家事について夫婦喧嘩ばかり・・・共働きで上手に分担する方法!

 

結婚しても共働きを続ける夫婦が増えていますよね。

「結婚しても仕事を続け、活躍したい」「仕事を辞めても、旦那の給料だけでは不安」など、その理由は様々です。

いちおう日本政府も女性の社会進出を促しています。

でも現実は?

「家事や育児は女性がやるもの」という社会的な認識が根強く、結局は私達女性ばかりに負担が増えているのが現実ですよね。

そして夫婦喧嘩ばかりすることにも。

家事を夫婦で分担するには、女性側が上手に夫を操縦するのが一番です。

そんな「家事」についての問題と対処法をまとめてみました。

 
  

家事は共働き夫婦の喧嘩のもとでしかない?!

現在の専業主婦世帯の割合は、全世帯数の約3割にまで減ってきているんだそうです。

それなのに、女性の1日の家事関連時間が3時間35分に対し、男性は42分と大幅に短いのが現実(総務省調べ)

共働きで夫と同じように仕事をして疲れて帰宅しても、料理や掃除、洗濯物を・・・とやらなきゃいけない事ばかり。

本当は私だって疲れているし休みたい!

自由な時間が欲しい!

その横で夫がソファーに寝っ転がって、テレビを見て笑っているのを見た時には、もうイライラを通り越して怒りが浮かんできますよね。

女性側からしたら、なんで自分だけが家事をしなきゃいけないの!となります。

 

夫婦喧嘩の原因でも、「家事」によるものはとても多いんです。

そもそも日本の男性は世界の他の国の男性よりも、家事をしていないという統計がでています。

日本で昔からある、「家事は女性がやるもの」という考えが、男性の「女性と協力して家事をやる」という意識を妨げているんでしょうね。

最近は「イクメン」などと言われる、家事や育児に積極的に取り組んでいこうという考えの男性もいますがまだまだ少数派です。

大多数の男性は家事は女性が中心だと思っています。

 

私達女性からしたら癪に障る事ばかりですが、ここはぐっとこらえて上手に立ち回りましょう!

女性とは家事に対する意識が違うので、ただやみくもに家事をしない夫を責めるのでは喧嘩になって当然です。

また何らかの家事をする男性でも、「手伝うよ」というスタンスでいることは多いです。

共働きであるならば、本来なら「手伝う」ではなく、共有するのが正解でしょ!って突っ込みたくなりますが、そこは我慢です!

家事を全くしない夫であれば家事を少しでもやってみる事が大切で、そこから徐々に慣れてもらいましょう。

家事が負担になっているから手伝ってくれると嬉しいなと、まずはお願いをしてみましょう。

 

家事を上手に夫婦で分担する方法

家事には料理、洗濯、掃除とお互いに得意なものもあれば、苦手なものもあると思います。

好きな家事も嫌いな家事もあるでしょうし、今日はこれをやりたいけど明日はこっちがいいなど気分によってやりたい家事が変わる人もいます。

共働きだから、すべてを半分ずつにというのは分担を決めるうえで難しいでしょう。

どの家事がどの位大変なのかは、個人の感じ方によってもかかる時間によっても違うからです。

効率よく動けるあなたの方が家事の量が増えても、それは今は仕方ないと割り切ってください。

お互いの得意不得意を踏まえて、今日は私がこれをやるから、あなたはこっちをお願いねというように進めていったほうがスムーズです。

仕事の帰宅後でも休日でも、生活の流れの中でお互いがそれぞれに違う家事を同じ時間だけして、先に終わったら相手の家事を一緒にやる。

そしてお互いに家事に疲れた日は、手を抜いても大丈夫です。

食事は外食してもお惣菜を買ってきてもいいですし、掃除機も1日ぐらいかけなくてもよいです。

毎日家事を完璧にやっていたら、疲れちゃいますよ。

上手に手を抜きつつ家事をすすめていけるようになれば、夫婦の絆も深まっていくでしょう。

そして大事なのは、夫が家事をしてくれたらとにかく感謝を伝えること!

「一緒に住んでるんだから当たり前」なんて気持ちは、今は押し殺して!

大げさなくらいに、「助かった」「ありがとう」「嬉しい」っていうのを伝えましょう。

 

家事について夫婦喧嘩ばかり・・・共働きで上手に分担する方法!-さいごに

いかがでしたか?

家事は決して自分一人でやらなくてはいけないものではありません。

共働きというだけでなく専業主婦だとしても、夫が家事をすることは今後の生活の変化に柔軟に対応するうえでも大切なことです。

家事だけでなく、育児や介護など。

夫婦で生活をするうえで、仕事だけではない大変な時期もありますよね。

そのような大変な時期に、自分だけが家事や育児を負担しなければならないとしたら?

そのストレスは、夫婦喧嘩になるばかりか夫婦仲までこじれる原因にもなりそうです。

家事は結婚後すぐに、お互いで協力して家事をしていこうという流れで決めると一番スムーズですが、それぞれの生活変化のタイミングで家事の分担を話し合うのもよい方法です。

例えば出産や育児は共働きでも専業主婦でもとても大変な仕事です。

夫の家事や育児の協力なしではなかなか大変だと思います。

すでにタイミングを逃しちゃったという方でもまだまだ大丈夫ですよ。

まずは、仕事と家事の両立が大変ということを旦那さんに相談することから始めてみたらいかがでしょうか。

家事に限らず夫婦二人で協力しあう事は、今後生活を続けていくうえで大切なことだと思いますよ。