都心から気軽に車で遊びに行ける富士五湖。
富士五湖の中でも山中湖と河口湖周辺に泊まって観光する人が多いですよね。
BBQやキャンプ、サイクリングなどのアウトドアを楽しむ人も多いですが、今回は「観光旅行」にスポットをあてています。
夏の間、大人も子供も家族みんなが楽しめるおすすめスポットを厳選してご紹介していきますよ!
山中湖周辺を観光 大人も子供も楽しめるおすすめスポットをご紹介
記事の最後に、それぞれのおすすめスポットの位置関係が分かるようなグーグルマップを貼っています!
山中湖交流プラザきらら
どこにいても目に入るであろう富士山。
東京都心でも天気のいい冬の日は富士山が見えますが、ここまで来たら存在感はハンパありません(笑)
富士山と一言で言っても、見る角度によって表情は様々です。
ぜひドライブをしている時や、施設に立ち寄る時などに富士山も眺めてみてくださいね。
富士山は見上げるだけでなくて、山中湖の湖面に映った逆さ富士も素敵ですよ。
あ、こんな表情をする時もあるんだ!っていう発見がきっとあるはずです。
そして中でも一番のおススメ富士山眺望スポットが「山中湖交流プラザきらら」なんです。
駐車場は有料(1日300円)ですが、すぐ目の前が湖畔。
湖の向こうに見える富士山、湖の水面に映った富士山どちらも最高の眺めが楽しめますよ!
逆さ富士やダイヤモンド富士が綺麗にみられる場所でも有名なんです♪
山中湖交流プラザきらら
山梨県南都留郡山中湖村平野479-2
駐車場1日300円
山中湖花の都公園
夏に山中湖に行くのなら、絶対に見逃せないポイント!
ここの名物は一面に輝く夏のひまわり畑。
およそ22万本ものヒマワリが色鮮やかに咲き誇っています。
ひまわりって太陽を追いかけて向きを変えるって言われていますが、実はこの性質を持っているのはツボミのころと成長期にある若いひまわりだけなんです。
咲いてからしばらくして成熟期に入ると常に東向きに咲くようになるってご存知ですか?
そしてこのひまわり畑の東というのは、富士山とは逆の方向。
つまり富士山をバックにして、ひまわりが一斉にこちらを向いて咲き誇る状態になるんです。
これはもう圧巻の眺めですよー!
ひまわりのシーズンに間に合わなくても、春先から色とりどりの花が富士山をバックに咲いています。
5月であればチューリップやネモフィラが一面に咲いていますし、ポピー、サンパチェンス、キカラシなども見れますね。
有料エリアになってしまいますが(花畑は無料エリア)、時間で動く滝や溶岩樹型地下観察体験ゾーン、水道具広場、全天候型温室植物園などもあります。
お腹が空いていたら、無料エリアにある「ほうとう花庵」で「ほうとう料理 おざら」をぜひ食べてみて!
ゆでたほうとうを冷水でしめ、お肉や野菜の入った醤油ベースのおつゆで頂きます(*´▽`*)
山梨といえば「ほうとう」ですが、この冷しほうとうはぜひ試してみてください!
花畑の主な花の見ごろはこんな感じ。
ポピー 6月下旬~7月中旬
サンパチェンス7月中旬~10月上旬
キカラシ6月中旬~6月下旬
ひまわり 8月中旬から8月下旬
山中湖花の都公園
山梨県南都留郡山中湖村山中1650番地
入園料(有料エリアのみ) 大人300~500円(夏季は500円)
駐車場 300円
営業時間:
4月16日~10月15日 8:30~17:30
10月16日~11月30日 9:00~16:30
12月 1日~ 3月15日 9:00~16:30
3月16日~ 4月15日 9:00~16:30
忍野八海
忍野八海と書いて「おしのはっかい」と読みます。
天然記念物の忍野八海は富士山の雪解け水が湧き水となって出来た池(泉?)です。
地下の溶岩の間で数十年の歳月をかけてろ過されているため、とにかく水の透き通り具合がハンパありません。
泉は1つだけでなく全部で8個。
昔は富士信仰の中心地だったらしいですよ。
忍野八海はぜひ訪れてほしい場所ですが、残念なのが周囲の環境。
環境というか人間?
