがでしょうか。

正直なところ、同僚の結婚式というのでもない限り、どの程度本当に仕事が忙しいのかは新郎新婦には分かりませんよね^^;

または、子供や親の面倒を見る時間が必要と言った理由も、納得してくれる一つでしょう。

「子供がイヤイヤ期で何かと手がかかる。毎日夫婦で子供と格闘してヘトヘト。申し訳ないけど余興を引き受けることは難しい」

「義母が入院しているため、ちょくちょくと岐阜の様子を見に行っている。 (以下省略)」

嘘も方便といいますよ^^

ただし、あまりにも普段の自分とかけ離れたような理由にしてしまうと、人によって嘘だと思われる事があるので要注意です。

 

披露宴の余興の上手な断り方

断る事を話し出す時って、なかなかの勇気が必要ですよね。

相手が気分を害するんじゃないか、怒るんじゃないかって思うとなかなか話せなくなってしまうもの。

先延ばしにしたいし、伝えるのもLINEやメールでって考えてしまいがちです。

ですが、相手に直接会って断る方法が、一番気持ちの伝わる方法です。

もし面と向かって断る事ができない場合は、メールなどではなく電話で相手に伝えましょう。

電話で連絡がうまくつかない時は、メールやLINEになっても仕方ありません。

どの方法だとしても、まずはどうして余興ができないのか、理由をきちんと伝えます。

そして、余興をできない事を必ず謝るようにしましょう。

ここでポイントなのが、 「余興をしたい気持ちはある」 と伝える事です。

さらに「披露宴にはぜひ出席したい。楽しみにしてる」とお祝いする気持ちがあることも伝えましょう。

すると、悪い印象を相手に持たれにくくなりますよ。

言い方としては、

・本当は力になってあげたいけど・・・

・やりたい気持ちは山々だけど・・・

・お祝いの席を盛り上げたい気持ちだけど・・・

・新郎新婦の役に立ちたいんだけど・・・

このように断る時に言ってあげると、新郎新婦も嫌な気持ちにならずに済みますね。

 

そして断るタイミングはなるべく早い方が良いです。

新郎新婦もやってくれる人を探さなければいけないですし、頼まれる人も準備期間が必要な為です。

余興の話を持ちかけられた時から無理だと思ったら、

・厳しいかもしれないけど、1日考えてみる!と前振りを付けておく

・考える時間を少しもらえるか聞いてみて、真剣に検討する事を伝える

などと、ちょっと「引き受けられないかも」というニュアンスを伝えておくのもいいですね。

どちらにせよ、初めから無理だと伝わらないように気を付けましょう。

そして考える時間を貰った場合も、1週間以内くらいには返事をしましょう。

先延ばしにすればするほど、新郎新婦は「引き受けてくれるんだ」と思ってしまいます。

結婚式の時期は準備や新婚旅行、引っ越しなどが重なり、新郎新婦はバタバタして忙しいのでなるべく負担にならないように心掛けて下さい。

そうすればあなたの気持ちが伝わり、今後の仲には問題が起きづらくなりますよ。

新郎新婦は信頼して余興を頼んできているので、多少なりともショックはあると思いますが、真剣に話せば問題が起きる事はありません。

私も余興を断ったことが何回かありますが、いずれも今も変わらずにお付き合いがありますよ^^

 

披露宴の余興を頼まれたけど断りたい!上手な断り方はコレ!- さいごに

何かを頼まれた時に断るというのは、ドキドキしてしまいますよね。

でもきちんと「なぜ引き受けることができないのか」という理由と、結婚に対する「御祝の気持ち」がしっかりと伝われば相手は理解してくれます。

もちろんそのためには、披露宴直前まで返事を保留にしないなどのマナーも大切です。

それさえ守れば大丈夫ですよ!