長崎くんちの日程と庭先回りやお上りお下りのスケジュールとルートは?

 

諏訪神社の秋季大祭は、「長崎くんち」として全国的にも有名ですよね。

日本三大くんちの1つとしても数えられています。

今年は見に行く!見に行きたい!という方も多いのでは?

今日はこの長崎くんちのお祭りの日程と、見逃せない庭先回り、お上りやお下がりのスケジュールやルートについて詳しくご紹介していきます!

 
  

長崎くんちの日程と見どころ

長崎くんちは毎年10月7日、8日、9日の3日間で行われます。

曜日関係なく日付が固定されていますが、2017年は土、日、月でしかも月曜日は祝日なので完璧な日取り!

これは例年以上に多くの人出が予想されますね(*´▽`*)

 
まずはお祭りの主なスケジュールをご紹介しますね!

長崎くんち 

開催期間: 平成29年(2017年)10月7日(土)、8日(日)、9日(月・祝)

開催場所: 諏訪神社、長崎市公会堂前広場、お旅所、八坂神社

スケジュール:

10月7日(前日・まえび)

7:00 奉納踊り ・庭先回り
諏訪神社踊り場にて奉納踊開始

奉納踊終了後に「庭先回り」へ。

13:00 お下り巡幸 ・傘鉾パレード
「お下り」にて諏訪神社に祀られている三体の神体(諏訪・住吉・森崎の3つの御神輿)を、諏訪神社の本宮からお旅所へと遷します。

神輿3基に1,000人の行列!

14:30ごろ 渡御御着債
仮宮のお旅所に無事に到着したことを報告する神事

16:00 奉納踊り・くんちの夕べ

 
10月8日(中日・なかび)

7:00 奉納踊り開始、各地で庭先回り披露

10:00 例大祭
1年間で一番大切な神事。

皇室と国の繁栄、氏子の平安を祈念する神事です。

 
10月9日(後日・あとび)

7:00 奉納踊り開始、各地で庭先回り披露

13:00 お上り巡幸
お旅所にいた神輿3基が、諏訪神社へと戻ります。

15:30ごろ 本社御着遷御祭
神輿が無事に到着し、神霊が御神座へとお戻りになったことを報告する神事

 

 
長崎くんちで行われる奉納踊り(庭先回り含む!)は、諏訪神社の氏子である長崎市内の町会が当番制で担当しています。

長崎市には59の町があるんですけど、7組に分かれて1年に1組ずつ奉納するんですね。

つまり、7年に1回しか自分たちの当番がまわってこないという事。

7年に1回ってかなりのスパンですよね!

それだけに自分たちの番になると、かなり気合を入れて踊りを披露してくれます。

次は7年後ですから、気合の入り方が半端じゃないってのも分かりますよね(*´▽`*)

今年の2017年(平成29年)の当番(踊り町)と演し物はこちらです!

平成29年(2017年)長崎くんち 踊り町と演し物
馬町   傘鉾・本踊(ほんおどり)
東濵町   傘鉾・竜宮船(りゅうぐうせん)
八坂町   傘鉾・川船(かわふね)
銅座町   傘鉾・南蛮船(なんばんせん)
築町    傘鉾・御座船・本踊(ござぶね・ほんおどり)
湊町
広馬場町

 

長崎くんち庭先回りのスケジュール

長崎くんちのみどころの1つが「庭先回り」

長崎くんちでは市内にある踊り場で踊り町で勇壮な踊りを披露してくれますが、この「本番」が終わった後に、氏子さんの会社や官公庁、家などの前で踊りを披露してくれます。

「福のおすそ分け」「お祝い」の意味がこめられているので、ぜひあやかりたいですよね!

庭先回りの醍醐味は踊り場で見るよりも、近い距離で踊りを堪能できること!

それだけ迫力踊りを見ることができますよー♪

 
長崎くんちの楽しみ方の1つに、「庭先回りの追っかけ」があります。

市内に4か所ある踊り場で踊り町がやってきて踊るのを見るのも楽しいですが、踊り町を追いかけて各地の庭先回りを見て回るんです。

1つの踊り町を追いかけるのもよし、拠点となる場所を決めてそこを中心に複数の踊り町を追いかけるのも楽しいです。

毎年9月末には、どこで何時ごろにどこの踊り町が庭先回りを披露するのかをまとめた「庭先回りマップ」が、市内で配布されます。

公式サイトでも配布されますので、事前に入手して計画を練ってからお祭りに参戦するのがおすすめ!

現時点ではまだ発表されていないので、あくまでも参考までに昨年の「庭先回りマップ」をご紹介しますね。

今年の分が発表されましたら、改めてご案内します!

参考 平成28年(2016年)長崎くんち庭先まわりスケジュール

長崎くんちの演し物は、異国情緒あふれる演し物!

長崎は江戸時代に唯一外国との接点があった場所ですからね、昔から続くお祭りにもその名残を感じることが出来ますよ♪

 

長崎くんちお下りお上りの巡幸 ルート

3基の神輿が諏訪神社からお旅所へ行くのがお下り、逆にお旅所から諏訪神社へと戻る時はお上りと言います。

それぞれの巡幸 ルートと主な地点での目安となる到着時刻は、下のグーグルマップで確認してください!

どちらも1,000人のお付きの人が神様がいらっしゃる神輿にお供するので、壮観な眺めとなります。

個人的に一番迫力を感じる場所は、諏訪神社の境内から下りてくる階段です!

もちろん神輿を落とす心配なんて無用なんですが、ハラハラしてしまいます(笑)

お下りとお上りの巡幸ルートはさほど距離が長くありません。

狭い地域に人が集まるので、ベストポジションをゲットしてくださいね!

 

長崎くんちの日程と庭先回りやお上り-さいごに

長崎くんちの踊り町は7年間で1回しか回ってこない晴れ舞台を完璧なものにするために、数か月前から全力で練習をしています。

そこにお祭り好きな長崎人たちの熱い思いが重なれば、盛り上がらないのが不思議となるのは明らかですよね(笑)

ぜひそんな熱い熱い長崎くんちを、その目で見届けてきてください!

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