初めての大相撲観戦、しかも升席!
ワクワクしてきますよねー。
でも相撲観戦ってちょっと分からないことが色々ありますよね。
普通のスポーツ観戦とはまた違うというか(^^;
特に食事関連!
今日は国技館(本場所)の升席で大相撲を観戦する場合、お弁当などを席に持ち込んで食べていいのか、どこで調達できるのか、そしてあの有名な焼き鳥はどこで買えるのかをご紹介します(”ω”)ノ
大相撲升席にお弁当やお酒を持ち込んでもいいの?
国技館での本場所中、飲食については正式なルールがあります。
ルールその1: 国技館への飲食物の持ち込みは、衛生管理の観点から禁止
ルールその2: 国技館内で購入したものについては飲食可能だし、升席、椅子席に持ち込んでもOK(タマリ席はNG)
と書いてはいますが、実態としては国技館外で買った物を持ち込んで食べていても咎められることはほぼありません(笑)
私の周囲にもそういう経験がある人はいません。
なので、どうしても外で買った物を持ち込みたい!という人は、まあ自己責任でどうぞという感じですね。
ただ、個人的には初めての大相撲観戦なのであれば、せっかくなのでここでしか食べられないものを食べた方が楽しいよーって強くおススメします!
両国国技館 お弁当はどこで調達するのがおすすめ?
升席にお弁当を持ち込みたいのであれば、「お土産」を注文するか当日売店で買うのが一番楽だし、おすすめです。
お土産は、横綱・松・竹・梅とランクごとに内容が違っていて、一番安い梅が3,910円、横綱になると11,470円!
中身は、幕の内弁当(上)、焼き鳥(小)、350ml缶ビール、お茶は必ずついてきます。
それ以外にお菓子や陶器、パンフレットなどがランクに応じてセットで用意されます。
いやいや、お土産とかはいらない、お弁当だけでいいんだよ!っていう方や、
国技館限定の力士弁当が食べたい!っていう方は売店に馳せ参じましょう٩( •̀ω•́ )ﻭ
力士弁当っていうのは、横綱、大関1人1人のお弁当のこと。
その力士の好きなおかずだったり、出身地域の名産品などを使っているんですよー。
ぜひヒイキの力士のお弁当を食べてしまいましょう♪
そしてぜひ食べてほしいのが、ちゃんこ!
これは升席で食べることが難しいので、地下一階の大広間で食べちゃって下さい。
相撲といえばちゃんこですよねヾ(*´∀`*)ノ
場所ごとに部屋が持ち回りで、特製のちゃんこを作ってるんです!
その場所でどこの部屋が担当するかは、場所前に発表があります。
15日間はずっと同じ部屋が担当、でも味付けは前半と後半で変わるという配慮も♪
大鍋で豪快に作ってるので、味もしみこんで美味しいんですよー(^^♪
連日2000杯以上も売れてるそうですが、それも納得してしまいます。
この「相撲部屋特製ちゃんこ」は1杯250円で、量もそんなに多くありません。
小腹が空いたなっていう時に食べるとちょうどいいサイズなので、全部食べてしまってもまだお弁当もイケるハズ(笑)
大相撲本場所 国技館の焼き鳥はどこで買える?
そして国技館に行ったのなら、絶対に忘れてはいけない名物の焼き鳥!
これ、「お土産」を買った方はお土産の中にもれなくついてきますよ。
なんと国技館の地下で作っていて、場所中は一日に6万本も焼くんだとか( ゚Д゚)
お相撲さんが真剣勝負を繰り広げてる真下では、焼き鳥がせっせと作られてたんですねぇ(笑)
冷めても美味しいと評判で大人気の焼き鳥ですが、実は国技館以外でも購入は可能です。
でもせっかく来たんだから、ぜひ升席に持ち込んで取り組みを見ながら食べてください!
ビールとの相性が抜群!って皆が言ってますよー(ワタクシ、ビールは少々苦手なんです(;”∀”)
この焼き鳥は国技館内1階と2階にそれぞれある、飲食売店で購入可能です。
なんで国技館で焼き鳥なのか分かりますか?
鶏って力士にとってはとても縁起のいい生き物なんだそうです。
鶏(トリ全般)って2本足で歩いていて、手がないから当然手をつかないし転ばないですよね。
ということは当然、ニワトリの身体に地面の土がつくことはありません。
取り組みで負けてしまうことをなんて言いますか?
そう、「土がつく」
土がつかない鶏にあやかってるんですねー。
力士って縁起を担ぐ人が多いですけど、ここでもその演技が大活躍です♪
大相撲升席と国技館グルメ-さいごに
いかがですか?国技館に来る前にどこかでお弁当を買って…という気はなくなったのではないでしょうか?(笑)
升席では力士同士の真剣勝負を生で間近に見たり感じたりすることが出来る場所です。
一方で、お弁当を食べながら観戦するというのも大相撲観戦の楽しみ方。
ぜひ国技館グルメも楽しんでください(*´▽`*)