住むお部屋の物件探しは妥協の積み重ねとも言いますよね。
特に賃貸の場合はその傾向が強いです。
その時に大事なのは、自分にとっての譲れない条件は何かということ。
人によってこの条件って変わってきますが、女性の一人暮らしの場合は何を置いてもここは大事!っていう、優先順位の高い条件があります。
一人暮らしで単身者用の賃貸物件を探している女性が、忘れてはいけない重視すべき条件の優先順位、詳しくご紹介します。
女性一人暮らしの物件探しの条件をまず洗い出してみる
これは女性だろうが男性だろうが、一人暮らしでも家族でも関係ないんですが、新しい家を探すときはまず自分にとっての条件を洗い出すことが大切。
ほとんどの方が家賃は大事な条件になってきますよね。
そして一人暮らしとなると働いてる方が多いでしょうから、通勤時間も大事でしょうか。
さらに駅から徒歩〇分以内とか、快速の停まる駅とか、スーパーが徒歩圏内なんていう条件が出てくる人もいると思います。
お家の中の間取りも大切ですよね。
コンロは二口以上、収納スペースがたくさんあること、2階以上のお部屋、など人によって様々です。
ちなみに私は間取りに関しては、独立洗面台になっていること(ユニットバスではない)、コンロは二口以上、日中家にいるときにカーテンを開けられる(隣の家やマンションから覗かれない距離)っていうのがありましたねぇ。
条件を出しても全てを叶えてくれる物件って、なかなかないんですよね( ・´ー・`)
そうなると家賃の予算を上げるか、何かを諦めないといけなくなります。
ここで条件の優先順位を考えて、妥協の積み重ねが始まるんですね(;^ω^)
一人暮らしの物件探し 女性が重視すべき条件は?
では女性が一人暮らしをする時に重視すべき条件ってどんなものがあるんでしょう?
防犯・治安面で安全、やっぱりこれは大事ですね。
特に都市部では家賃が高くなってしまっても、安全面は重視する人が多いです。
一言で安全面と言ってもたくさんありますが、特に気を付けるべきなのはこの辺です。
夜遅くに駅から家まで、女性一人で歩いて帰っても危険がないかどうか
繁華街だから安全、公園の横を通るから危険とは限りません。
繁華街でも客層がよくなければ不安ですし、深夜になったら人通りがパタッとなくなるのであればやっぱり不安ですよね。
公園の横を通るといっても目の前に交番があるとか、車通りの多い道沿いで街灯も多いとかだったらリスクは下がります。
同じアパートやマンション内やすぐ近くに住んでる人はどういう人たちか
実際に会って確認するわけにいかないですが、ある程度の目安はあります。
一番分かりやすいのは、玄関前がキレイに片付いているかどうか。
特にアパートやマンションの集合住宅で、どの部屋のドア前もゴミだらけみたいになってたら要注意ですね。
汚い=危険人物ではありませんが、綺麗に保てない人ばかりが住んでいるっていうのはちょっと心配になります。
あ、でも例えば自転車とか子供の遊び道具であろうものが、整理されずに置かれているのはそこまで気にしなくて大丈夫です。
整理整頓されていないのと、ゴミなどが放置されているのは違います。
オートロックやモニター付きインターホン、ドアチェーン、ドアスコープがあるかどうか
オートロックだから絶対に安全というわけではありません。
でもせめて、ドアチェーンとドアスコープは必須です。
後からホームセンターで買ってきて自分でつけることもできますが、ドアチェーンすらついていない物件は部屋の造り自体が現在の防犯水準に達していない可能性が高いです。
郵便受けを他人が簡単に開けられないこと
これも大事ですよね。
理想は上の部分もパカッと開けられずに、自分以外の人が郵便物に触ることは不可能なタイプです。
いくら鍵がかかってても、上の部分がパカパカ出来るタイプだとそこから郵便物を抜き取ることが出来てしまいます。
それにパカパカ部分がなければ、勝手にチラシやDMを入れられることもなくなります♪
それが無理なら、せめて鍵のついているポストであることを確認しましょう!
家賃が周辺の相場より安かったら注意
この辺の相場は7万円なのに内見したところは5万円だった。
安くてラッキー♪と思う前に、なぜ安いのかを確認してくださいね!
人が少なくて借り手がつきにくい地域であれば、全体の相場が安くなります。
そこだけ安いのには必ず理由があります。
裏が保育園で騒音問題があるから安いとかだったら、自分が問題ないのであれば気にする必要はないですよね。
安い理由をしっかりと確認しましょう!
安全面ばかりを書きましたが、そうでない部分もあります。
部屋の中の収納スペースや戸棚など、高すぎる位置にないことを確認
これ、私が内見したある物件でありました。
私は身長が157cmで決して高くありません。
ある物件を見に行った時に、キッチンの上の戸棚が高いんですよ(笑)
一番下の段は手が届くんですけど、2段目から上は背伸びしてもダメ。
届かない段は4段くらありましたね。
ステップなどを置いておけばいいんでしょうけど、スペース的に2段目にも日常的に使う食器などを置くのは明らかでした。
毎日の事でいちいちステップを使うのは、だんだんストレスになるだろうなーって思いません?
身長の低い方は、こういった点も結構大事ですよー。
収納スペースの確認
女性は何かと荷物が多いですよね(笑)
でも首都圏で単身者用の物件となると、25~30㎡くらいのワンルームや1Kの部屋に住んでるって人が多いと思います。
20代だと予算の関係で25㎡もないっていう人も多いですよね。
私も経験ありますけど、この程度の広さの部屋って収納スペースも少ないんですよね。
クローゼットなどが狭ければ、自分でタンスだったりカラーボックスなりを持ってこないといけません。
洋服や靴など物が多いあなた!
どれくらいの量の収納スペースを確保できるのかって、結構重要な問題になってきますよ。
予算内で納める
そして最後にもう1つ大事な事。
これは男性も同じですけど、とにかく予算内に納めることです。
家賃は毎月必ず発生します。
家賃以外に光熱費や携帯代など、毎月決まって出ていくお金もあります。
どんなに自分の条件を全て満たしてくれる素敵な物件が見つかったとしても、予算オーバーであればいずれ破綻しかねません。
貯金がしっかりとあって、予算オーバーの分を契約期間中毎月そこから切り崩したとしても問題ないのであれば、予算を上げることは可能かもしれません。
予算を超える物件に心が動いている時は、慎重に決断して下さいね。
一人暮らしの物件探し 女性にとっての優先順位はなに?
私の経験上から、女性の一人暮らしで絶対に重視すべき条件を書いてみました。
その中でもやっぱり優先順位が必要です。
順番を付けるとすれば、
2 安全・防犯
ですね。
他はまあ工夫すれば、大した問題ではありません(笑)
あれ?治安が1番じゃないの?って思う人もいるかもしれませんが、やっぱり家賃が一番大切です。
どんなに安全な部屋でも、家賃が支払えなくなってしまったら意味がありません。
予算内に納まる物件で防犯面でもしっかりしているところが見つからないのであれば、エリアを変えて物件探しをしましょう。
それくらい予算内に納まる家賃っていうのは、大切ですよ。
一人暮らしの物件探し 女性が重視すべき条件の優先順位はなに?-まとめ
部屋探しはとても神経使うし大変ですよね。
でもここでしっかりとした物件を押さえることが出来れば、その後は平和で快適な生活が待っています。
予算という制約がありますが、ぜひいい物件に出会えることを願っています!