アニメ『進撃の巨人』ファイナルシーズン後編が2023年秋に放送予定です。本作にはまだ数々の謎が残っているため、放送が待ちきれませんね。
本記事では進撃の巨人 ファイナルシーズン 何話まであるのか、今までの伏線や内容を振り返ります!
アニメ『進撃の巨人』は何話まである?
アニメ『進撃の巨人』シリーズは、『進撃の巨人 Season1』『進撃の巨人 Season2』『進撃の巨人 Season3』を経て、Season4にあたる『進撃の巨人 The Final Season』に突入しています。これまでシリーズを合わせると、全87話が放送されています。
なお、最終シリーズとなる『進撃の巨人 The Final Season 完結編』は前後編に分かれており、残すは2023年秋に放送される後編のみとなっています。
今までの進撃の巨人 伏線まとめ
アニメ『進撃の巨人』で今まで回収された伏線を一部紹介します。ファイナルシーズンまでのネタバレを含みますのでご注意ください。
第1話のタイトル「二千年後の君へ」
第1話「二千年後の君へ」と第80話「二千年前の君から」は対のタイトルになっています。
第80話にて、エレンは巨人の始祖・ユミルと接触。肉体の死後も王の奴隷として縛られているユミルを抱きしめ、「俺をここまで導いたのはお前なのか?待っていたんだろ ずっと 二千年前から誰かを」と訴え、始祖ユミルの心の呪縛を取り除きました。
第1話と第80話のタイトルは、それぞれが二千年の時を超えてユミルからエレンへ、エレンからユミルへ向けられた言葉になっていると考えられます。
「進撃の巨人」というタイトル
本作『進撃の巨人』というタイトルにも伏線が隠されていました。第58話「進撃の巨人」にて、エレンの持つ巨人の能力が「九つの巨人」のひとつ“進撃の巨人”であることが判明したのです。「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は――。進撃の巨人」
エレンの母・カルラを殺した巨人
第1話にてエレンの母・カルラをエレンの目の前で捕食した巨人。その正体は、カルラの夫であるグリシャ・イェーガーの前妻、ダイナ・フリッツでした。ダイナは処刑施設に送られ、強制的に巨人化させられましたが、直前に「どんな姿になっても…あなたを探し出すから」と発言しています。このセリフも、カルラを捕食する伏線だと考えられます。
最終回でどうなる?未回収の伏線
アニメ『進撃の巨人』ではまだ明らかにされていない謎が残っています。ファイナルシーズン完結編までで回収されていない伏線を紹介します!
ミカサの頭痛
作中ではミカサが頭痛を訴えるシーンが何度かありました。挙げられるのは、エレンが女型の巨人に連れ去られた場面や、アルミンが超大型巨人との戦闘で瀕死状態になった場面など。大切な仲間がピンチに陥ったときに頭痛が起こっているようですが、何か重要な謎が隠されているのでしょうか…?
ダイナの巨人がベルトルトを殺さなかったのはなぜ?
第1話でエレンの母・カルラを殺したダイナの巨人。 第62話「希望の扉」の回想シーンでは、カルラのもとへ向かう前に、超大型巨人から人に戻ったベルトルトをスルーしていました。これには、襲われると思っていたベルトルトも困惑しています。なぜダイナの巨人はベルトルトには目もくれずカルラを襲ったのか?その答えも完結編で描かれるのでしょうか。
「いってらっしゃい、エレン」の意味
第1話にて、エレンはミカサらしき女性が「いってらっしゃい、エレン」と告げる夢を見て、目が覚めた時には涙が流れていました。その女性とは本当にミカサなのか?「いってらっしゃい」とはどういった真意で告げられた言葉なのか?その謎も最終回で明らかになるかもしれません。
まとめ
今までの進撃の巨人 伏線などについてまとめました。2013年に放送開始されたアニメシリーズもいよいよ完結となると、感慨深いですね。完結編 後編の放送を楽しみに待ちましょう!