東京国立博物館で特別展「名作誕生-つながる日本美術」が開催されます。
朝日新聞140周年と国華130周年の創刊を記念して、誰もが知っているような有名な作品たちが一堂に会します!
国宝に重要文化財に、圧倒されるラインナップ!
こちらでは前売券や当日券などのチケットの情報や混雑状況&回避方法をアップデートしながらお伝えしますね。
東京国立博物館特別展「名作誕生」の日程は?
東京国立博物館の特別展「名作誕生-つながる日本美術」の日程はコチラです。
会期: 2018年4月13日(金) ~5月27日(日)
場所: 東京国立博物館 平成館(上野公園内)
時間: 9:30~17:00(金土は21:00まで、日曜および4月30日(月・休)、5月3日(木・祝)は18:00まで、入館は閉館30分前まで)
休館日: 月曜日(ただし4月30日(月)は開館)
最寄り駅: 上野駅
今回、東京国立博物館で開かれる特別展「名作誕生」は、「国華」130周年、「朝日新聞」140周年の創刊を記念して企画された展覧会。
「国華」は岡倉天心と高橋健三がリーダーとなって創刊された、日本や東洋古美術研究の雑誌です。
戦中の危機も乗り越え、日本で今でも発刊を続けてる雑誌としては、一番の歴史を誇るんです!
そんな「国華」と「朝日新聞」の創刊記念とあって、この特別展は豪華なラインナップ。
場所や時を超えて、“名作”と呼ばれる約120点の作品たちが一挙集結します。
国宝や重要文化財に指定されているものもたくさん!
美術に詳しくなくとも、歴史の教科書に載っていて見たことがある!というような有名作品もありますよ。
また、その“名作”たちが生まれた背景、“名作”たち同士が影響し合った関係も読み解いていきます。
仏教美術から、古典文学から生まれた工芸品、雪舟、長谷川等伯、伊藤若冲、菱川師宣などの代表作品・・・と見ごたえたっぷり。
この展覧会は巡回しないので、東京国立博物館だけですよ!
東京国立博物館 特別展「名作誕生」のチケットは?前売券は?
まず間違えてはいけないのが、東博で行われる特別展は、特別展専用のチケットが必要なんです。
通常展示が行われる、本館の入館チケットとは関係ありません!
で、今回の特別展の当日券のチケット料金はコチラです。
一般 1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料
前売券ももちろんありますよ。
一般 1400円、 大学生 1000円、高校生 700円 ということで当日券より200円お得ですね。
販売期間は2018年2月1日(木)~2018年4月12日(木)と、会期初日の前日まで手に入ります。
取り扱い場所は、東京国立博物館正門チケット売場(開館日のみ。閉館の30分前まで)、名作展公式オンラインチケットhttp://www.e-tix.jp/meisaku2018/、そして主なコンビニやプレイガイドで買うことができます。
また今回、通常の前売券に加えて3種類の特別前売券も発売されます。
まずは、特製トートバックがついてくる「名作トートバッグ」セット券。
人気のトートバック専門店「ROOTOTE(ルートート)」とのコラボレーションで、今回の展覧会用に特別に作られたトートバックが付いてきます!
絵柄は3種類で、各プレイガイドによって手に入る種類が違います。
チケットぴあなら、長谷川等伯の「松林図屏風」、ローソンチケットなら、尾形光琳の「八橋蒔絵螺鈿硯箱」、セブンチケットなら、菱川師宣の「見返り美人図」。
どれにするか迷っちゃいますね。
トートバックの引換券と前売券がセットになって5,200円です。
各500セット数量限定で、トートバックに残数がある場合にのみ、展覧会でも(3,800円で)購入することができます。
後から欲しくなっても買えない可能性は高いと思います。
欲しい方は、早めにゲットしてしまいましょう!
