千鳥ヶ淵緑道に咲く桜の見頃時期とおすすめ撮影スポット&散策ルートをご紹介

 

東京に桜の名所はいくつもありますが、千鳥ヶ淵緑道の桜もその一つ。

皇居のお堀にせり出すように立ち並んでる桜には圧倒されるし、お堀の水面に浮かぶ桜の花びらも綺麗です。

ボートから見上げる桜も綺麗で、まさにデートにおすすめのシチュエーション(*´▽`*)

そんな千鳥ヶ淵の桜の見頃時期とおすすめの散策ルートや撮影スポットをご紹介します。

 
  

千鳥ヶ淵緑道に咲く桜の見頃時期はいつ?

靖国神社や武道館の側、皇居の北側にあるお堀が千鳥ヶ淵です。

お堀沿いにある約700mの遊歩道にそって、およそ260本の桜が植えられているんですが、春になると桜が咲き乱れてまさに桜のトンネルを歩いている感じ!

お堀にせり出している桜の木や対岸に植えられている桜の木から落ちた花びらで、お堀の水面が覆いつくされているのもまた絵になるんですよね。

そしてその中をボートがかき分けて進んでいく・・・。

絶好の被写体ですし、デートにもぴったりですよね( ´艸`)

そんな千鳥ヶ淵の桜の見頃時期は例年3月下旬から4月上旬にかけてです。

毎年桜の開花に合わせて、千代田のさくらまつりが行われていて千鳥ヶ淵緑道ではライトアップも行われます。

2017年のライトアップは3月28日~4月9日でした(日没から22:00)

 

千鳥ヶ淵緑道に咲く桜のおすすめ散策ルートをご紹介

このあたりは、千鳥ヶ淵緑道だけでなくて、靖国神社や靖国通り(九段下駅から千鳥ヶ淵に向かう時に歩く大通り、武道館の靖国神社の間を通ってる道路)や北の丸公園など、あちらこちらで桜が楽しめます。

なので、気の向くままにブラブラお散歩していても、大抵の場所で桜を愛でることができます。

といって終わらせてしまうのも少々乱暴なので(笑)、代表的な散策ルートを2つご紹介しますね。

 
王道の散策ルートは、九段下駅から千鳥ヶ淵緑道に向かって半蔵門駅へ進むのが、このルートは何しろ大混雑!

このルートの場合、靖国通りから千鳥ヶ淵緑道に入ってすぐに北の丸公園と千鳥ヶ淵緑道の桜、そして天気が良ければ東京タワーも見られる一番人気の絶景撮影スポットがあります。

そのため人の流れがここでストップしちゃうんですね。

それに武道館でコンサートやイベントが行われる日は、時間帯によってはもっと混雑してしまいます。

この出鼻っから大混雑で疲れちゃうんですよね・・・。

なのでこの定番ルートはできれば避けた方がぶなんです。

 
ということで、混雑を少しでも避けたい方におすすめな2コースをご紹介します。

一つは、王道と真逆を行く!半蔵門駅から九段下駅へ遡る歩き方です。

コースルートは、半蔵門駅→千鳥ヶ淵公園→英国大使館→千鳥ヶ淵緑道→九段下と進んでいきます。

半蔵門駅を出たら内堀通りを目指し、千鳥ヶ淵公園をお堀を右手に見ながら北上しましょう。

英国大使館が左手に見えてきますが、この大使館前の桜並木は明治時代に植えられたものだそうですよ。

当時はここから富士山だけでなく海の見事な眺めまでもが一望できたんだとか!今じゃ考えられないですよね^^

英国大使館前を通って少し進むと千鳥ヶ淵緑道が見えてくるので、右に曲がりましょう。「墓苑入口」交差点のところです。

定番ルートの逆ルートですが、こちらの方が人の流れがスムーズなのでおすすめですよ。

そして、最後に一番の絶景ポイントが待ち構えてるっていうのも嬉しいですね。

あ、絶景ポイントっていうのは定番ルートで渋滞が出来ると書いた撮影スポとのことです(笑)

