2018年は横山大観の生誕150周年、没後60年にあたります。
これを記念して10年ぶりとなる大回顧展が開催されます。
チケット情報や見どころなども含めて、気になる最新の混雑予測をご紹介しますね。
会期中は、記事の最後の方に混雑状況や待ち時間情報を随時アップデートしていきますよー!
横山大観展が東京国立近代美術館へ 会期日程と前売り券は?
横山大観展は東京国立近代美術館と京都国立近代美術館の二か所で開催されます。
コチラの記事は東京で先に開催される横山大観展についてのご紹介です。
会期: 2018年4月13日(金)~2018年5月27日(日
場所: 東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー ・ 2F ギャラリー4
時間: 10:00-17:00 (金曜・土曜は10:00-20:00、入館は閉館30分前まで)
休館日: 月曜(4/30は開館)
最寄り駅: 東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分
横山大観展の前売り券はあるのでしょうか?
もちろん、ありますよー!
前売り券は 一般1,300円、 大学生 900円、 高校生400円 です。
当日券より200円ずつお安くなってます(^^♪
前売り券の販売期間は、2018年1月22日(月)~4月12日(木)となります。
横山大観展が始まる前日までの販売ですよ。
絶対「横山大観展」に行きたい!予定を立てて行くぞ!と心に決めている人は早めに購入しちゃいましょう。
前売り券はお得なだけではないと思うんです。
会期が始まる前からチケットを手に入れると、なんだかワクワクしません?
ワクワク感を長く楽しみましょ。
ただたまーに、前売り券を買って安心してしまい、気付いたら会期中に行けそうもない・・・って泣いてる人を見かけます^^;
前売券を買ったら使わないともったいない!
しっかりと予定をたててくださいねー!
チケットは、横山大観展公式オンラインチケットサイトで買うのがおススメです。
もちろんイープラスやチケットぴあ、ローソンチケット、セブンチケットといった主要なプレイガイドやコンビニでも買えますよ!
横山大観展が東京国立近代美術館に! 入場料当日券は?
前売り券を販売期間中には、行けるかどうかわからなくて・・・とかで買いそびれちゃった人は当日券を買いましょうね。
当日券は一般1,500円、大学生1,100円、高校生600円です。
でも、「じゃあ、美術館の当日窓口で買おう!」というのは、待ってください。
実は、当日券とは言っても、入館するその日に買わなきゃいけないわけではありません。
入館しなきゃいけない日がチケットに記載されてるわけではなく、会期中であれば購入日に関係なく入館できるんですよ。
なので、前売り券期間が終わってしまった期間中でも、行ける予定が決まったら事前に購入しておきましょう。
数週間前でもいいですし、前日でもいいです。
もっと言っちゃえば、当日に東京近代美術館に向かってる途中でもいいので、事前購入しましょう。
どうしてこんなに、事前に買う事をオススメするかというと・・・・
美術館のチケット窓口で買わない方がいいからです。
なぜかって?
混雑するから、です。
入館待ちに行列ができるくらいの人気ぶりだと、チケット売り場も大混雑。
チケット買うのに並び・・・・入館するのに並び・・・二回も並ばなきゃいけません。
せっかくの時間なのですから、事前購入して展覧会の方を十分に楽しみましょう!
当日券も、前売り券と同じ場所やオンラインで購入できますよ。
横山大観展が東京国立近代美術館に!見どころは?
横山大観と言えば、戦前から戦後という激動の時代に、数々の作品を生み出した日本を代表する近代日本画のひとり。
今回の回顧展は、大観の作品を明治・大正・昭和という3時代に分けた展示構成となっています。
横山大観の代表作はもちろん、新出作品や、習作を含め約90点もの作品を一度に見られるまたとないチャンスです!
絶対に外せないのは水墨画の集大成とも言われる、日本で一番長い画巻「生々流転」。
国の重要文化財にも指定される、その長さはなんと40メートル超え。
“水の一生”が墨汁の濃淡で描かれている水墨画ですが、モノクロの絵の迫力には圧巻されるはず。
また、水墨画とは相反して艶やかな「夜桜」と「紅葉」も一緒に見ることができますよ。
この2点が同時に揃うことは滅多にないんです。
両作品が展示されている部屋を想像するだけで、豪華さにうっとりしてしまいそう・・・(#^.^#)
また、インド訪問の後に影響を受けて描いた「ガンヂスの水」や、同じくインド訪問の影響を受けて描かれたことは分かっていたのですが、約105年間も所在が不明になっていた「白衣観音」などの新出作品も!
水墨画で騒がれたハレー彗星の接近を描いた「彗星」なんて新出作品も見られますよ。
見どころたっぷり充実した横山大観の回顧展になりそうですね。
横山大観展が東京国立近代美術館に! 混雑予測は?
今の段階ではまだ会期前なのでどうなるかは、はっきりはわかりません・・・
ですが、10年ぶり、150周年記念という大きな回顧展で、横山大観の代表作が一堂に会します。
横山大観を詳しく知らない方でも、一度は目にしたことのある名画もたくさんですし、人気が出るのではないかと思います。
実は東京の山種美術館でも横山大観展を2018年1月3日(水)~2月25日(日)まで好評開催中です。
こちらでは、山種美術館所蔵の全40点が見られますが、東京国立近代美術館ではなんと倍以上の約90点が展示されるのでさらに見どころたっぷりです。
会期中にテレビなどのメディアに取り上げられると、来場者も増えますので、すでに行くことを考えている方は、狙い目の会期始めの時期に訪れましょう。
どんな展覧会でも、会期初めの方が終了直前よりは空いていますからね。
さらに、狙い目の時間帯は、金曜日、土曜日の夜8時まで開いてる日の夕方5時以降。
もしくは平日の午後3時以降です。
開館時間と同時に入れるよう、朝10時より前に並んでしまうのも手ですね。
東京国立近代美術館での横山大観展が始まったら、随時こちらでもアップデートしていきますね!