とにかく外国人観光客が多いです。
特に中国からのツアー客ですね。
一部の方達でしょうが、マナーがあまりよろしくない方もいます。
また彼らを目当てにお土産屋がたくさんあり、「あれ?ここ日本だよね?」って確認したくなることも(;^ω^)
8つの泉の内「底抜池」は唯一の有料(300円)だからか、ここが一番人が少ないです。
静かな雰囲気を求めている時は、「底抜池」を目指すのがいいのかも(;”∀”)
忍野八海周辺には、おそばの試食ができるお店があります!
それは、お蕎麦屋さんではなくて、おそばの製麺所♪
茹でたてのおそばやうどんを、無料で食べさせてくれます。
気前のいいお店は、試食っていうレベルじゃない程の量を食べさせてくれることも(笑)
試食ができるところは看板に「試食無料」って書かれていることが多いので、見逃さないように!
忍野八海
山梨県南都留郡忍野村忍草
水陸両用バスのKABAバス
観光地を特集したテレビなどでもちょこちょこと見かけるようになった水陸両用バス。
でもまだまだ珍しいですよね。
ここでは1周30分のコースで最初に陸を10分、そしてそのまま山中湖にジャンプイン!して20分のコースです。
陸から湖へと入っていくのは、結構スピードがありますよー(*´艸`)
姪っ子がこのKABAバスが湖へと入っていくのを陸上から見ていて、客を道連れに湖に飛び込もうとしているみたいだねって笑ってました(笑)
湖へと飛び込むのはそこそこ勢いはありますが、いったん水の中に入ると一転してえっちらおっちらと必死に泳いでる感じがします。
これは陸上から見ていないと分からないので、ぜひ眺めてみてください(笑)
当日空きがあれば予約なしでも乗れますが、2台しかバスがないので夏は事前に予約しておいた方が無難です。
雨でも運行しますが、台風はもちろん強風や湖面の水位上昇などで運休になることも。
バスは基本45分間隔で運行しています。
山中湖のカバ
山梨県南都留郡山中湖村平野506-296
中学生以上 2,200円、子供 1,100円、座席なし乳幼児400円
富士山レーダードーム館
35年間の長きに渡って富士山頂から気象観測データを送ったレーダードームが、今はここにあります。
建物内部には、富士山頂での歴史をしることができます。
レーダードームにまつわる話は、NHKのプロジェクトXでも放送されたのでご存知の方も多いと思いますが、改めて当時の苦労が伝わってきますよ。
これまでの歴史以外にも、富士山頂の寒さを体験できるコーナー、気象観測にまつわるクイズ、天気予報のコーナー、台風観測の疑似体験ができるコーナー、ジオラマ模型の展示があったりと子供も楽しめる体験型学習施設です♪
クイズに全問正解すれば認定証も貰えちゃったり(^^♪
入場料はかかってしまいますが、それだけの価値がありますし、しっかりと時間を取ることが出来ればお子さんの夏休みの自由研究にも使えるかも!?
ちなみに、ここから眺める富士山も絶景ですよー。
特に空気の澄んでる早朝がおススメ。
真っ青な空と鮮やかな山肌が、涙が出そうになるほど美しいですよ(*´▽`*)
レーダードーム館のお隣にある道の駅富士吉田では、富士山の湧水が無料で汲めたり、地ビールの「ふじやまビール」もあるなどとても充実しています。
※飲酒運転はダメですよ!
富士山レーダードーム館
山梨県富士吉田市新屋1936-1
入館料: 大人610円、小中高生 410円
開館時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで)ただし8月は19:00まで開館(入館は18:30まで)
定休日: 火曜日および祝日の翌日 (8月は無休)
おすすめスポットの位置関係
山中湖周辺のおすすめ観光スポット-さいごに
山中湖と聞けば富士山とアウトドアアクティビティを想像される方も多いですが、それ以外にも見どころは一杯!
河口湖の方まで足を延ばせば、見どころはさらに多くなります。
おススメ! 夏の河口湖観光 子供連れにも人気のおすすめスポットをご紹介
ぜひ事前の下調べを入念にして、楽しい時間を過ごしてくださいねヾ(o´∀`o)ノ