普段から特に家事の手伝いをしてくれない夫。
急に台所で何か作り始めたと思ったら、自分の分だけの夜食だった。
普段はもう諦めてるけど、年末の大掃除くらいは少しでいいから手伝ってほしい!
どうしてもそう思っちゃいますよね。
普段の掃除はまだしも、大掃除は男手があると助かりますしね。
でも男性の心理というかちょっとしたコツを使えば、不満を持つことなく手伝ってくれるようになることも!
実際に効果のあった方法をご紹介します。
大掃除なのに夫が手伝わない・・・なぜ!?
掃除を手伝わない旦那には、旦那なりの理由があるもんです。
自分的には部屋が汚れてると思わない
どうせ片付けてもすぐにまた汚れる
そんなに大変ならお金で解決(専門業者に依頼)すればいい
こういう理由っていうか、女性にとっては言い訳ってよく聞きますよね。
それに対して、いろいろと反論したくなりますよね。
で、大抵の場合は女性の反論の方が正しかったりします(笑)
でもいくら正論だったとしても、それをそのまま言っても夫は動いてくれません。
むしろ逆切れされたり、意地になってしまう可能性の方が高いかも。
なのでここは割り切って考えましょう。
あなたが夫に望むものはなんですか?
大掃除は妻がやるべきものではなくて夫婦(家族)としての仕事だって理解してもらう事?
夫に気持ちよく手伝ってもらって大掃除を少しでも早く終わらせること?
後者なのであれば、正論を持ち出して夫を説得しようとするのではなく、この先をじっくり読んでみてくださいね。
夫に家事の手伝いをしてもらうためには
夫に大掃除やその他の家事を手伝ってもらうためには、正論を言い放つのはやめましょう。
そんなことしても時間のムダです。
それよりはどうしたら夫が率先して動いてくれるかを考えましょう!
そのためには夫に
自分ばかり・・・と思わせない
アメ(ご褒美)で釣る
やっぱり俺がいないとダメなんだと思わせる
下手に出てお願いする
こんなことが有効です(^▽^)/
具体的に説明しますね。
夫に興味を持たせる
男性って新製品とか実験とか好きですよね。
その心理を利用しましょう(笑)
たとえば普通のスポンジと洗剤のいらない最新タイプのスポンジを用意して、いかに新しいスポンジが効率よく洗剤が落ちるのかをちょっと実演。
この時にみるみる汚れが落ちてくのが面白い!と思わせられたら、続きを任せてしまいましょう。
新製品って基本的に以前のものよりも楽に掃除が進むものが多いので(洗剤不要、こすらずにサッとひと拭きでOKとか)、簡単だよ!楽だよ!っていうのも強調するとその気になりますよ。
夫に自分ばかり・・・と思わせない
たとえば、大掃除の始まりに一気に「風呂掃除と換気扇掃除と洗車と・・・」なんてその日にやってもらいたいことを伝えてませんか?
もしくは1つ終わったらその次、それも終わったらさらに別の事・・・みたいに、いつになったら終わるの!?なんて思わせてませんか?
今日やってほしいことを全て最初にお願いするのは、本人もゴールが見えているのでやりやすいと思います。
でも旦那の仕事だけを伝えていると、「え、こんなにあるの?俺ばっかり多くない?」って不満を持ってしまう可能性も。
たとえば大掃除の前に、夫婦もしくは家族それぞれの分担表を書き出してみましょう。
夫の仕事はこれ、妻の仕事もこれ、子供は・・・っていう風に、1人1人の担当掃除を書いていくんです。
その時に夫の担当部分が妻よりも多くならないようにするのがミソです!
視覚的に自分の方が少ないって分かれば、不満に繋がりにくくなりますよ。
またリストになっているので、誰が一番早く終えられるかゲーム感覚で進めることも出来ますね^^
夫をアメ(ご褒美)で釣る
この先に何か楽しみが待ってると思うと頑張れるのが人間です(笑)
たとえば今日中にこれが全て終わったら、
今夜はお寿司にしよう!
