小学生の留守番は何時間が限界?過ごし方は?鍵の持たせ方は?

 

子供が小学生に上がるとお母さんもちょっと一段落ですね。

親の送り迎えが必要な幼稚園と違い、自分で行って帰ってくる小学生になると自分の為に使える時間が増えて、本格的に仕事復帰したり新たにパートを始めるお母さんも多いです。

小学生になったから、少しお留守番も期待できるし。

でも、いくら大きくなったとはいえまだまだ子供。

初めてのお留守番はなかなか心配ですよね。

とはいえ、生活のことを考えるとやはり働きに出ないといえないし・・・。

多くのお母さんが抱えてるジレンマですが、その分解決方法だって必ずあります!

 
  

小学生の留守番は何時間が限界?

共働きも多い現在、留守番をする小学生も増えていますね。

学童保育もありますが、毎日でないと申し込みも考えてしまいます。

それに学童に入っていても、学童が終わってから留守番をしないといけないっていう場合もありますよね。

小学生の留守番はどのくらいが負担にならないのでしょうか?

簡単な考え方は学年×時間です。

つまい1年生なら1時間、2年生なら2時間という考え方。

ですが、これはあくまでも目安です。

子ども一人一人の性格や個人差、環境、時間、慣れなどもありますので、大まかな目安として考えて下さい。

 

留守番も練習が必要!?

お母さんの考え方もいろいろだと思いますが、留守番の練習をしておくと安心です。

いきなり「明日からお留守番してね!」となってしまうのは、いろいろと不安が多いもの。

でもそんなに気負わなくても大丈夫。

たとえば今まで留守番は0でしたか?

ゴミ捨てに行くほんの5分留守番を経験したことはないですか?

5分のつもりが近所の奥さんに会って15分くらいに伸びたことはありませんか?

留守番もその延長です。

とはいえいきなり長時間というのは心配なので、事前にお留守番の練習をしましょうってなるんです。

それでは留守番の練習についてです。

子供の性格を見てですが、大丈夫そうなら1時間、心配なら30分からスタートしてみましょう。

しっかりした子なら、留守番中にやって欲しくないことなどを説明しておくとよいでしょう。

気が小さい子だと、「留守番」と構えてしまうと精神的にストレスになる子もいるので、そういう子には「ちょっと買い忘れがあったから行ってくるね~」くらいの感じで出かけるとよいでしょう。

自転車の練習をする時に、「お母さんが後ろを支えてあげるから大丈夫よ!」といいながらこっそりと手を放すみたいな(笑)

ただし練習とはいえ留守番は留守番です。

その際にはガスの元栓を閉じておく、ストーブはつけないなど、心配な事にはあらかじめ対処しておくと安心です。

子供の好きな事で夢中になってくれているといいので、好きなテレビ番組の時間とかならうってつけですね。

帰ってきて留守番が上手に出来たことを褒めてあげればGoodです。

留守番していてどんな感じだったか聞いてみましょう。

小学生ともなると親からちょっと離れたいとか、一人で留守番かっこいい!等と思える子もいるので、それならちょっと安心ですね。

「すごく心配だった。怖かった。」など子供が感じた場合は残念ですが、もう少し大きくなってチャレンジしてみて下さい。

途中で電話を入れるとほっとする子も多いようです。

電話の出方、合図などを決めておくといいですね。

基本的には電話は出ないけど親からの電話(合図を決める)だけは出るという場合には、親じゃない人のかけ方(ずっと呼び出し音が鳴りっぱなし)で本当に出ないかの練習もしてみてくださいね。

 

小学生に留守番で安全に鍵を持たせる方法

留守番がOKになったら、次のステップは自分でカギを開けて家に入ることですね。

これも大丈夫な子は全然平気なのですが、心配性な子には練習が必要です。

うちも上の子はむしろ親がいないのを楽しむタイプでしたが、下の子は心配性で(^_^;)

「鍵が開けられなかったらどうしよう」と心配で何度も玄関のカギを開ける練習に付き合いました。

何度も練習して、気持ちが落ち着いたかな~と思ったら「でも、開かなかったら?」と聞かれた時にはちょっと目まいがしましたが・・・。

同じ小学校にお兄ちゃんがいたので(留守番好きで逆に心配な)

「開かなかったらランドセルだけ置いてお兄ちゃんが帰ってくるまで学校で遊んでいる」ということが決まってやっと納得してくれました。

もちろん、当日は問題なくカギは開きました。(*^_^*)

心配な事には納得するまで付き合ってあげて下さい。

「そんなことまで心配しなくていいから!」みたいに軽く扱っちゃダメですよ。

大人にとってはささいなことでも、子供にとっては一大事なんです。

ちなみに、カギはランドセルのポケットのファスナーに、伸びるコードでつけておくのがおススメです。

スプリングコードっていうのでしょうか?

100円ショップでも手に入りますが、こういうのです。

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ファスナーに付けたスプリングコードの先にカギをつけてランドセルのポケットに閉まっておきます。

忘れ物の多いうっかりさんでも、まさかランドセルを学校においてくることはないと思うので安心な方法の一つですよ^^;

伸びるコードなので取り外す必要がなく紛失の心配もありません。

ランドセルのポケットに入れておくことで目立つこともありません。

ちょっと低学年の子には出しにくいかもしれませんが。

昔は首に掛けたりしていましたが、体育の時に落ちてしまったり、首からかけていることが目立ったりすることもあるのでランドセルの方が安心でしょうか。

洋服にファスナーやボタン付きのポケットがあればそれでもいいかもしれませんが、洋服は毎日替わるので慣れるまではやはりランドセルがお勧めです。

 

小学生の留守番の過ごし方

親としてはお留守番の間に宿題をやっておいて欲しいところですが、なかなかそうもいきませんよね。

宿題が終わったら〇〇してもいいよ。

というのが一番いいですね。

DVDの操作が出来るようなら、お気に入りをセットしておいて見てくれていると安心です。

それ以外だとやはり、ゲームが一番手頃でしょうか。

音がないと寂しく感じてしまうので。

お願いできるようであれば、おばあちゃんなど身近な人から電話をしてもらうのもいいですね。

 

小学生の留守番は何時間が限界?過ごし方は?鍵の持たせ方は?-さいごに

初めての留守番は親もドキドキですが、お互い慣れてくるので、時間が解決することと思います。

留守番時はなるべく簡単な約束をいくつかしておくとお互い安心できますね。

カギが開かない心配をしていた娘も今では留守番の方がうるさく言われず、のびのび出来ていいようです。

一つ一つ問題を解決してお互いにとって快適なお留守番ができるようにしていきたいですね。