海外から日本へ送金したくてカレンシーオンラインで口座を開設した!
でもそこからどうすればいいのか分からない( ・´ー・`)
大丈夫ですよー!
口座を開設したら、次は自分の口座への入金方法を確認しましょう(^▽^)/
口座にお金が入っていないと送金できませんからね♪
口座への入金方法や入金するタイミング、実際に口座にお金が振り込まれるまでにかかる時間など、私自身の体験を含めながら詳しくご紹介してきますね。
ちなみに私はカナダから日本への送金をしていましたが、基本的なやり方はアメリカでもニュージーランドでもイギリスでも同じです!
カレンシーオンラインでの口座開設がまだ終わっていないっていう方は、こちらの記事を参考にしながら先に口座開設を済ませてしまいましょうー。
おススメ! 海外送金カナダから日本の場合はカレンシーオンラインで口座開設しよう!
どのタイミングでカレンシーオンラインにお金を送るのか、選択肢は2つ
カレンシーオンラインを使って日本に海外送金をする時、自分の口座にお金が入っていないと送金手続きが出来ません。
正確に言うと送金手続きはできますが、送金は実行されません。
じゃあ、どのタイミングで口座に入金しておけばいいんだろう?ってなりますよね。
カレンシーオンラインでは、2パターンの入金タイミングがあります。
こういう例を考えてみましょう。
10,000カナダドル(CAD)を、カレンシーオンラインから日本に送るとします。
ここでは送金手数料とか為替手数料とか、そういうのは一切無視しますね。
10,000CADのみが動くと考えてください。
まずは1つ目のパターン。
↓
自分の口座への入金を確認
↓
カレンシーオンラインで、日本への送金手続き
↓
自分の口座から10,000CADが抜かれ、日本の口座に振り込み
では、2つ目のパターンは?
↓
指定された期限までに、カレンシーオンラインの口座に10,000CADを送金
↓
入金が確認され次第自分の口座から10,000CADが抜かれ、日本の口座に振り込み
こういうことです。
海外送金の依頼をする前に口座にお金を送っておくか、送金依頼の手続きを済ませてから入金するかという違いですね。
どちらのパターンでも、大きな違いはありません。
自分にとって都合のいい方でオッケーです(^^♪
また1つ目のパターンでは、入金後何日以内に海外送金をしないとダメっていうような規制もありません。
先に入金しておいて 為替レートのタイミングを見ながら「ここっ!」って時に日本に送るっていう使い方もできますね(^▽^)/
1年とかっていう長期で寝かせておいた経験はないので、本当にそれだけの長期間口座に入れっぱなしでもいいのかは分かりませんが(;´・ω・)
カレンシーオンラインは海外間の引っ越しに役立つよ♪
ここで1つだけ豆知識♪
別の国に引っ越しするけど、引っ越し先でまだ銀行口座を開設していない。
でも引っ越し前の国での銀行口座は閉めないといけない、引っ越してから海外送金手続きが取れない、なんてことありますよね。
私はカナダでTD Bankを使ってたんですが、海外送金はオンラインでは出来ないんですよ。
だから海外送金をしたかったら、銀行窓口まで出向かないといけません。
ということは、カナダを出国する前に手続きしないといけないってこと。
こういう状況の時、カレンシーオンラインは強い味方になりますよ♪
ちょっと説明がややこしいので、もう少し具体的なシチュエーションを考えてみましょうか。
私がカナダからイギリスに引っ越しすることになったとします。
もうカナダには戻らないので、全財産をイギリスに送金したい。
私が利用していたのはTD Bankですが、今書いたようにTD Bankではネットで海外送金の手続きを行うことが出来ません。
わざわざ窓口に出向かないとなのです。となると、カナダで海外送金をするには、カナダ出国前がマストですよね。
一方でこれからイギリスに行くので、当然ながらイギリスでの銀行口座は持っていません。
イギリスに到着してからの口座開設となりますよね。
つまり、イギリス到着後にお金がカナダから来る形にしないと、お金を受け取れなくなってしまう可能性があるわけです( ;∀;)
もしくは10年、20年と海外にいて、日本に本帰国することになった。
でも日本には何十年もいなかったので、銀行口座は全て閉鎖してしまっていた。
日本に帰国してからでないと、口座開設ができない。
さあ、どうしましょうか!?
ここでカレンシーオンラインの出番なんです!
