仕事の出張や、のんびりと観光の為に新幹線を利用する機会が多い人もいると思います。
そんな時、隣の座席に座っている家族連れの子供が騒いでうるさいと思う事もありますよね。
子供が新幹線に乗車するのが珍しくてはしゃいでうるさいのは仕方のない事だとは思いますが、それを注意しない親もどうかと思います。
そこで、新幹線に乗車した時の子供がうるさかった時はどうしたらいいのか、どうすべきなのを見ていきます。
子供が新幹線の中で騒いでうるさい!
出張から帰る新幹線の中、少しでも疲れを癒そうとウトウトしていると、隣の家族連れの子供がうるさくて眠れない・・・
好奇心から子供がはしゃいでうるさくしてしまう事は理解できますが、新幹線という公共の乗り物は、その家族だけの交通集団ではありませんよね。
新幹線で子供が追いかけっこしたり、車両を行ったり来たりしている光景を何度も見た事があります。
当然、バタバタと足音を立てながら子供同士が遊ぶのですが、わざわざ新幹線の中でやるなよーと心の中で悲鳴をあげたことが何度もあります。
仕事の帰りで疲れている、観光でムードができているのに子供のうるささでムードが吹き飛んでしまったなどという経験もあるのではないでしょうか。
ただ、歩いて追いかけっこするならまだいいですけど、名前を呼び合って大声ではしゃがれると迷惑きわまりないのが現状で、子供だから新幹線ではしゃいでいいのかと言う事でもありませんよね。
車内がガラガラなら静かな席に移動することもできますが(指定席の場合は必ず車掌さんに確認しましょう!)、帰省シーズンだったりするとなかなかそれも出来ません。
結局、子供は楽しそうにワイワイ、私はイライラしながら我慢となるんです(。-`ω-)
子供がうるさいのに注意しない親・・・
子供が新幹線ではしゃいでうるさくしてしまうのは、好奇心からだったり普段とは珍しい乗り物に乗ったりする事でテンションが上がり興奮しての行動である程度は仕方のない事だと思います。
しかし、新幹線と乗り物は自家用の自動車などではありませんで、他のお客様などに迷惑のならないように乗る事が重要です。
普段乗る事のない新幹線だから、子供がはしゃいでも許されるというわけではありません。
子供がはしゃいでうるさくなってしまうのは仕方ありませんが、それを注意しない親に責任が向けられます。
私は決して、「子供と言えども大人しく黙って座ってるべき!」と思ってるわけではないんです。
子供は可愛いし(憎たらしい子もたまにいますけど 笑)、多少うるさくなってしまうのは仕方ないと思ってます。
結局イライラしてしまうのって、親の態度によるところが大きいんですよね。
親が周囲に配慮したり気を使っているのが伝わってきて、子供にもきちんと言い聞かせたりしながら「子供を静かにさせよう」っていう言動が見えていればそこまでイライラしません。
「子供だもん、少しくらい騒いでも仕方ないよねー」って、むしろ頑張ってるお母さんやお父さんに頑張れ!って応援しちゃいます。
でもたまにいますよね。
子供が叫んだり走り回ってても完全無視してたり、とりあえず一言だけ「静かにしなさい」って言って後は放置する親。
元気に走り回るのが子供の仕事と思っているのか、いくら言ってもいうことをきかないんだから注意しても無駄と思ってるのかは分かりませんけど。
こういうちょっと残念な親を見ると、イライラしてしまうんですよね。
だから子供にイライラするというよりは、保護者に対してイライラするというのが正しいのかな?
新幹線の指定席で子供がうるさい時どうする?
イライラする原因が分かっても、何の解決にもなりませんよね(笑)
イライラしているだけでは自分の精神衛生上よくないので、なんとかしてこの気持ちを抑えないといけないんですが、私の場合は親に注意しても無駄ってことは分かってます。
それで変わる親なら、そもそも最初から子供に言い聞かせる努力をしているでしょうし、そういう親子の場合は私はイライラしませんので^^;
それに変に逆切れされるのも面倒だし、このご時世何が起きるか分かりませんしね・・・。
一番無難な対応は席の移動です。
他の車両などに空席があればそこに移るのが一番確実ですね。
自由席であればささっと移動してしまいましょう。
指定席の場合は車掌さんに声をかけて、移動しても大丈夫確認してみてください。
残念ながら移動できる席がない場合。
ダメもとでもいいから車掌さんに話して、車掌から子供の保護者に注意してもらいましょう。
素直に言うことを聞くかどうかは分かりませんが、何もしないよりはマシです。
それに他の乗客の注意は無視しても、車掌のような立場の人が言えば渋々従うという人も意外といるんですよね。
過大な期待はせずにお願いしてみましょう。
席の移動ができない、車掌の注意も効果がない。
こうなるともう出来る手段はほとんどないんですよね。
私はこういう場合、騒音を耳に入れないように自衛することにしています。
普段は外出時に音楽を聴いたりしないんですが、イヤホンは持ち歩いています。
どうしようもなくなったら、音楽や映画を楽しむことにしているんです。
私の場合ですけど、音楽だと聴き入るというよりはBGMとして楽しむ感じになってしまうので、子供の騒ぐ声とかを完全に遮断出来ないんですよね。
なのでお気に入りの動画とかラジオとかを見たり聞くようにしています。
要はセリフがあって「受け身ではなく積極的に聞く」という態勢を作るんです。
自然と集中するようになるので、かなりの確率で騒音が気にならなくなります。
本音を言えばイヤホンで見たり聞いたりするのは好きじゃないんですが、イライラしながら時を過ごすよりははるかにマシっていうところでしょうか。
友人の場合は、あえて難しい読み物に挑戦するんだそうです。
今は源氏物語をスマホにダウンロードして読むようにしてるとか。
古文にはまったく興味がないしイマイチ良さが理解できないんだけど、本音では一度しっかりと読んでみたい。
軽い気持ちで読むとなかなかストーリーが頭に入ってこないので、必然的に集中せざるを得ないし、そうすると周りをシャットダウンできるのでちょうどいいそうですよ。
私は「聞く」、友人は「読む」と手段は違いますが、考え方は同じですよね。
子供がうるさい新幹線の指定席…相手が注意しない親でイライラ-さいごに
子供の保護者がきちんとした対応を取ってくれない場合、正直私達に出来ることってあまり多くありません。
理不尽にも感じてしまいますが、これが現実なんですよね。
だからといってイライラするのも、これまた理不尽だしなんか違う気がしてしまいます。
そんな時は自分の注意を他の何かに向けてそちらに集中するようにすると、いつの間にか騒音も気にならなくなってきます。
ぜひ試してみてくださいね。