かかとの乾燥の原因と治し方 ひび割れにクリームや保湿は効果的?

 

秋になるとかかとが乾燥してひび割れしませんか?

ひどくなってくるとストッキングに引っかかって伝線したり、靴下もカカトの部分だけ薄くなってしまったり剥がれた皮膚で引っ付いたりしません?

もっと悪化すると血がにじんでくるなんてことも( ;∀;)

そんな「かかとの乾燥」の原因と効果的な直し方を詳しくご紹介します!

よくクリームや保湿をするといいっていうのも聞きますが、正しいやり方を覚えてくださいね♪

 
  

かかとが乾燥する原因

私はお肌は丈夫な方なんですが、かかとの乾燥は結構ひどくなるタイプです。

うろこのようにガサガサしてきたり、ひび割れて白くなったり、いいことがないんですよね(;”∀”)

何が原因で乾燥したりひび割れたりするんでしょう?

 

外部からの刺激

かかとは角質が溜まりやすいって知ってました?

毎日歩いているだけで、足の裏やかかとにはたくさんの刺激がありますよね。

また立ってたり歩いていたりする時は、全体重がかかったり摩擦が起きやすいんです。

そのため角質が出来やすいと言われています。

もちろん個人差はありますが、歩いたり立ち作業が多い人ほど角質が硬くなります。

角質が硬くなるという事は、古い角質が溜まってガサガサしたお肌になりがちです。

 

皮脂腺がない

足の裏って汗腺はあるんですが、皮脂腺がないんです!

つまり汗をかくけど、皮脂が分泌されないという事。

ということは?

汗をかいて水分は失われても、皮脂による補給やケアが行われないってことですよね。

結果、乾燥することになります(;”∀”)

 

冷え性や加齢による新陳代謝の悪化

冷え性の人って血の巡りが悪くて、手足の先まで十分に血が行き渡っていないことも多いんですね。

血液が充分に行き渡らないという事は、新陳代謝が悪くなるっていう事にも繋がります。

しかもここに加齢が加わると、さらに新陳代謝が悪くなります。

新陳代謝が悪いとどうなるのか?

皮膚の入れ替わりが十分にできなくなって角質が溜まり硬くなって、余計乾燥しやすくなります。

 

 
これ、よく読むと3つの原因が複雑に絡み合ってると気付きました?

  • 外部からの刺激が加わることで角質が溜まる
  • 冷え性や加齢によって新陳代謝が悪くなりさらに角質が溜まる
  • もともと足の裏は皮脂の分泌がないため乾燥しやすいところに、角質がたまって分厚くなることでさらに水分や油分が失われて乾燥しやすくなる。

 
これがかかとが乾燥しやすい原因です 。

なんかもう、かかとが乾燥しないわけがないっていう感じですよね(;”∀”)

となると、余計にかかとの乾燥に対するお手入れが大事になってきます!

 

かかとの乾燥の治し方で効果的なのは?

かかとの乾燥をケアするために大事なのは、角質ケアと保湿ケアの2つ。

まず角質ケアから。

 

外部刺激を少なくする

まずはかかとに伝わる刺激を少なくしてあげましょう。

一番簡単なのは靴下を履くことです。

夏の間ってサンダルやミュールをはくから裸足になってることって多いですよね。

家の中もハダシで過ごすって人多いんじゃないでしょうか。

でもハダシでいると、歩いたりしてるときの刺激が直に伝わってしまいます。

夏はかかとの乾燥もかなり緩和されていることが多いからといって、油断は禁物!

その間も角質は溜まってしまいますよー。

なるべくいつも靴下を履くようにしましょう。

どうしても家の中ではハダシがいいという人は、せめてカカトのあるルームシューズを履いてみてください。

私は痛くて履けないんですけど、家では健康サンダルを履いてるって人も多いですよね。

あのイボイボは足の裏に刺激を与えるためのものなので、カカトの乾燥予防という意味では相性悪いですよー!


 

暖房器具やお風呂は盲点

冬になると暖房を入れたり、身体を温めるためにいつもより熱めのお風呂に入ったりしますよね。

実はこれは乾燥を進めてしまう行動!

温めることで油分や水分が蒸発してしまうんですよね。

お風呂は出来ればぬるめにするのがおススメ、暖房器具は使わないっていう選択肢は難しいので保湿ケアをしっかりとしてあげましょう。

 

古い角質を削り落とす

軽石や専用のスクラブなどを使って、古い角質を削り落としてしまいましょう。

とはいえ、いきなりゴシゴシ削ってしまうと必要以上に削ぎ落してしまって、肌を守ろうとして余計に角質化が進んでしまうことも。

お風呂に入って角質を柔らかくしたうえで、少しずつ取り除いてあげてください。

1日で一気に削り落とそうとせずに、3日に1回とか1週間に1回ずつ時間をかけてゆっくりと取り除くことをおススメします。

この時も必ず保湿ケアをしてあげてくださいね。

 

かかとの乾燥やひび割れにクリームや保湿は効果的?

では次に保湿ケアを!

上で書いたように、角質ケアをした後は保湿ケアをしっかりすることが大切です。

また足の裏は皮脂の分泌がないってさっき書きましたよね。

その意味でも普段から保湿ケアをしてあげるのはとてもいいことなんですよ(*´▽`*)

保湿ケアするのに一番いいタイミングはお風呂上り。

お風呂から上がって何時間も経ってしまうと水分が蒸発してしまうので、なるべくすぐにケアをしてあげましょう。

お風呂上がり直後は、タオルで水気をしっかりと拭き取ってもカカトにはまだたっぷりと水分が含まれています。

この段階で保湿ケアをしたいですねー(*´▽`*)

 
保湿ケアには、「ビタミンE」や「尿素」が配合されているクリームがよくおススメされますが、決してこれじゃなきゃ効果がないというわけではありません。

かかとケア用の専用クリームである必要もないです。

別にハンドクリームでもいいですよ。

私の友人には、オリーブオイルを塗りこんでいる人もいます。

高くて高機能なクリームではなく、ドラッグストアで気軽に使えるような値段のクリームを買ってきて毎日たっぷり使える方がいいんじゃない?っていうのが、私個人の考え方♪

クリームを塗った後、そのまま歩き回ると床やベッドにクリームがついてしまうっていう人は、靴下を履きましょう。

もともとカカトへの刺激を少なくするためにも、靴下はおすすめですしね♪

 

かかとが乾燥する原因と治し方-さいごに

ひどくなってしまったカカトの乾燥をすぐに治すことは残念ながら難しいです。

でも毎日のケアを地道に続けていけば、ツルツルのかかとを手に入れられます!ヾ(*´∀`*)ノ

焦らずに根気よく続けていきましょう!