販売期間は一般の前売券と同じ2月1日(木)~4月12日(木)です。
2つ目は、プレミアムナイト参加券。
4月24日(火)は「若沖ナイト」、4月26日(木)は「雪舟ナイト」として、午後6時から午後8時まで閉館後に、再度参加者限定で特別開館されます。
それぞれこの特別展を監修した講師によるレクチャー30分も聞いたあと、その後は午後8時まで自由に観覧できます。
さらに、美術研究誌「国華」の創刊号の表紙があしらわれている非売品のトートバックももらえます!
こちらの料金は3,000円で、セブンチケットでしか買えないので注意!
こちらも販売期間は一般の前売券と同じです。
3つ目は、前売券よりさらに前に購入できて、割引率が高い早割2枚セット券2,600円・・・
なんですが、こちらはもう販売期間が1月31日までだったので、残念ながら販売終了してます(>_<)
東京国立博物館 特別展「名作誕生」の混雑状況&回避方法は?
まだ会期前なので、混雑状況がどうなるかはまだ何とも言えません・・・
ただ、誰もが知るような本当に“名作”だらけの展覧会なので、人気が出ることが予想されます。
入館待ちの列ができることも想定して、今言える混雑回避方法を書いておきますね。
まず、混雑する日程を避けましょう。
平日より週末や祝日の方がもちろん混みます。
今回は5月のゴールデンウィークを挟む日程なので、その期間は絶対に避けた方が無難です。
他の行楽地と同様、博物館もゴールデンウィークは通常より混み合います。
特に今はシャンシャン人気で、上野は人出が多いですしね^^
どうしても休祝日にしか行けない方以外は、平日に行きましょう。
また、会期中にテレビなどのメディアでもし、展覧会のことが取り上げられると一気に来場者が急増します。
NHKの日曜美術館などで放送されると、その日を境に入場者が増えるのでその前に行ってしまうっていうのが、いわば「常識」です(笑)
なので、まだ展覧会に注目している人が少ない、会期前半の方がおすすめですよ。
裏技的?なのは、日程が合う方は、先ほどチケットでご紹介したプレミアムナイトに参加するのも良いですよね。
参加者数限定ですし、ゆったり観覧することができるのではないでしょうか。
ただ、レクチャー後の鑑賞時間は1時間半ほどなので、少し短いと感じる方もいるかも?
そして時間帯。
博物館は、午前中からお昼過ぎが一般的にピークです。
4時くらいになると落ち着いてきますが、閉館時間が5時なので慌てて鑑賞することになりがちです。
一番のおすすめ時間帯は、夜間9時まで開いている金曜と土曜日の6時以降くらいの夕方です。
もしも午前中にしか行けない場合は、開館前に並んでしまうのも手ですよ。
中に入ってしまえば、先頭に立って鑑賞できますもんね。
もう一つ、混雑回避に絶対なのは、“チケットを前もって手に入れておくこと”です。
人気の展覧会はチケット購入に並び、入館するのにまた並び・・・という可能性が高くなります。
当日券だとしても前もって手に入れておけば、入館待ちのラインにすぐに並ぶことができます。
あ!ちなみに、当日券というのは会期中ならいつでも購入でき、会期中ならいつでも使える券です。
なので、決して入館するその日に購入しなきゃいけないわけではないですよ!
前日や1週間前にコンビニで購入して置いても良いですし、もちろんその日東博に向かう途中で購入しても良いです。
インターネットやコンビニで買う操作が不安な方は、JR東日本のみどりの窓口でも買えますよ。
上野駅から東博へ向かう方は、上野駅のみどりの窓口に寄ってチケットを購入できますね。
東博 特別展「名作誕生」チケットや混雑状況、日程は?-まとめ
まだ始まってはいない展覧会ですが、混雑状況に影響するメディアの露出など新しい情報が入りましたら、またコチラで更新していきますね。
1か月半くらいの短い会期です!
数々の国宝、重要文化財を見逃さないようにしましょうねー!
私も楽しみです!!