だいたい歩いて30分くらいのコースです。


 
もう一つの狙い目は、竹橋駅から千鳥ヶ淵緑道へ向かうコース。

竹橋駅→国立近代美術館→代官町通り→千鳥ヶ淵緑道→九段下駅

竹橋駅を出たら「竹橋」を渡って東京国立近代美術館方面へ。

この通りが代官町通りです。

ここを道なりに進んで、乾門を過ぎて少し行くと右手に千鳥ヶ淵を見えてきます。

左手に吹上御所のある皇居、右手の千鳥ヶ淵の奥には北の丸公園が見えますが、ここの両側も桜が広がっていて実に綺麗!

そしてここからはお堀を正面にして、千鳥ヶ淵全体を一望できる穴場スポットでもあります。

しかもここは先ほどの九段下-半蔵門ルートには入ってないので、ちょっと人の波が少ないんですよ( ´艸`)

そのままお堀沿いに進んで千鳥ヶ淵緑道へと入り、九段下駅を目指すのもおすすめルートなんですが、今回はそっちへは行かずに北の丸公園に行きましょう!

先ほどの代官町通りの桜並木を通らずに、乾門のところで右に曲がります。

千鳥ヶ淵を左手に見る形で、千鳥ヶ淵緑道の対岸になります。

北の丸公園側にも千鳥ヶ淵に沿って桜並木が続いていて、こちら側から千鳥ヶ淵緑道の桜を眺めるのも素敵ですよ。

北の丸公園は千鳥ヶ淵緑道より混雑が緩やかだし、公園の中でのんびりすることもできるので、ゆっくりしたい人にはぴったりですね♪

また、北の丸公園には千鳥ヶ淵緑道が見晴せる場所があり、ココは特に穴場スポットです!

ベンチもちょこちょこあるので、ゆっくりお弁当もいいですよー。

 

千鳥ヶ淵緑道に咲く桜のおすすめ撮影スポットはどこ?

九段下から降りて、千鳥ヶ淵緑道に国道302号の歩道から、お濠を眺めるのが一番人気の撮影スポットです。

ここが先ほどから繰り返し書いている、九段下側の渋滞が出来るスポットです(;^ω^)

千鳥ヶ淵緑道と北の丸公園の桜、そして東京タワーを一緒におさめられますよ。

ただし大人気の撮影スポットなので、写真撮影の列ができ、30分待ちなんてことも。

ちょっと辛抱が必要ですが、必見!

また、対岸の北の丸公園から千鳥ヶ淵の桜を撮影するのが、人が少な目で穴場。

夜間のライトアップ時には、桜がお濠の水面に写り込みとっても幻想的です^^

ライトアップされたオレンジ色の東京タワーもとっても綺麗ですし、お濠から楽しんでいるボートの人たちもなんだか雰囲気あります。

 
千鳥ヶ淵緑道はボートに乗って桜を鑑賞できる数少ないスポットの一つですよね。。

ボートから見上げる桜を写真に収めるのも、とっても素敵です。

ボートからなら人混みを避けることなく、自分の狙ったアングルで撮れますね。

ただしボートはボート待ちの行列に耐えることが必要です(汗)

さくらまつり期間中は1時間、2時間待ちなんてことも普通なようですが(特にライトアップ時間帯や休日)、水面に浮かんだ花びらをかきわけて進むボートは最高ですよ!

事前予約ができないので待ち時間覚悟で並んでみてください。

並んでる間も桜を楽しめるので、苦にならないかもしれませんよ?(笑)

 

千鳥ヶ淵緑道に咲く桜の見頃時期とおすすめ撮影スポット&散策ルートをご紹介-まとめ

さくらまつり期間中は、靖国神社で屋台が出ます。

靖国神社も桜は綺麗ですし、お散歩の前後にここで一休みっていうのもおすすめです。

ぜひ桜を満喫してくださいね(^▽^)/