夏が終わって秋が近づいてくると、銀杏拾いの季節です!
匂いはなかなか強烈ですが、好きな人にはたまらない美味しさなんですよね(*´▽`*)
でも銀杏拾いは何かとコツがいります。
臭いもそうですし、うっかり触ったり踏んでしまっても大変。
そこで今日は、昭和記念公園で銀杏拾いをする最適な時期や、銀杏拾いをする時のコツ、さらに忘れてはいけないかぶれ対策について詳しくご紹介します!
昭和記念公園の銀杏拾いに適した時期はいつ?
銀杏拾いが出来るのは、イチョウの木が紅葉もとい黄葉する前です!
黄葉した葉が落ちるころでしょ?っていう人がいますけど、葉が色付く前ですからねー。
もちろん落葉のころも銀杏は落ちてきますが、それはタイミングを外した子たちです。
ピークは黄葉が始まる前と思ってくださいね。
昭和記念公園のある東京では、例年9月下旬から11月上旬ころがベストです。
そしてそのシーズン中の中でも特に銀杏拾いにうってつけなのが、強風が吹いた後。
強風の後は風でイチョウの木から振り落とされた銀杏が、そこかしこに足元に転がってますよー。
晴天続きの日に行くのではなく、強風の後を狙ってみてくださいね。
そして昭和記念公園で銀杏拾いをする人はたくさんいます。
毎年の恒例行事となっている方もいますし、遊びに来たついでに拾って行こうかしらってなる方も多いです。
まあ敷地が広いし、イチョウの木もあちらこちらに点在しているのでそこまでの争奪戦になることはあまりありません。
(立川口の近くにある噴水側のカナールと昭島口近くのうんどう広場は、イチョウの木が多いので特におすすめ!)
でもたくさん拾っていきたい!っていう人は、早朝に行くのがおすすめです。
この時期、早朝に昭和記念公園に行くと無料エリア内には銀杏拾いに来た人たちが結構いらしゃいます。
やっぱり時間が遅くなればなるほど、すでに拾われていたりしますし、お散歩している人に踏まれてしまっていたりすることも。
早いに越したことはないですよ♪
ちなみに、昭和記念公園ではそんなことはありませんが、頻繁にお掃除が入る地域などはお掃除直後に行くと銀杏がすでに片付けられているなんてこともありますので、注意してくださいね(;^ω^)
イチョウにも雌と雄があって、雌株にだけ銀杏の実がつきます。
雄の木の下をいくら探してもありませんよー(^^;
とはいえ、素人の私達が見分けるのはほぼ不可能です。
そういう時は臭いを頼りに見分けましょう(笑)
銀杏拾いのコツとかぶれ対策で注意したいこと
銀杏拾いにはコツや注意点がいくつかあります。
順にご紹介しますね。
素手で触ると皮膚が被れます
銀杏は素手で拾うと、皮膚がかぶれたり皮がむけたりします。
それに、素手で触ったらかなり臭いが残ります。
必ず軍手やゴム手袋をしましょう。
雨上がりなどは地面がぬかるんでるので、軍手よりもゴム手袋の方がおすすめですよ。
またゴム手袋をしたうえでトングを使って拾えば完璧ですね♪
靴にも気を付けて
銀杏って踏むと臭いんです。
踏まなくても臭いですけどね(笑)
私が通ってた高校はイチョウが裏門から校舎までの道のりにびっしりと植えられていて、この時期は臭いよりも銀杏を踏まないように皆必死でした。
革靴で銀杏を踏んでしまった日はもう、泣くに泣けませんでしたねー(´;ω;`)
銀杏拾いをする場合は、どんどんイチョウの木の下に入っていくので完全に踏まないようにすることはほぼ不可能です。
家に帰ったらガシガシと洗えるような靴で行くのがおすすめ。
ゴム長靴とかがいいですよー。
銀杏を入れた袋にも注意を
イチョウの木があるところが臭うのは、もうみんな諦めてます。
でもイチョウがないのに、あの臭いが漂って来たらイヤだなって思う人もきっといますよね。
自宅まで徒歩で数分とかなら気にしなくてもいいかもしれませんが、袋を二重にしてしっかりと縛るなど、他の方への配慮をしましょう!
公共の場の銀杏はあなた一人のものではありません!
昭和記念公園はイチョウの木も多いですし、銀杏拾いに来る人も多いです。
お互い譲り合って、楽しく拾ってくださいね。
早朝に慣れた感じのおじちゃん、おばちゃんを見かけたら話しかけて仲良くなってしまいましょう。
耳寄りな丈夫を教えてくれるかもしれませんよ( ´艸`)
必要だなと思う量より多めに拾いましょう
銀杏の可食部は周りの実ではなくて、種の部分です。
だから拾ってきた銀杏が山盛りでも、実の部分を取り除いて種だけにしてみるとかなり目減りするんですよね。
これくらい欲しいなー、食べたいなーっていう量があるのであれば、その量よりも多めに拾わないと「あれ?こんなに少ないの?」ってなりかねませんよ(*´▽`*)
もちろんあまりに大量に独り占めするのは、↑でも書いたようにマナー違反になってしまいますので気を付けてくださいね。
昭和記念公園の銀杏拾いの時期はいつ?コツとかぶれ対策は?―さいごに
ある意味で銀杏拾いは苦行かもしれません(笑)
あの臭いを耐えて、ゴム長靴にゴム手袋と完全装備、そして捨てることになる実の部分が多いせいで持って帰るのが重い・・・。
でも苦労して拾ってきた銀杏が美味し~い銀杏へと変身すると、また来年も行こう♪ってなること確実です(*´▽`*)