いつもはビール1本までだけど今日は2本OK!
いつもは安いビールだけど今日は値段関係なく好きなビール飲んでいいよ!
こんなこと言われたら、張り切っちゃいませんか?
家計に大打撃を与えない程度に、夫のテンションが上がるようなことをご褒美として提案してみましょう♪
やっぱり俺がいないとダメだなって思わせる
誰でもできるような仕事だったら、「他の人がやればいいじゃん」で終わってしまうかもしれません。
でも夫にしか出来ない、夫だからこんなにきれいになる、早く終わるっていうようなことを認識してもらえば、ここは俺の出番だね、任せとけ!ってなります。
やっぱり頼りにされると嬉しいし、その期待に応えてあげたいってなりますもんね。
決して、これくらい誰にでも出来る簡単な掃除だから、なんて言っちゃダメですよ。
せめて自分が苦手だから(エアコン掃除とか)、一杯一杯で手が回らないから手伝ってもらえると嬉しいしとても助かるってことを強調しましょう。
下手に出てお願いする
大掃除は家の事だし、夫だってこの家に住んでるんだから「手伝ってもらう」「手伝ってあげる」んではなくて、対等の立場で関わるべき。
そう思ってしまうこともありますよね。気持ちはとーってもよく分かります。
でもそれをそのまま伝えて素直に納得してくれる旦那さんだったら、大掃除を手伝ってもらうのにこんなに苦労しません(;^ω^)
なのでさっきも言ったように、正論はぐっと飲みこんでおきます。
そして下手に出て掃除の手伝いをお願いするんです。
さらに終わったら、褒めたりヨイショするのも忘れずに。
あなたもこの家に住んでるんだからやるべきでしょ!とかご褒美をあげるんだから満足するような掃除をするのは当たり前でしょ!ではなくて、あくまでもお願いしてやってもらう、終わったら褒めて感謝する立場を崩さないようにしましょう。
最初は「掃除を手伝ってやった」って満足してるかもしれませんが、この満足がいずれ「掃除も悪くないね」っていう意識に変わり自ら率先して掃除に参加するようになってくれます。
夫の家事にイライラするのは厳禁
普段家事をしない旦那さんが大掃除を手伝ってくれると、どうしてもイライラしてしまうことがありますよね。
掃除機をかけるのに家具をどかさない、お風呂掃除で水を無駄に流しっぱなし・・・(;^ω^)
ムキ―!ってなってしまいますよね。
これって大掃除に限らず、普段の家事でも同じだと思います。
ついイライラしてしまったり、文句を言いたくなってしまうと思いますが、絶対にダメ!
奥さんにイライラされたり文句を言われると、「せっかく手伝ってやったのに!」「これからはもう手伝わない!」ってむくれてしまいます。
不慣れな掃除を手伝ってくれたことに感謝して、文句を言うのはやめましょう。
普段掃除なんてしない旦那さんが、最初からあなたと同じくらい効率的に掃除をするなんて無理ですよね。
最初は粗探しはせずに大目にみること、そして少しずつ少しずつ「掃除の仕方」を教えていくんです。
その時に大事なのは、感情ではなく理屈で教えることですよ!
理屈で納得すれば、次からは取り入れてくれるのが男性ですからね(*´▽`*)
大掃除を夫が手伝わない 家事の手伝いを気持ちよくしてもらうコツはこれ!-まとめ
普段家事を手伝わない旦那さんであれば、知的好奇心を刺激(新商品など)したり、ご褒美を用意したりして対価を与えてあげましょう。
これをやれば自分も得すると思えば、動いてくれる男性は多いですよ。
そして終わった後は、感謝の気持ちを盛大に伝えるのを忘れないようにしてくださいね!
それが来年の大掃除の手伝いへと繋がっていきますよー。