修学旅行のお小遣い 高校生の相場はいくら?行先が沖縄だった時の話も紹介

 

学生のイベントの中でも一位、二位を争う修学旅行。

楽しみにしている子供も多いですよね。

私が行ったのはかれこれうん十年前ですが、今の修学旅行はいろいろ違ってビックリです。

親になって悩むのはズバリお小遣いの額!

多すぎても良くないし、かと言って少なすぎるのは可哀そう。

小中学生は学校から金額が指定されることも多いですが、高校生ともなるとそこも自由な事が多いですね。

一体いくらがちょうどいいのか?

我が家での体験談も含めてご紹介します。

 
  

高校生の修学旅行 お小遣いはどうしよう?

修学旅行のお小遣いですが、行く先、旅行の長さによってもちろん変わってきます。

ここで質問です!

都会の学校と地方の学校、どっちの方がお小遣いを多く持たせるでしょう?

答えは地方の学校です♪

何故なら地方の学校の多くは、都会に修学旅行に来ることが多いから。

東京の高校生が行くのは、国内だと北海道、九州、東北、沖縄方面が多いですよね。

お昼代一つとっても1000円でなんとかなりそうです。

逆に地方の高校生の場合は、修学旅行の行き先が東京ってことが多いんですよね。

東京に修学旅行に来てディズニーランドでお昼を食べると、1000円だと厳しいかもしれません・・・。

お台場とかスカイツリーあたりでポップコーンやクレープを食べてもそうですね。

高いだけあって美味しいものも多いんですが(^_^;)

泊数が増えればもちろん掛かります。

子供の旅行先をまずはチェックしましょう。

 

高校生の修学旅行 お小遣いの相場はどれくらい?

行き先にもよりますが、3万円前後がボリュームゾーンと思われます。

もちろん行き先、泊数によって異なりますが。

必要と思われる金額プラス5千円から1万円と言ったところです。

 

高校生のお小遣い計算方法♪

海外だとレートなどの関係で幅が広くなりすぎてしまうので、国内に限定して考えてみますね。

では、大まかな必要金額を出してみましょう。

まず旅程表をみてみましょう。

 

集合場所までの旅費×2プラス現地での移動

新幹線や飛行機などの旅費はもちろん積立金でまかなわれていますが、集合・解散場所と自宅の往復は自分で出さないといけません。

集合場所はどこになっていますか?

高校の修学旅行ともなると学校集合ではなくて、直接空港や新幹線の停車駅集合なんてことも多いですよね。

自宅から集合場所までの交通費往復分。

これはどうしたって削れませんね(笑)

それと高校生ともなると、現地ではグループ単位で行動することが多いです。

そうなると自分達で電車やバスを使っての移動となりますよね。

その分の交通費も必要になります。

これは子供たちに自分で大体の計算をさせましょう。

お得なフリーパスなどもきちんと調べてもらって下さいねー(笑)

交通系の電子マネーにチャージしておくとうっかり全部使っちゃって、帰りの電車賃がない!なんてことにならなくていいです。

特に男子はあればあるだけ使う子が多いような気がするのおススメです。

我が家の息子による歪んだ視点でしょうか!?

我が家ではSUICAにチャージした分は交通費でしか使用しないこと!というルールを作って旅立たせました。

うっかりコンビニなどで全額使われても困りますからね^^;

 

昼食代

朝ご飯や夕飯はホテルや旅館で食べるでしょうが、お昼は自分達でっていう日も多いです。

自腹で食べるお昼ご飯は何回ありますか?

自由行動の日はお昼は自由ですね。

行き先にもよりますが、高校生の昼ごはんなら一食1500円くらいでしょうか?

1500円×自腹お昼ご飯の回数

 

飲み物代

水筒を持っていくこともないと思うので、飲み物は必要ですね。

食事以外の飲み物は、1日大体何本飲みますか?

難しいところですが、500mlペットボトル3本も飲めば充分ですね。

うちはいつも500mlの水筒を持って行って足りているので、2本にしたいところです(笑)

160円×3本×日数

 

お土産代

ここは悩むところですが、ざっとどこに買ってくるか考えてみましょう。

我が家の場合、親がお願いして買ってきてもらうお土産に関しては予算も指定していました。

両方の祖父母宅、自宅、いつもよくしてもらってる近所の〇〇さんの4か所。

1箇所につき予算は1,500円で定番のお菓子!って感じで発注。

1,500円×4か所ですね。

これとは別に、子供がお土産を配りたい相手がいれば親子で検討。

親が認めれば↑の予算の枠に組み入れて、お金を追加します。

子供が自由に使っていいお土産代として、別途3,000円を渡していました。

これで足りない分は、毎月のお小遣いから捻出です。

実際には十分足りたようですよ。

事前にしっかりとお土産を買ってくる相手を決めておいたのが良かったのかもしれません^^

 

おやつ代

ご当地アイスなんかも友達と食べるかもしれません。

夜中におやつも食べそうですね。

お友達が食べ歩きをしているのに、自分だけお金がないっていうのもちょっと可哀そうですよね。

ちょっとしたお茶代500~1000円くらいを、泊数分考えてもいいでしょう。

 

予備のお金

お小遣いはきっちりとした金額だけを渡すのではなく、必ず予備のお金も持たせてあげてください。

我が家では2種類の「予備のお金」を渡していました。

交遊費としての予備で5,000円、緊急時のお金として1万円です。

予備のお金を使った場合は、必ずなぜ使ったのかを説明してもらい、必要なかった場合は毎月のお小遣いで返してもらうという取り決めです(笑)

 

修学旅行先が沖縄ならどうする?

もともと旅行代金も観光代も、ほぼほぼ含まれた修学旅行。

意外とお金を使わなかったという話も良く聞きます。

お土産を買う時間や場所に制限があったりして、あまり選ぶ時間がなかったーということもあるようです。

修学旅行としても人気の沖縄では自由時間が国際通りやショッピングモールとかで過ごすのでなければ、意外と使う機会がない方かも知れません。

うちの姪は沖縄に3泊4日の修学旅行でしたが、“2万円でお釣りがきた”と言っていました。

 

修学旅行のお小遣い 高校生の相場はいくら?行先が沖縄の時は? -さいごに

お小遣いの他にSUICAに大目にチャージしておいたとか、予備で鞄の内ポケットに5千円入れて持たせた等、親の苦労は絶えませんが、お小遣いが足りなくて辛かったという話は私は聞いたことがありません。

欲しいお土産があったけど、高くてやめたという話は聞きますが。

何はともあれ、元気に楽しんで帰ってきて欲しいですね。