スペインはマドリードにあるプラド美術館は、世界屈指の美の殿堂として知られている美術館。
そのプラド美術館所蔵の作品が、プラド美術館展として東京と兵庫・神戸を巡回します。
スペインが誇る、ディエゴ・ベラスケスの作品7点を中心として、リベーラ、スルバランやムリーリョなどの17世紀を代表する画家の絵画60点以上が揃い踏み!
今回は前売り券を含めたチケット情報や主要な展示作品、会期中の混雑予想などを詳しくご紹介します。
プラド美術館展が東京と兵庫を巡回 日程と主要な展示作品
場所: 国立西洋美術館
会期: 2018年2月24日(土)~2018年5月27日(日)
時間: 9:30~17:30 (金土は20:00まで、入館は閉館30分前まで)
定休日: 3/26、4/30を除く月曜日
最寄駅: 上野駅
<兵庫展>
場所: 兵庫県立美術館
会期: 2018年6月13日(水)~208年10月14日(日)
時間: 10:00~18:00 (金土は20:00まで、入館は閉館30分前まで)
定休日: 月曜日(祝日の場合は開館し、翌日火曜日が休館)
最寄駅: 岩谷駅、灘駅
プラド美術館展はちょこちょこ日本に来ていますが、今回は5回目、7年ぶりの大型開催!
スペインと言えば、プラド美術館と言えばのディエゴ・ベラスケスの作品7点を中心に、17世紀を代表するスペイン画家による絵画60点以上で構成されるそうです。
ベラスケスの作品7点が同時に出展されるのって、日本では過去最多の作品数なんだそうですよ。
まさに展覧会の目玉となりそうですね♪
もちろんベラスケスだけでなく、フランシスコ・デ・スルバラン、バルトロメ・エステバン・ムリーリョ、ピーテル・パウル・ルーベンスなどの作品も多数出展。
いくつかご紹介しますね。
ディエゴ・ベラスケスの作品
「狩猟服姿のフェリペ4世」 (1632-34年)
「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」 (1635年頃)
「バリェーカスの少年」 (1635-45年)
「マルス」 (1638年頃)
「東方三博士の礼拝」 (1619年)
「フアン・マルティネス・モンタニェースの肖像」 (1635年頃)
「メニッポス」 (1638年頃)
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 「音楽にくつろぐヴィーナス」 (1550年頃)
プラド美術館展が東京と兵庫を巡回 チケット情報、お得な前売り券は?
東京展はすでに前売り券が発売されています。
兵庫展の前売り開始はもう少し先になりそうですね。
まずは東京展の詳細を。
チケット料金は、一般1,600円(1,400円)、高校生800円(600円)、大学生1,200円(1,000円)です。
カッコ内が前売りチケットの値段です。
さらに、高校生は2018年2月24日(土)~3月4日(日)が無料観覧日となってます!
お子さんと一緒に行こうかなって考えてる親御さん!この期間はチャンスですよ♪
前売り券はすでに販売開始されていて、東京展初日の前日2018年2月23日(金)まで購入可能です。
2月24日(土)以降は、当日券のみとなって少し値段が上がるので、行くって決めてる方今のうちに買ってしまいましょう^^
あ、当日券と言っても別に行くその日に買わないといけないわけではありません!
会期中ならいつでも使えますよ(^▽^)/
チケットはオンラインが手軽で早いのでおすすめ♪
おススメ! 東京展のプラド美術館展公式オンラインチケット
もちろん、主要なコンビニやプレイガイドでも購入可能ですし、国立西洋美術館のチケット売り場でも買えます。
国立西洋美術館で買う場合は、開館日のみ、前売り券は2018年1月28日(日)までなのでお気をつけて!
兵庫展のチケット詳細は、分かり次第追記します!
チケット料金だけ書いておきますねー。
一般1,600円(1,400円)、大学生1,200円(1,000円)、70歳以上800円(前売りナシ)
です。こちらもカッコ内は前売り券の値段です。
プラド美術館展が東京と兵庫を巡回 混雑予想を大公開!
さて、最後に気になる混雑予測です。
過去のプラド美術館展は4回、来場者数合計は180万人を超えています。
といっても、あまり参考になりませんよね(;^ω^)
ただ人気は出やすい美術展だっていうことは事実かと思います。
そこで混雑対策は考えておいた方が無難です。
ふたを開けてみたら大して混んでなかったって言うのは、それはそれで鑑賞する側としては嬉しい誤算ですからね(主催者は微妙でしょうが 汗)
混雑しやすい日
鉄板なのが、週末や祝日ですね。
これはどんな展示会やイベントも共通です。
中でも注意が必要なのが、東京展ならGW期間中で兵庫展ならお盆休み期間です。
あと三連休も普通の週末以上の人出が出やすいので要注意ですね。
どうしてもこういったお休みの日しか行けないという場合は、できるだけ最終日の午後以降を狙いましょう。
最終日は遠方から来ている人や、次の日の朝が早い人たちが早めに家路につきます。
気休めレベルの場合もありますが、マシです。
混雑しやすい時間帯
一般的に午前中からお昼過ぎが混雑のピークです。
「怖い絵展」のように若い世代の人達を中心に人気を集めていると、朝一の時間帯は少し狙い目だったりしますが(怖い絵展レベルはそれも無理ですね 汗)。
でも今回は、時間に余裕がある中高年層が多くなると思います。
となると特に高齢者は朝が早いので、入場待ちの行列が出来るほどの混雑になってくると開館前から行列が出来るってなるかと。
その代り15時ごろからだんだん人が減っていくっていう流れですね。
ということで、狙い目は夜間開館日の16時~19時ごろです!
なんで19時までなのかって?
それは金曜日の場合、18時ごろからは今度は会社帰りの方々が来るからです(笑)
といっても、午前中ほどの混雑程にはならないと思いますが。
あと、チケットは事前に買っておきましょう!
入館はスムーズにできるけど、チケット売り場は並んでいるっていうのもよく見かけます。
インターネットなら、上野駅から美術館まで歩いている間でも買えますよね。
事前に買っておけば、チケットを買う列に並ぶ手間を省けますよ^^
実際の混雑状況がどうなるのかは、会期が始まってみないと分かりません。
その時になったらこちらでも随時最新の混雑状況を追記していきますね(^▽^)/
プラド美術館展が東京と兵庫を巡回 チケットや展示作品、混雑予想をご紹介-まとめ
2018年も注目度の高い展覧会がいくつも開催されますが、このプラド美術館展もその1つです。
マネに「画家の中の画か」と称され、印象派に大きな影響を与えたとされるベラスケス。
ぜひ見逃さないでくださいね(^▽^)/