旦那のお昼ご飯にお弁当を持たせているけど、偏食であまり量も食べない。
せっかく作っているのに残されるのは悲しいし、栄養もしっかり取ってくれないと心配ですよね。
足りないとお腹すくだろうなと思って多めに詰めてるけど、やっぱり多すぎるんでしょうか…。
偏食や少食の夫が全部キレイに食べてくれる工夫をご紹介します。
旦那がせっかくのお弁当を残す…
旦那が偏食だったり少食で、お弁当を作っても残されたら悲しいし、栄養もしっかり取ってくれないと心配ですよね。
日によっては一部残す。
まるまる残す日も。
残したことを聞いてみると、いつも「時間なかった」って言うけど、単にお弁当が気にくわなかったのでは?
旦那の嫌いなメニューだから?
それとも量が多すぎた?
いやいや、本当に忙しくて食べる暇がなかったの?
身体のことを考えてバランスよく野菜も入れてるのに、やっぱり夫好みの、肉とかフライ中心にすべきなのかな。
ついつい虚しくなって溜め息ばかり。
いっそのこと作るのやめようかと・・・
偏食&少食夫が全部食べてくれる量や工夫を考えてみましょう。
旦那の弁当のちょうど良い量は?
夫が小食と分かっている場合は、もともと少なめにお弁当を詰めますよね。
それでも残されて、何を減らしたらいいのって悩んでしまう。
私の父が小食で、たまにお弁当を作る母がよく悩んでました。
そんな母がしていた工夫をご紹介します。
食べやすさ優先で勝負
小さなお弁当箱にぎっしりだと嫌になるかもしれません。
例え量が少なくても、見た目が「いっぱい!」ってなってウンザリするんだそうです^^;
思い切っておにぎりかサンドイッチ、ロールパンサンドだけにしてみてはいかがでしょう。
中に入れる具を工夫して、栄養面は補充してあげましょう。
見た目が多いと感じると残されますが、少なく感じた方が食べやすいみたいですよ。
だからおにぎりやサンドイッチも、大きいのをドーン!ではなくて、小ぶりなサイズにしてつまんでる感じで食べてもらいましょう。
おにぎりプラスおかずを少し
冬はともかく、夏場は多めに食べてもらった方が体力面でも安心です。
やっぱりおにぎりやサンドイッチだけでは…という場合は、おかずを少しつけてあげましょう。
おかずに関しては晩ご飯を多めに作り、冷凍保存して小分けに入れるのもありですね。
筑前煮やひじきの煮物とかちょっとしたものも、冷凍できます。
冷凍食品に抵抗のない旦那さんならたまに利用するとワンパターンにならないからおすすめですよ。
基本は夫が好きなおかずを入れてあげること。
栄養面も気になりますが、お昼はとにかく食べてもらうことに集中し、朝や夜ご飯で栄養を補うという風に考えてみてください。
具の工夫
おにぎりやサンドイッチの場合、どうやって具を工夫するかが腕の見せ所ですよね。
栄養面もそうですけど、毎日同じだと飽きてしまってやっぱり食べなくなります。
おかかや鮭、梅干し、シラスといった定番のおにぎり、サンドイッチならハムやチーズ、ツナマヨなどですね。
もちろん美味しいんですけど、毎日この繰り返しだと私でも飽きてしまいます(笑)
たとえば、卵焼きやハンバーグ、餃子を小さくして混ぜ込む。
白米ではなく五穀米や雑穀米にする。
炊き込みご飯のおにぎりにする。
鮭だけじゃなくて、サンマやサバなど他の焼き魚をほぐして入れる。
こういった工夫をすれば、飽きないし栄養面も少しはましになりますよ^^
偏食夫でも完食する弁当の工夫
量は極端な小食ではないけど、とにかく偏食で食べてくれないっていう場合。
これもまた工夫が必要ですよね。
丼弁当
豚丼、親子丼、牛丼、中華丼、焼き鳥丼、麻婆丼。
丼だけでもいろいろできますね。
前の日の残りのカレーやシチューも入れられます。
これはうちの父には効果があったみたいですよ。
私の父は丼が好きなので、助かったわーって母がよく言ってました。
冷めちゃうと美味しくないっていう旦那には、保温できるタイプのお弁当箱を使ってあげましょう。
最近はサイズも増えてきたので、多少小食でも大丈夫!
温かいのが食べられるのが嬉しいみたいですよ。
好きなものを弁当に入れるパターンと工夫するパターン
お弁当に嫌いなものが入っていたら仕事の活力にならないから、弁当には好きなものを入れて朝夕に野菜や魚を食べてもらうという手があります。
食べたいものを旦那さんに聞いてみましょう。
またはお義母さんに聞いてみたら参考になるかもしれません。
こんなものを入れると食べてたよ!って教えてくれるかもしれませんね。
休日に料理を夫婦で一緒に作り、料理を作る大変さ、有り難さを知ってもらってください。
友達の旦那さんは、この方法でお弁当を残すことはなくなったそうですよ。
ただし嫌いなものばかり詰めてはダメですよ(笑)
友達の場合は夫の好きなもの8割、苦手なもの2割くらいの割合が黄金比だそうです。
これは少しずつ比率を変えていきながら、あなたの旦那さんにとっての黄金比を見つけてみてください!
また子供の好き嫌いをなくすための工夫を有効活用してみましょう。
肉食で野菜嫌いなら、ミルフィーユみたいにして徐々に野菜を増やす。
ハンバーグやオムレツに細かく刻んだ野菜を混ぜて入れる。
王道のパターンですが、意外と効果があります(笑)
フードプロセッサーで野菜を細かくして味を濃くすると、食べやすいみたいですよ。
包丁では野菜がちょっとでも見えるので食べてくれなかった場合でも、フードプロセッサーを使うとこっぱみじんになるので気付かないってこともあるんですよね( ´艸`)
他にも、嫌いな食べ物は目に入ったら食べないから、小さく何かでくるむとか、混ぜて、作れる物に入れて食べさせるなんて方法も。
子供じゃないんだから・・・と思ってしまいがちですが、お弁当に関しては子供同然と考えてしまいましょう。
意外と気付かなかったり、職場で残すのは恥ずかしいから少量なら我慢して食べるっていう人、多いです。
旦那が弁当を残す…量多すぎ?偏食夫でもキレイに食べてもらう工夫!-さいごに
偏食で少食の夫を持つと本当に大変ですよね。
ただお弁当が全てではないので、朝昼夕の三食で栄養や量のバランスが取れてれば大丈夫です。
あまり完璧なお弁当を目指すのはやめましょう。
いろいろ工夫してみてこれ!という方法が見つかるといいですね。