PCで疲れ目になる原因はディスプレイに!対策は簡単です

 

PCを長時間触ってると、疲れ目やドライアイになりませんか?

PCから離れたくても、仕事だとそうはいかないですよね。

でも、仕方ないからといって我慢していると、目だけでなく身体のあちこちに支障がでてくることにも。

今回は、今すぐにオフィスで、しかも簡単お手軽に実践できる、疲れ目、ドライアイ対策をご紹介します!

 

  

PCのディスプレイが疲れ目の原因です

PCを長時間使っていて目が疲れてくるのは、ディスプレイに原因があることが多いです。

ディスプレイそのものに原因があることと、ディスプレイの使い方に問題があることの両方ですね。

そしてその疲れ目を放置していると、頭痛などに繋がってしまうことも。

まずは原因を知っておきましょう。

 

目の疲労
長時間ディスプレイを見ているということは、目の筋肉を休ませずに酷使させているという事です。

1日で6時間も7時間も走り続けていたら、全身の筋肉が悲鳴をあげますよね。

同じように、目の筋肉が悲鳴を上げてるんです。

 

目の乾き
やはり長時間ディスプレイを見ていると、自然と瞬きがが減ってしまいます。

瞬きが少ないという事は、目を保護しているはずの涙成分が減ってしまい、目の表面が乾いてしまうということです。

ということは、ドライアイに繋がってしまうということですよね。

 

ディスプレイの明るさやブルーライト
薄暗い中で明るい画面を見ていると、目がチカチカしてきませんか?

最近のディスプレイは、より鮮明な画像を表現できるようになった分、輝度も格段に強くなっています。

そして一時期話題になったブルーライト。

ディスプレイから発せられているブルーライトは、とても強い光で人間の目の奥、網膜にまで届くことで疲れ目を引き起こしやすいと言われていましたよね。

 

パソコンに向かう姿勢
パソコンをするときの理想的な姿勢というのがあります。

スポーツをしている時もそうですけど、姿勢が悪いと身体のどこかに余計な負担がかかってしまうもの。

パソコンをしている時も、目に負担になる姿勢というのがあるんです!

 

疲れ目やドライアイの対策はとても簡単

疲れ目の原因が分かれば、対策は簡単ですよね!

原因となる行動を1つずつ消していきましょう。

 

コマメに休憩を取りましょう

休憩を取って、目の筋肉を緊張状態から解放してあげてください。

そしてその時に、遠くのものを見つめるようにしてください。

ずっと近いものを見ていたので、今度は遠くのものを見つめることで目のピントが戻ってきますよ。

また、目の体操もおススメです。

目をギューっとつぶってパッと開いたり、顔は動かさずに目玉だけを上下左右やぐるりと一周したりして、凝り固まった筋肉をほぐしてあげましょう。

 

ディスプレイの明るさ(輝度)を調節してください

デザイン系のお仕事で、微妙な色の違いを見極めないといけないとかってなると難しいかもしれませんが、事務系のお仕事だったりする場合は、明るさは業務にさほど影響ないですよね。

でしたら、明るさを出来るだけ下げてあげましょう。

目に入ってくる刺激を少しでも減らしてあげてください。

 

表示している文字のサイズは適切ですか

ドキュメントの文字の大きさ、インターネットで表示している文字の大きさが小さすぎませんか?

文字の大きさが小さければ、当然それだけ目を酷使することになりますよね。

スクロールするのが面倒でも、大きめのサイズで表示してみてください。

せめて画面表示を90%以上にしたいところです。

 

作業をしている場所の環境を改善しましょう

薄暗い中でディスプレイが煌々と光っているのは、目に良くありません。

ディスプレイの輝度を下げようと書きましたが、同時に少しでも明るい部屋で作業しましょう。

またエアコンの風が直撃したりしてませんか?

直撃すると、それだけ目が乾いてしまいますよね。

調整が難しければ、卓上の加湿器などを置くのもアイディアですよ。

そして最後に、PCに向かう時の姿勢です。

 

正しい姿勢で座るだけで疲れ目は軽減します

PCに向かう時、目はディスプレイから40センチ以上離します。

あまり近すぎると、目を凝視してしまって負担がかかってしまいます。

もちろん遠すぎると見えないという問題が起きてしまうので、40センチ以上を目安にしてください。

そして、ディスプレイを見る時の視線は、まっすぐ(正面)か下向きになるように座ります。

椅子の高さが低すぎて下から見上げるようにすると、目を大きく見開くかたちになりますよね。

その状態でディスプレイを凝視するとどうなります?

目の表面の露出部分が多くなりますよね。

ということは、それだけ目が乾いてしまうってことです。

目の渇きは疲れ目の原因になります。

でも下向きの視線になれば、自然と瞼が下がって露出範囲が狭くなりますよね。

まさに自然の摂理です(笑)

でもこうするだけで、目の渇き方がかなり変わりますよ。


 

まとめ

ここに書いたことは、どれも今すぐに実践できることばかりです。

お金をかける必要もありません。

全てを実践したら、疲れ目と一生バイバイできるかと言ったら、そうではないかもしれません。

でも今よりは目への負担が減るので、楽になれたと感じることができるんじゃないかなと思います。

ぜひより良いPCライフを取り戻してください!