川越祭りの日程やアクセスと見所は曳っかわせだけじゃないよ!

 

川越と言えば蔵造りの小江戸川越ですよね。

そしてその川越を代表するお祭りが川越まつり。

曳っかわせが頭に浮かぶ方も多いでしょうが、川越祭りの魅力はそれだけではないんです!

今日は川越まつりの日程やアクセスといった基本情報と曳っかわせを含めた見所を徹底的にご紹介します♪

 
  

川越祭りの日程とアクセス

小江戸川越で呼ばれる埼玉県川越市で行われる川越まつり(川越氷川祭)は、毎年10月に行われます!

例年100万人近い人が集まるこのお祭り、毎年10月の第3土曜と日曜に2日連続で開催(正確には第3日曜とその前日の土曜日)

また10月14日と15日が土日となる場合は、必ずその日がお祭り開催日となるんだそうです。

ということで、2017年の日程は10月14日(土)、15日(日)ですね。

お祭りは川越氷川神社を中心に、近くにある菓子屋横丁も含まれ結構広い範囲が舞台となります。

これは山車が練り歩くからですねー。

 

川越まつりへのアクセス

川越は新宿からなら1時間弱、池袋からであれば30分そこそこで行ける便利な場所。

川越まつりへ電車で行く場合、最寄り駅は本川越駅もしくは川越駅です。

☞ 大宮方面からはJR川越線で川越駅下車
☞ 池袋方面からは東武東上線で川越駅下車
☞ 新宿方面からはJR埼京線で川越駅もしくは西武新宿線で本川越駅下車
☞ 横浜方面からは東急東横線で東京メトロ副都心線、東武東上線と乗り継ぎ川越駅下車

駅から川越氷川神社や菓子屋横丁までは、少し距離があります(15分~30分程度)

ただ、川越氷川神社までの道中も屋台が出ますし、山車や神輿の練り歩きなどはこの区間がメインなので、神社まで行く必要がないといえばないですよー(笑)

 
車の場合は関越自動車道の川越ICを利用しましょう。

おまつり当日は付近一帯に交通規制がかかりますし、渋滞も激しくなります。

可能であれば電車利用を検討してみてくださいね♪

 

川越祭りの見どころは曳っかわせだけじゃないよ!

川越まつりの魅力の1つは、昼と夜でまったく違う一面を見せてくれること。

昼は昼で、夜は夜で違う楽しみ方があるんですね(^▽^)/

 

神事やイベント

 
神幸祭(土曜日) 13:00~14:30
神社のお祭りではお馴染みの神幸祭。

神様の御霊に神輿へとお移りいただき、氏子地域内を巡行したり他の場所へ渡御したりする神事です。

神輿が氏子地域内を練り歩き、1日目お昼の目玉です!

神幸祭で神輿が練り歩くルートは下の地図に記載しています!

 

市役所前の山車ぞろい(土曜日) 14:00~15:00ごろ
川越市役所前に豪華で華麗な山車が勢ぞろい!

1つ1つの山車だけでも大きくて迫力がありますが、全ての山車がずらっと並ぶと壮観です。

夜は夜で幻想的な雰囲気が漂いますが、日の光の下で細部の造りまで眺められるのは昼間ならでは。

彫刻や幕の刺しゅうなど、それぞれの山車によって特徴が違います。

ぱっと見で同じように見えても、よくよく見ると細部が違って見ていて飽きないですよ(*´▽`*)

夜はなかなかそういう細かいところまでは見られないので、昼間がチャンスです!

ここでは囃子の披露もあり、お祭り気分が盛り上がってきますよー。

 

宵山の山車揃い(土曜日) 18:00~19:00ごろ
市内各所で提灯が灯された山車が、祭囃子が鳴り響く中で展示されます。

歩き回りながらお気に入りの山車を見つけるもよし、1箇所で隅々までじーーっくりと山車を観察するのも良し。

 

鳶のはしご乗り(土曜日) 18:20~
埼玉りそな銀行前で鳶職人によるパフォーマンス。

いつも思うんですが、この人たちのバランス感覚ってどうなっているんでしょうか。

人間技じゃない時が多いですよね(笑)

 

市役所前の山車巡行 (日曜日) 13:30~15:00ごろ
市役所前を山車が巡行します。

夜の曳っかわせは通りを山車が練り歩くので一度にたくさんの山車を見ることはできませんが、ここは一箇所で多くの山車を見ることが出来るチャンス。

夜には夜の、昼には昼の迫力を感じてみてください。

 

クライマックスの曳っかわせ

曳っかわせ(土曜日、日曜日) 19:00~21:00 (日曜は18:30~)

川越まつりの一番の見せ場!

市内の各交差点で山車が集まり、曳っかわせと呼ばれる囃子のたたき合いを行います。

両日とも21:00ごろまで各山車が市内を練り歩きながら、交差点で他の山車出くわすたびに曳っかわせを行うんですねー。

曳っかわせを行う交差点は、本川越駅に近い方から、本川越、連雀町、仲町、札ノ辻、そして連雀町交差点から東に行った松江町の各交差点。

やはりこの交差点付近が一番混みあいますが、私のおすすめは仲町交差点から札の辻交差点の間。

この区間は小江戸川越を象徴する蔵造りの街並みが残る通りで、電線が地中化されているんですよね。

そのため山車の一番上にいる人形をせり出したまま通ることが出来、圧巻の眺めとなります!

ちなみに鳶のはしご乗りもこの区間ですよー。

曳っかわせは別に勝ち負けがあるわけではなく、どちらかというと競演のイメージですね(^▽^)/

複数の山車が入り乱れながらパフォーマンスを繰り広げる様は圧巻の一言。

ぜひ練り歩きだけでなく、曳っかわせも1回は見てみてくださいねー(^▽^)/

 

お祭りといえばやっぱり屋台

両日とも10:00~21:00まで、行内のあちらこちらに屋台が出ていますよ!

特に集結している場所が「屋台村」で、エムエス観光バス駐車場、丸広百貨点東側駐車場、タイムズ川越幸町第2駐車場の3か所。

また、蓮馨寺境内も屋台は多く、なんとここには見世物小屋まで登場!

それに菓子屋横丁一帯はもともと食べ歩きが盛んな場所。

屋台じゃなくて、通常店舗でも美味しくて食べ歩きにおススメのお店がたくさんあります。

ぜひ川越の味も堪能しちゃいましょう!

 

川越まつりの日程と見どころ-さいごに

小江戸川越を代表するお祭り「川越まつり」

東京から気軽にアクセスできて、小江戸の街並みを散策しつつ、食べながらお祭りを楽しむ。

蔵造りの街並みが、気分を江戸時代の夏祭りにタイムスリップさせてくれるかも!?

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