引越しをすると、あちらこちらで住所変更の手続きが必要になりますよね。
免許証に携帯、インターネット、銀行、住民票・・・などなど。
そして、あれ?パスポートはいつまでにどこでするんだっけ?って気になった方も多いと思います。
今日は引っ越しに伴うパスポートの住所変更についてご紹介します。
引越し後の住所変更 パスポートはどうすればいい?
身分証明としても大事な役割を果たしてくれるパスポート。
パスポートを作る時は現住所はもちろん、本籍地まで登録してますよね。
となると、引っ越しをして住所が変わるとちゃんと届け出ないといけないハズ。
・・・ですよね?
実はパスポートは、住所が変わるたびに届け出る必要はありません!
外務省(各都道府県のパスポートセンター)に届け出る必要がある変更は、氏名、生年月日、本籍地の都道府県が変わった時のみなんです( ゚Д゚)
パスポートって最初の方に自分の顔写真が載ってるページがありますよね。
ここに書かれている項目で変更があった場合のみ、届け出る必要があるんですよ。
なので本籍地も都道府県が変わった時だけなんですねー。
同じ都道府県内絵の本籍地変更の場合は、届け出不要。
で、このページには住所については書かれていないですよね。
だからいちいち手続きをしなくていいですよー、次の更新の時に教えてねっていうスタンスなんですね。
たぶんその度に届出されても、事務手続きがパンクするっていう大人の事情があるのではないかと・・・いや、やっぱり本当に必要ないのかな?(^^;
ただし!
じゃあ、何もしなくていいのかというと、そうではないんです。
パスポートの住所変更手続きはどこでする?
パスポートの一番最後のページを見てください。
裏表紙の反対側ですね。
ここは「所持人記入欄」というページで、自分の名前や住所、緊急連絡先などが書き込めるようになっています。
このページを空欄のままにしている人もきっと多いですよね。
私もその一人です(笑)
でも書き込んでいる人もいると思います。
パスポートを本人確認用書類として使ったことのある人は、書き込んでいる人も多いのではないでしょうか。
自分で書き込めるのに、これで住所確認用書類として受け付けるのって意味があるのかなって思ったりしますが・・・。
って、ハナシがずれましたね(;^ω^)
パスポートに自分で住所を書き込んでいる人は、引っ越し後の新しい住所に書き換えておきましょう。
古い住所を二重線で消して、その下や上に新住所を書くだけでOKです。
注意してほしいのは、このページ以外の他のページには何も記入してはいけないということ!
いくらスペースがないといっても、他のページに書き込むのはダメですからね。
気を付けてください!
パスポートの住所変更手続きはいつまでにする?
ここまで書いて来たら、お気づきかもしれませんね。
そもそも住所変更に関しては、わざわざパスポートセンターを通じて外務省に届け出る必要はありません。
パスポートの所持人記入欄ページに自分で書き込んでいる場合は、「自分で」書き直すだけです。
もともと空欄の人は、引っ越したからといってわざわざ新住所を書き込む必要もありません。
つまり、パスポートにとって現住所はさほど重要な情報ではないんですね。
ということで、「いつまでに」という質問に対しての答えは、「いつでもいいよ」となります(笑)
万一落としたりしたときに、拾ってくれた人や警察が書き込んだ連絡先にコンタクトしてくる可能性があるので、どうせならさっさと書き換えて置いたらどうでしょう?っていうレベルで考えていて大丈夫です^^
あ、ただし。
もし海外旅行や留学、仕事などで海外のVISAなどを申請中の場合。
自宅にVISAや書類などが送られてくる流れになっている場合は、早めに手続きをしておきましょう!
こういった場合の手続き方法や期限は、国や地域によって変わってくるので何とも言えませんが、その国の駐日大使館(日本にあるアメリカ大使館など)に聞けば教えてくれると思います。
これを忘れてしまって郵便が受け取れなかったときなど、対象の国や地域によっては面倒なことになるのでちゃっちゃとしておきましょうねー(”ω”)ノ
引越し後の住所変更 パスポートの手続きはいつまでにどこでする?-まとめ
パスポートに関しては、引っ越しの時の「やることリスト」に特に付け加える必要はありません。
リストが1つ減るだけでも助かりますよねー^^
でも引越しのドタバタでパスポートを失くしてしまったっていうのはよく聞くお話です。
パスポートも貴重品なので、しっかりと管理しておいてくださいね(*´▽`*)