『ボヘミアンラプソディ』VS『エルヴィス』どちらが面白かった? - 小まごの手

『ボヘミアンラプソディ』VS『エルヴィス』どちらが面白かった?

『ボヘミアンラプソディ』VS『エルヴィス』

現在大ヒット上映中の究極のミュージック・エンターテインメント『エルヴィス』をご覧になりましたか?全世界興行収入は153億円を超え、アメリカの映画評論サイトの観客評価では、2022年”実写音楽映画”のナンバーワンとなる94%の高評価を獲得。そして7月1日より公開となった日本でも、絶賛の高評価レビュー記事や映画レビューサイトでの高評価も並んでいます。

世界的に、劇場離れが進んでいると言われていましたが、今作ではエルヴィス・プレスリーを知る50〜60代だけでなく、彼を知らない幅広い年代が劇場へと足を運び、劇場離れに歯止めをかけたとも言われている、とにかくすごい映画なんです!

すごい音楽映画、音楽伝記映画という共通点で言えば、第91回アカデミー賞を最多4部門で栄冠を手にした、2018年公開の『ボヘミアン・ラプソディ』が挙げられます。こちらの作品も凄かった!ということで、この記事ではこの2作品について書いていこうと思います。

現在絶賛上映中の『エルヴィス』 (ネタバレなし)

1950年代後半から1970年代にかけて活躍した伝説のロックスター、エルヴィス・プレスリー。 音楽界に“ロック”というジャンルを生み出し、ビートルズやクイーンなど後のアーティストたちに多大なる影響を与えた男の活躍と葛藤mそして謎の死を描いた物語です。

  • 公開日:2022年7月1日
  • 上映時間:159分
  • 配給:ワーナー・ブラザーズ
  • 監督:バズ・ラーマン
  • キャスト:オースティン・バトラー 、トム・ハンクス 、オリビア・デヨング ヘレン・トムソン、 リチャード・ロクスバーグ、ヨラ、ションカ・デゥクレ ほか

『エルヴィス』4つの見どころ

オースティン・バトラーの所作と歌唱力

エルヴィス・プレスリー役のオースティン・バトラーは、以前共演したデンゼル・ワシントンから俳優としての実力を絶賛されたこともあります。そんなオースティンが本作で見せた、本物のエルヴィスと見間違えるほどの所作と歌唱力は絶品です。これには監督も驚いたと言うくらいなのでお墨付きです。

トム・ハンクスの特殊メイク

トム・ハンクスが演じたトム・パーカー大佐は、エルヴィスを見いだした悪名高きプロデューサーです。表情や仕草もさることながら、40代から87歳までの特殊メイクには驚かされます。彼がどんな人だったかは、劇場でたっぷりご覧ください。

大迫力のライブシーン

エルヴィスがステージに立つと、その歌声、衣装、振り付けに会場からは歓声が上がり、エルヴィスの魅力と興奮で観客が倒れてしまいます。そんな世紀のライブショーは、映画館でこそ最大限に堪能できるのではないでしょうか。時代を超えたライブパフォーマンスは痺れるほどの臨場感を味合わせてくれること間違いなしです。

リアリティ溢れる街並み

メンフィスのビール・ストリート沿いとその街並みのセットは、リアリティを追求して実際に1年間放置して雨風での風化を忠実に再現しています。セットにも目を凝らして頂きたいですね!

『ボヘミアン・ラプソディ』(ネタバレなし)

伝説のバンド「Queen(クイーン)」と伝説になった、ボーカルのフレディ・マーキュリー。音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーの華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描いた作品です。

  • 公開日:2018年11月9日
  • 上映時間:135分
  • 配給:20世紀フォックス
  • 監督:ブライアン・シンガー、デクスター・フレッチャー
  • キャスト:ラミ・マレック、ルーシー・ボイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョゼフ・マゼロ、エイダン・ギレン ほか

『ボヘミアン・ラプソディ』5つの見どころ

フレディ・マーキュリー本人にしか見えない怪演

天性の歌声を持つ青年フレディ・マーキュリーを演じたのは、ラミ・マレック。「彼を真似るのではなく、動きの意味を理解する」と言ったラミは、顔立ちは違うはずなのに、話し方から、マイクの握り方、フレディのクセに至るまで、鳥肌が立つほどそっくりです。徹底的に研究して理解出来たからこその怪演でしたね。

フレディだけじゃない!クイーンメンバーのキャラクターの秀逸さ

ビジュアルが瓜二つなブライアン・メイを演じたグウィリム・リーは、仕草や所作までそっくり!理性的で知的なブライアンや、見た目とのギャップ萌えしそうな優しくて燃える心を持ったロジャー・テイラー、控えめだけど存在感があるジョン・ディーコンとファンには堪らないほどにメンバーたちもハマっているんです。

音楽総指揮を担当したのはクイーン現メンバー!

本作品では、クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけており、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用しています。全編にわたってクイーンの名曲が散りばめられているのですが、中でも”名曲の誕生の瞬間”を再現しているシーンは必見です!

全編を綴る名曲の数々

「ボヘミアン・ラプソディ」、「伝説のチャンピオン」、「We will rock you」など全28曲が映画を盛り上げてくれます。ライブシーンにおいては、すべて実際のクイーンのライブ音源を使っていると言うから驚きです!

クライマックスに伝説のライブが蘇る

ラスト21分は、1985年の20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」の再現シーン。これはもう圧巻です!!見ている側もライブ会場にいるのかと錯覚するほどの臨場感とフレディの躍動感、ファンでなくても熱くなれる最高のシーンです!!

最後に

オースティン・バトラー演じる『エルヴィス』とラミ・マレック演じる『ボヘミアン・ラプソディ』。どちらの映画も今世紀最高にホットでかっこいいミュージック映画です!どちらが面白いかは、あなたの目で耳で感じて、ぜひ確かめて見てください。