さっき説明した2つのパターンのうち、1つ目のパターンを使うんです(^O^)/
カナダを出発する前に、カレンシーオンラインにカナダドルを送金。
カレンシーオンラインの自分口座に、無事入金されたのを確認してからイギリスや日本に引っ越し。
イギリスや日本に引っ越したら、銀行口座を開設。
そのうえで、カレンシーオンラインで、カナダドルからイギリスのポンドor日本円への両替、送金手続きを取るんです。
ほら、このやり方だとうまく行くでしょ?
カレンシーオンラインの日本人担当者に、送金先口座の詳細を聞きましょう
では、1つ目のパターン(先に入金)の時に入金方法について説明しますね。
2つ目の海外送金手続きを先にする場合は、入金方法については指示があるのでそれを待てばいいだけですが、1つ目の場合はこちらから先に動かないといけません!
カレンシーオンラインで口座開設をすると、いくつかのメールが送られてきます。
口座開設直後に、
*規約等が添付されているメール(英語)
*口座が開設されたよ、必要な書類(身分証明書など)を送ってねというメール(英語)
書類送付後、問題なしとして承認されたら、
*承認されたので、いつでも利用可能だよメール(英語)
*日本人担当者からの、とても簡単な使い方説明メール(日本語)
が送られてきます。
最後に書いた、日本人担当者からのメールがこちらです。
いろいろなサイトを見ていると、どうやら日本人担当者の方は1人しかいらっしゃらないみたいですね。
なので、みんな同じメールを基本受け取るかと。
さてこのメールの真ん中あたり、水色でハイライトされて文章に注目してみましょう。
「両替前に、予めカレンシーオンラインにお金を預けておく場合は、お知らせ下さい。口座情報を送ります。」とありますね。
ということで、さっそくこの方宛てのメールで口座情報を送ってもらうようにお願いしてください。
日本人担当者の方へは日本語で送って大丈夫です。
すると2時間もしないうちに、下のようなメールが届きました。
ほぼ同じタイミングで、日本人担当者からもフォローのメールが到着。
カレンシーオンライン、仕事が早い印象を受けます(´▽`*)
とはいっても、英語メールは複数の担当者がいるので対応も早そうですが、日本担当者はお一人だけです。
多分、メールを送った時間帯によっては返信が来るのに時間がかかるかもしれません!
さて、もう一度さっきのメールを見てみましょう。
送金時に注意をしないといけないことが、幾つか書いてありますねー。
注意1:備考欄にReference numberを書くこと
送金先の口座は、カレンシーオンラインの会社の口座です(多分)。
私達が作った個人の口座に、直接振り込まれるわけではありません。
このReference numberで、だれの口座に振り込むべきお金なのかを、判断するんでしょうね。
この番号を書き忘れても最終的にはちゃんと自分の口座に振り込まれると思いますが(多分)、確認作業だったりで時間はかかると思います。
注意2: このメールに返信する形で、送金した金額を連絡すること
メールを、資金を動かすための同意書とするみたいですね。
それ以外にも、直接返信させることで、余計な混乱を引き起こすことを避けたいというのもあるんでしょう。
例えば、違うメールアドレスから送金額だけ連絡したはいいけど、Reference numberを書いてなかったら、あんた誰?ってなっちゃいますもんね。
金額を伝える時は、どの国の通貨で送ったのかも書いておくとより確実ですよー。
たとえば10,000 Dollarsではなくて、10,000 Canadian Dollars(CAD)とか10,000 US Dollars(USD)ってしておくとか。
カレンシーオンラインに送金する時の注意点はこれ!
では実際に、カレンシーオンラインの自分の口座への入金方法を説明していきますね。
まずは注意点から。
送金先は外国ですよ!
まず注意しないといけないのは、何といってもこれです。
カレンシーオンラインにお金を送る時、基本的にはニュージーランドの銀行に送金する形となります。
送金先情報が記載されたメールをもう一度見てみてください。
銀行の住所がNZになってませんか?
ニュージーランドに住んでいるとか、ニュージーランドまで国内送金同様の手数料で送金できるといった方を除いて、基本的に海外送金扱いとなるわけですね。
つまりカナダから日本に送金したいとなった場合、カナダからNZに海外送金1回目、NZから日本に海外送金2回目と、海外送金を2回することになるんです。
これをよく覚えておきましょう。
数万円など少額を両替、送金したい場合はカレンシーオンラインがお得とはいわれない理由の1つです。
まとまった金額を送るんだったら海外送金を2回してもお得になる可能性が高いけど、たかだか数万円だったら手数料が高くついてしまうってことなんですよね。
そして海外送金は、ネットバンキングでお手軽にポチポチと出来ない場合が多いです。
日本の金融機関もPRESTIA(旧CITIBANK)はネットバンキングで手軽に出来ますが、都市銀行なんかではハードルが高いですよね。
カナダも同じです。多分他の国でも似たり寄ったりじゃないでしょうか?
