教員を目指す人が一度は行う教育実習。
教員免許取得のために避けては通れない道ですが、不安や心配な事が沢山・・・。
普段通っている自由な大学とは違って、堅いイメージのある小中高等学校。
どんな服装で行けばいいの?
事前の挨拶の時は?
化粧はどうしたらいい?
小学校だと体育の授業もあるけど、その時はどうする?
評価が低いと大学の成績にも影響が出てくるから、なんとか無難に終わらせたいのが本音。
大丈夫!そんな女子大生に教育実習の服装、化粧アドバイスです!
小学校での教育実習お化粧はどれくらい大丈夫?
普段のお化粧とは違い、教育実習先へ行くときはどのくらいのお化粧をしていけばいいか悩みますよね。
大学生だと服装もアクセサリーも自由で、お化粧だってしている人もいればしていない人も様々。
本当に服装やメークは個人表現の場ですよね。
でも、教育実習ともなるとそうもいきません。
大学生だけど、生徒さんから見れば立派な大人”先生“です。
先生たちにとっては神聖な職場でもあります。
もっと本音で話せば、先生や保護者が眉をひそめるような恰好で実習期間を過ごせば、あなたの大学での成績に響いてしまいかねません。
大げさに聞こえるかもしれませんが、ちょっと早い就職活動の練習くらいに思ってもいいでしょう。
ここは個性を発揮するのではなく、脱・個性、皆と一緒っていう気持ちの方がいいかもしれません。
社会人の女性にとってお化粧はマナーの一つです。
普段ノーメイクな人も、できれば教育実習中は薄くしていきましょう。
ファンデーションにアイブロー、口紅だけでも十分ですよ。
反対に派手な化粧は悪目立ちする要因になりかねません。
普段お化粧を楽しんでいる人も長くても1か月くらいの教育実習期間、つけまつげも封印して最低限のナチュラルメイクに挑戦してみて下さい。
理想は自然なお化粧。
外見で目立とうとするのはおススメしません。
派手な化粧だったらしない方がいいくらいに思っていてもいいかもしれません。
教育実習での挨拶向きのお化粧の仕方
実習先の学校の雰囲気は様々です。
挨拶に行くときは先方からの指示がない限り、可能な限りきちんとした格好で行きましょう。
教育実習生のお化粧については先生方に聞いてみても「必要ない」「マナーなのでするべき」「どちらでもよい」意見が様々分かれるところです。
そんな中で無難なのは、薄くお化粧をしていくことです。
バッチリメークは概ね不評をかいやすいってのは、何となく想像できますよね?
ノーメークも意外とマイナスイメージになりやすいです。
ノーメークを気にしない人もいますけど、「化粧は女性の身だしなみ」と考えている人も多いですからね。
よほどの事情(アレルギーで化粧できないとか)がないのであれば、薄くお化粧を!
ファンデーションを薄く塗って、眉をかいて口紅を塗るくらいで大丈夫。
顔色が悪い場合には薄くチークをはたくと健康的な印象になりますね^^
眉は濃くしすぎないように気をつけて。
口紅は派手でないものを。
口紅は自然な感じがでるベージュ系のオレンジやピンクがおススメです。
派手なピンクや赤、紫は避けましょう。
持っていない人もいるかと思いますが、就職活動でも使うと思うのでこの際購入してみてはいかがでしょうか?
アイメイクは化粧をしている感が強くなるのでしない方が良いでしょう。
するとしても、アイシャドウの色選びには気を付けてくださいね!
化粧品にアレルギーのある子もいるので、事前の打ち合わせがあるようならば、「化粧品にアレルギーがある子がいますか?化粧はしないほうがいいですか?」と聞いておくと安心です。
アレルギーの子がいる時には、化粧の可否は必ず確認してください!
ちなみに挨拶の時の服装は、スーツがおすすめですよ。
学校って先生によってはジャージだったり、ポロシャツだったりとラフな格好の先生もいますよね。
だからといって実習生もラフな格好で出向いてはダメ!
リクルートスーツがおススメですが、女性の場合紺のスカートに白いシャツ、カーディガンなどきちんと感のある服装も許容範囲ですね。
教育実習の体育の授業 お化粧はどうする?
教育実習が始まると小学校では体育の授業もあります。
昼休みに子供たちと校庭で遊ぶこともあるかも知れません。
汗で化粧が崩れてしまっても、直す時間が取れないことも当たり前です。
濃いメイクや手の込んだメイクだと直せなくて困ってしまうので、実習期間中もやっぱり薄いメイクがおススメです。
中学校高校での教育実習は、体育教師を目指している人を除いて体育の授業もありませんよね。
校庭で一緒に遊ぶこともありませんが、メイクを直す時間を取りにくいことは同じなので、やはり薄いメイクをおすすめします。
日焼け止めやBBクリームに口紅だけでも大丈夫ですよ。
教育実習服装・化粧で気をつけること
教育実習では教員、生徒、保護者と多くの人に注目されています。
思わぬところで注意されることもあるので、気を付けましょう!
香水が強い
香水の匂いがきつい人って、まわりから不評を受けていることに気付いていないことが多いんですよね。
ドアや窓を締め切ている教室では、臭いもこもることもあります。
保護者や先生と廊下ですれ違ったときに、香水の匂いがきつければ眉をひそめられます。
チャラチャラしちゃって学校をなんだと思ってるのかしらって思われてしまう可能性も。
適度な香水はお洒落の範疇ですが、実習先へは香水はつけていかない方がいいでしょう。
ネイル
綺麗な爪は見ていて楽しいですが、教育実習中は自粛しましょう。
爪は目立ってしまうので、派手な印象を与えやすくなってしまいます。
爪のお手入れはきちんとしてネイルは自粛、これ一択ですね!
スカート丈
学校は閉鎖的な社会です。
昔ながらの「先生とはこうあるべき」なんてイメージが、根強い学校もあります。
小学校ですから、生徒が先生のお色気に・・・なんてことはないでしょうが、それでも実習生が超ミニスカートでウロウロしてたら顰蹙をかってしまうことも。
実際に、注意されたとの話も良く聞きます。
膝が完全に出ていると、「短いな」と感じる人が増えます。
かといって、ひざ下までの丈にするとちょっと長いかな・・・と思ったり。
ひざが半分くらい隠れている長さが無難ですね。
ブラ線が透けるシャツ
教育実習がちょうど暑さの始まる6月頃。
薄着になるとブラジャーの線が透けたりしますよね。
はい、ダメです。
下にキャミソールを着るなどしてください!
小学校で教育実習 化粧はどうする?挨拶の時は?体育の時は?-さいごに
いろいろと書きましたが、学校によって違いがあります。
例えば、公立の学校では教員は服装の規定はありませんが、私立では男性はスーツなど規定があるところもあります。
ただ、どんな学校でも清楚・自然が好印象な事は間違いありません。
ちょっと薄めのメイクはあなたの意外な魅力を発見してくれるかも?
ぜひ参考にして下さいね。