スーツケースは宅配で送ろう!料金と日数について要注意

 

海外旅行に行くとき(国内旅行もそうですけど)、大きなスーツケースをガラガラ引きずって空港まで行くのって面倒ですよね。

空港に行く時間がラッシュアワーにぶつかってしまうと、周囲の目が気になるし、仕事終わりに空港に行く場合は、職場まで持っていくのも・・・ってなりませんか?

そんな時には、ぜひ空港までスーツケースを宅配で送ってしまいましょう!

郵便局や各運送事業者が、自宅から空港まで配達してくれる素晴らしいサービスがあるんです!(^^)

スーツケースは宅配で空港へ送ってしまうと楽チンです

最近のスーツケースは軽量化されてますし、ガラガラ動かすのも以前よりは楽になってますよね。

それでも、空港まで持っていくのはしんどいってことないですか?

ラッシュアワーの時間帯にぶつかっちゃう・・・

仕事が終わってから空港に行くから・・・

荷物がたくさんあるから1人では持っていけない・・・

駅の階段でスーツケースを持ち上げるのが大変・・・

早朝の住宅街でガラガラさせるとご近所迷惑に・・・

小さな子供がいるからスーツケースまで持てない・・・

こんな悩みのある方。予め空港に宅配で送ってしまうのはいかがでしょうか?

郵便局を始めとして、多くの運送業者が国内の主要空港への宅配サービスを行っています。

そのサービスを利用して、事前に空港まで送ってしまえば、当日は身軽に空港まで行けばいいので、ラクチンですよね!

伊丹空港→羽田空港→ニューヨークのように、日本国内で乗り継ぎがある場合は、荷物は一番最初に利用する空港に送りましょう。

この場合は伊丹空港ですね。なぜなら、目的地(ニューヨーク)までの全てのチェックインとスーツケースの預け入れは、一番最初の空港(伊丹)で行うからです。

伊丹でニューヨークまでの搭乗券をもらい、スーツケースも預けてしまいます。日本国内の乗り継ぎ空港(羽田)では、荷物のピックアップはしません。

もしスーツケースを羽田に送ってしまっていたら、伊丹では荷物のチェックインが出来なくなってしまいますよね?羽田でもう一度チェックイン手続きをしないといけなくなりますし、時間的余裕も心配です。

事情がある場合を除き、荷物は一番最初の利用空港に送りましょうね!

 

スーツケースを宅配するときの料金

空港に荷物を送る時、同じものを空港以外の場所へ送るよりも、料金が高くなります。これはどこの業者を利用しても同じです。

まあ、空港使用料としての手数料だと思いましょう。

東京都から羽田空港へ、120サイズ(3辺の合計が120cm以内)のスーツケースを送るとします。

郵便局のゆうパックの場合、通常で1,340円。空港に送る時は1,980円です。640円の加算ですね。

宅配大手のクロネコヤマトはどうでしょうか?通常で1,404円、空港に送る時は648円上乗せの2,052円でした。

上乗せ料金は、ほぼ同じ額ですね。

各社とも、コンビニや営業所、郵便局などに直接持ち込めば50円~100円程度の値引きをしてくれます(これは空港だけでなく通常の宅配も同じ)

また、旅行が終わって家に帰る時に、今度は空港から家への宅配サービスを利用すると、復路の金額から100円程度値引きしてくれる会社も多いんです。


 

スーツケースを宅配するときは日数に注意

今の日本では、今日出した荷物が、翌日には日本のほとんどの場所(沖縄とかを除く)に届いてしまうというのが、当たり前になってきてますよね。

でも、空港に送る時は注意が必要です!

取り扱い業者によっても多少は変わりますが、大抵は飛行機に乗る日の前々日の集荷までに出さないといけません。

10日に飛行機に乗るのであれば、8日の集荷に間に合うように送ってねってことです。

でも、例えば東京から新千歳空港に送るのであれば、それよりも1日早い7日の集荷に間に合わないとダメです。

なぜ前日ではダメなのか?

空港での仕訳作業があるというのもそうでしょうが、早朝や午前中の便の場合、荷物が間に合わない可能性が出てきてしまうというのが、大きな理由ではないでしょうか。

間に一日あれば、搭乗日の朝一番で引き取りに来ても大丈夫ですよ!ということなのでしょう。


 

まとめ

帰省や旅行に行く時って、どうしても荷物が多くなってしまいますよね。

国内であれば直接目的地に送ってしまえばいいですが、海外であればそうもいきません。

そんな時は、空港まで送ってしまいましょう。空港で引き取って、そのままチェックインしてしまいます。それだけで、快適な旅の始まりになると思いませんか?