さらに海外送金の場合は、銀行に伝えないといけない情報も国内送金とは違ってきます。
銀行名、支店名、送金先の口座番号は当たり前ですが、銀行の所在地、お金を受け取る相手の住所や連絡先、銀行のSWIFTコードなどなど、いろんな情報が必要になります。
海外送金には時間がかかる
国内送金(振込)だと、同日や翌日入金が当たり前の時代ですよね。
でも海外祖金はそんなわけにはいかないんですねー。
送ったその日に入金されることは、なかなかありません。
どこの銀行から送金するのかによっても違いますけど、早くても1日2日はかかるし、場合によっては1週間ほどかかってしまう銀行もあります。
CITIBANKのように世界中に支店がある銀行だったり、大手の銀行(日本だと、みずほや三菱東京UFJ)の方が早く、地方銀行の方が時間がかかります。
カレンシーオンラインを利用するしないに関係なく、海外送金をするときは時間に余裕を持つことが大切ですよ!
海外送金手数料は国内送金より高い
今、日本だと国内の振込手数料はいくらくらいでしょう?
条件を満たしていればタダ、取られても数百円が主流ですよね?
カナダの場合も銀行やプランによって変わりますが、やはりタダ~数ドルといったところでしょう。
では、海外送金は?
海外送金には2種類の送金手数料がかかります。
1つは送金元の銀行に払う送金手数料。
いわゆる国内送金(振込)の時に取られる手数料ですね。
そしてもう1つがリフティングチャージというやつです。
これは、為替取扱手数料とか外貨受取手数料なんて言われるようですが、お金を受け取る側が支払う手数料の事を指すんですね。
リフティングチャージの話を始めると、これまた長くなってしまうので別に記事でまとめましょうね。
今日はこういう手数料もあるんだってことだけ、理解してください。
はい、繰り返します(=゚ω゚)ノ 海外送金ででてくる手数料は2つ。
送る側が支払う送金手数料と、受け取る側が支払うリフティングチャージです。
そしてどちらも数千円単位で取られます。
条件を満たせばタダになるところもありますが、1000円~5000円くらいのところが多いんではないかな。
それぞれでそれだけ取られるわけで、合計すれば1万円近く。バカにできないですよねー(;´・ω・)
これに加えて通貨を変えるため(ドルから円に両替とか)の為替手数料が必要になってくるわけで、だからこそ、どこがお得なのか!っていうのが永遠の課題になってくるわけで・・・。
ほーんと海外送金って大変です。
ちなみに、私が実際にカレンシーオンラインの自分の口座に送金してみたときの手数料はどうだったかというと。
カナダのTD Bankから16,000CADを、カレンシーオンラインのNZの銀行に送金した時の記録です。
この時にかかった手数料は、
Wire Processing Feeとして25CAD
Wire Service Fee 25CAD
の2種類でした。
きっとどちらかが送金手数料で、どちらかがリフティングチャージなんでしょう(笑)
私の場合は16,000CADとは別に手数料を払う形にしたので、実際は16,050CADを払った(使った?)ことになります。
ついでに所要時間についてはどうだったのかというと。
カナダ東部時間で平日の朝一番で送り、翌日(平日)の午後4時にカレンシーオンラインから入金の連絡がありました。
所要時間は大体30時間くらいですね。
カレンシーオンラインの口座に入金されてから、担当者が入金を確認してメールを送ってくるまでに、多少のタイムラグがあるはずです。
なのでまあ、24時間から28時間くらいじゃないでしょうか。
これは、かなり早いと思います。
送金元も送金先も、自国の大手銀行だったこと、カナダもNZも平日だったこと、時差がいい感じで影響したこと(カナダ側の営業時間が始まってすぐに送金し、NZ側の営業時間が始まってすぐに入金確認ができたであろうと思います)などがうまく噛み合ったんでしょうね。
自分の口座に入金が確認されたら、いよいよ実際に両替、送金手続きをしてみましょう!(^O^)/