友人同士が集まると、自身の職場の話(主に愚痴)で盛り上がりますよね?
聞いてみると色々な職場があるんだなぁ・・・と、他人事だから楽しく聞いています。
中には職場で全く私語をしない。それは当たり前なのかもしれませんが、私語どころか無言・・・なんて職場もあります。
ただ、私自身も経験があるんですが無言=即ストレスというわけではないんですよね。
ストレスになる原因も人それぞれです。
また考え方を少し変えるだけで気持ちが楽になることもあります。
そんな無言すぎる職場でのストレスを改善するための打開策をご紹介します。
職場の無言すぎる環境がストレス
ただ静かな職場と単純に考えれば、仕事に集中できて無駄な人間関係の色々がなくていいのでは?
と思ってしまいそうですが、ストレスを感じる人は多いです。
でも人によってストレスに感じる点は様々。一体どんな点がストレスにつながるのでしょうか。
無駄な音を立ててはいけないと感じてしまう
咳や物を落としてしまう音などもこの環境では大きく聞こえ、音を立てないように継続して緊張することはとてもストレスだと思います。
カフェなどリラックスしたい場所では、緊張を緩和するためや読書などに集中できるよう適度にBGMが流れていたりするのに、無音状態の職場では逆に集中を欠いてしまうという人もいますよね。
コミュニケーションが取れない
そもそも無言すぎる職場って当たり前にコミュニケーションが取れないですよね。
和気藹々と楽しく仕事をしたい人にとってはストレスです。
息抜きができない
人というのは永遠に集中力が続くわけではなく、大体の人が2時間集自できれば良い方ではないでしょうか。
私なんかは30分が限度ですが(;’∀’)
仕事中は常に気を張っているとは思いますが、その中でも息抜きをしてリフレッシュをすることは仕事の効率UPにつながるはずです。
息抜きの方法は人のよって違うと思いますが、そもそも無言の環境ではリフレッシュすら出来ないという人もいますよね。
ですが、無言の職場は悪いことだけではありません。
無言の見方を変えてみるのはどうでしょう。
自分のペースで仕事を進められる
会社はあくまで仕事をするところであると割り切ります。
他人にペースを乱されることがないので、自分のペースで仕事を進められますよ。
程よい距離の人間関係が築ける
これは私の主観かもしれませんが、仕事中まで仲の良すぎる職場ってそれなりに人間関係の問題も出てきませんか?
仕事が絡んでくると益々ややこしいことになります。
それがなく、仕事だけの付き合いと割り切れるのはある意味羨ましく感じます。
昼休みでさえ無言・・・雑談なしはツライ
無言の職場が羨ましくもある、なんていうのは仕事中の話。
仕事から離れて好きに過ごせる昼休みも仕事の延長のように無言というのはツライですよね。
けれど、ネットなどで検索してみると、昼休みも人と関わらずに休みたいという意見も多いんですよね。
職場というのは、もちろん友達同士で成り立っているわけではないので、気があう人たちばかりというわけにはいきません。
煩わしい人間関係を避けたいという意見も確かに納得です。
ただ、シーーーンとして、食事をする音だけがする休憩時間って異様な光景な気がします。
そんな職場でいきなり、『今日から皆でワイワイしながら昼休みをすごしましょう!』なんて提案して、すぐに『そうですね♪』なんていかないでしょう。
現状を変えないでほしい人もいると思います。
そんな時は、前述したようにBGMの提案を会社にしてみるのはいかがでしょうか。
仕事中は難しい業種もあるでしょうから、昼休みだけでも気分転換になるはずです。
会社の総務部などに相談してみると、意外とすぐに取り入れてもらえ、無言のストレスから少しは解放されるのではないでしょうか。
会社としては難しくても、PCやスマホから音楽を流すという方法なら少数の人の同意で実行できるかもしれませんね。
それすら難しければ、自分一人で出来ることを探します。
- 無言に耐えられなくなったら席を立ち、深呼吸やストレッチをする
- お昼休みにはイヤホンで好きな音楽を聴きながら過ごす
- 会社に規定がなければ、外でランチをする
などの自分ですぐに実践できるストレス解消法を実践してみましょう。
職場が無言でストレス・・・昼休みさえ雑談なし!こんな時どうする?-まとめ
環境のストレスは本当に人によって違うものです。
賑やかな職場が肌に合っている人や、不要なコミュニケーションは取らず無言で淡々と業務をこなしたい人、本当に色々な人がいます。
会社は仕事をする場所であり、収入を得るところと割り切ることも必要です。
それでもストレスが溜まってしょうがない場合は、転職も視野に入れた方がいいかもしれません。
職場環境というのはそれだけ大切なものです。
自分にあっている社風の企業を探し始めると、もしかしたら今の職場の良さを再確認するかもしれませんし、これで悩んでいるのが馬鹿馬鹿しいと思えるくらい、すっと新しい環境へ飛び込めるかもしません。